「紳士は金髪がお好き」(15回目) - 2008.01.25 Fri
名監督ハワード・ホークスによる、ミュージカル・コメディの傑作だ。
これもまた、気が向かれたら、以前書いた感想文を参照していただくとして…。(13回目、14回目)。
映画が始まって、いきなり! マリリンとジェーン・ラッセルの歌でスタート。
♪私たち、リトルロックから来た女の子
つかみはOK!! キュートすぎ!!
結婚相手がお金持ちでなければ、生活の心配ばかりしていて幸せになれない、というローレライの考え方は、貧乏な私からすれば、なに言ってやんでえ、この女!
…といいたいところだが、それをマリリンが演じると、まあ、いいかと思ってしまうから困ったものだ。
ドロシー(ジェーン・ラッセル)のほうは逆で、お金を持っていることで威張っている男は大嫌い。お金持ちでなくてよかったわ、というくらい。私向きだ。(笑)

マリリンがコメディエンヌとして最もキテるシーンは、船窓に挟まってしまったところを見つかって、男の子との「変形二人羽織」でごまかすところ。
彼女は、声を低くする声色まで使って熱演!
マリリンが歌う4曲、
「リトル・ロックから来た娘」(A Little Girl From Little Rock)
「バイ・バイ・ベイビー」(Bye Bye Baby)
「恋にしくじったら」(When Love Goes Wrong)
「ダイヤが一番」(Diamonds Are a Girl's Best Friend)
は、もちろん私の中では永遠の名曲!
(1月13日)
GENTLEMEN PREFER BLONDES
1953年 アメリカ作品
監督 ハワード・ホークス
出演 マリリン・モンロー、ジェーン・ラッセル、ノーマ・バーデン、ジョージ・ウィンスロー、テイラー・ホームズ
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評価☆☆☆☆☆(5点。満点は5点)
● COMMENT ●
お見事!二人羽織り!
>たけしさん
マリリンを助けようかどうしようかという態度だったのに「これをかぶって!」とくるあたりが「いきなり感」いっぱいですが、それも含めて面白いということで。
ピギーは置いてきぼりですね。ローレライのマイペースぶりを知ってるだろうから、すぐにあきらめたでしょう…。
そういえば、チャキリス2本立てでした!「裏チャキリス」。笑。
大荷物を抱えても、マリリンを見に来るたけしさんは、ファンの鑑ですよ!
マリリンを上映する場で、マリリングッズを見せてもらったのも、マリリンづくしで楽しかったです!
きょう、満点みた
だけど、きのうノーマ・ジーンが、式神は撮影した。
(下へのコメント(^^ゞ)
これはまた、全編キュートでいいですよね!
何度も観たくなってしまう楽しさがあって大好きです。
ジェーン・ラッセルがマリリンの身代わりをやる所もたまりません(笑)
>ノーマ・ジーン、まおさん
式神は撮影担当だったの?
まおさん、はいっ、輝いてますよね、いちばんに!
ほんとに、まあキュートこのうえなくて、もう、パーフェクトーー!!
最後もハッピーだし、幸せいっぱい、大好きです!
何回観ても、飽きることはないでしょう!
少なくとも100回は観たいなー。
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飲み物を頼まれたピギーはあの後どうしたのかが気になります。
歌のシーンはどれも豪華絢爛!パリのカフェで歌う「恋にしくじったら」の、マリリンと少年が踊るシーンとか、良いですよね。
「ダイヤが一番」のシーンのバックダンサーにジョージ・チャキリスというのも見逃せないですが。
あ、同時上映の『ショーほど…』にも出てましたね。そうか!この日はチャキリスつながりの映画二本でしたか!(偶然でしょうけど)
この日はご一緒できて、楽しかったです。映画館を出て、別の場所にあるマリリンポスターのお店の写真を撮りに行ったりもしましたし。
あの日は夜勤明けで寝ずに丸1日マリリンに振り回されてたなぁ。もちろん幸せでしたとも!