「ブルージャスミン」 - 2015.02.23 Mon
セレブから転落する女、ケイト・ブランシェットさま。
言うまでもなく、上手いです。セレブも似合うから、役にピッタリ。
ウソついて婚約しても、ばれるのは当然…でも、やっちゃうんだねえ。

ネットでインテリアコーディネーターの資格を取るために、まずパソコンを勉強する、なんてのも笑えて、いいのだ。
パソコンが必要ない方法でインテリアコーディネーターの資格を取ればいいのにねえ。
(2月22日)
BLUE JASMINE
2013年 アメリカ作品
監督 ウディ・アレン
出演 ケイト・ブランシェット、サリー・ホーキンス、アレック・ボールドウィン、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・ダイス・クレイ
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

(c) 2013 Sony Pictures Classics
● COMMENT ●
こんにちは~♪
>kiraさん
コメいただき感謝です。
姉も妹も、上手かった! これはホント、うますぎてですね、ほかに書くことなくなったというか、書く気がなくなったですよ。どういうわけか、わかりませんが。
まだ髭アレルギーのアートディーラー人妻の方が好き。
>ふじき78さん
こんにちわ
尻切れトンボな感じで終わってあれれれでした。
でも、現実味はありますね~。
人はそうそう変わらないですもん。
>mia☆miaさん
まー、ウソついてましたから、うまくいかないとは思っていました。
しょうがないですよね。
でも、こういう人を描くのも映画であって、その意味では面白いですね。
去年のベスト
この作品、『カサンドラズ・ドリーム』、『マッチポイント』のような、ブラックな悲劇を描いたアレン作品が一番好きです。
アレンの上質さと皮肉っぽさ、本来の悲観主義者っぷりを感じますね。
アレン自身が、躁鬱気味なのではないかな。
>とらねこさん
ベストに入るほどですかっ。
嫌いじゃないし、演者もシナリオも上手いなーと思いますが。
あそこで終わらせたのも、いいと思います。
星4つじゃないのは好みの問題ですよね、うん、それ以外にない…です。
ボーさん、こんにちは!
ジャスミンと言う女、イタくて哀れで
それでも同情の余地なしという酷い描かれ方でした(^^;
やっぱりウディ・アレン監督という感じで辛辣だけど
ププと笑えて良かったです。
>YANさん
エアコン使いで、それほどつらくもないです。節電どこ吹く風。
映画館で観ていなくて、ケイトが賞をとったんだっけ?という興味のみで見たのですが、まあ、よかったですね。アレン嫌いは変わりませんが。
人間の虚栄心が抜けれない悲喜劇
言い方は適切ではないかもしれませんが 自分の人生をまた華やかに返り咲かせたい・・・そのためには張らなければならない見栄だってある、というのをウディアレン演出で 見る者に 皮肉を交えて見せてた気がします。
お金はちょっとさえあれば、あとは愛が大事ということですよねえ。
人それぞれ どう転ぶかは その当事者次第といったところです。宝くじの当選金を商売に充てるつもりだった妹夫婦の思いを無残にし、すっからかんした。ふがいなさ。
経済観念のない人間に いくら億単位の金があろうと あっという間に オケラです。
”情けも時と場合によっては仇となる”の教訓を如実に表してもいました。
>zebraさん
うん、経済観念は必要ですね。でなければ、できる人に任せるとかしないと。
やはり、育ちの過程は大切。この段階から、いろいろ適切にやっていくのは大変です。
セレブの気持ちなど、さっぱりわかりませんが、皮肉いっぱいなブラックめいたコメディといっていいんでしょう。
サリー・ホーキンスさんよかったですね!
ケイト姉と見事に対照的でした。
>まおさん
うまいですよね。よくできた作品ではあります。
ああいうふうにしか生きられない…悲喜劇ですよねー。
おひさしブリの照り焼き^^
このジャスミンの見栄っ張り根性と落ちぶれ振りを見てると、ボクのおじさんを思い出したんです。 バブル時期に板金の自営業をやってまして、 腕はよかったんですが 横暴なふるまいでした。
そんなおじさんもバブル崩壊後 倒産して 従業員はもちろん子供たちも自立することもあってか みな愛想尽かして去っていき 奥さん つまりボクの叔母さんだけしか残りませんでした。
倒産後 板金の腕を活かしてその道に再就職したりしましたが いかんせん羽振りが良かったときの見栄っぱり根性が抜けれず 上からもの言う態度や 他人に使われるのがイヤで 仕事も上手くいかない・・・貯金もスッカラカンで 正直この叔母さんも ダンナのいいなりで ボクの母や よそに住んで親戚中から借金しても 返そうとする努力もしない・・・(呆れ)
後で知ったことですが こともあろうに 夫婦でスナックで飲みに行ったり パチンコに行ったりしてたことがわかり もう 母や他の親戚の人たちも 夫婦ともども愛想尽かして 相手にされなくなりました。
最終的に ただのニートのおっさんに 成下がったんですよ。
威張ることしか能がなく 生活費も 叔母さんがパートを掛け持ちで やっと生活できたくらいだったんですよ。
ジャスミンもね、普段の態度が上から目線なのはね・・・見栄を捨てて自分の生活を見直して再出発するチャンスは ストーリーの展開中で いくらでもありました。が、自らの見栄っ張り根性で すべて棒に振った。
人間、成功している時の態度で「根」が分かってしまうのですね。
栄枯盛衰でいつかは必ず落ちぶれるのに 見栄ってやっかいです
>zebraさん
こんばんは。
うむ、ジャスミンと聞けば、もう、これしかないですね。青いジャスミン。
そのような叔父叔母がおられたのですか。
似たような方を知っていると、実感のしかたも変わってきますね。
そうですね、成功しているときに、いばっているような奴、よくいますよね、権力のある偉い地位の方々とか、そのへんにゴロゴロと…。
私はコメ欄では、平常でも、ふざけた奴ですが、じつは真面目なんです。(と書くと、うそっぽい。)
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かみ合わない生活ぶりが面白かったですよね~☆
ケイトは何やっても上手いです♪
いつもクドさを感じちゃうアレン作品だけど、コレはそれがなかった(^_-)b