12インチ・シングル「ハートブレイカー」 キョン2ディスコグラフィ(30) - 2018.06.08 Fri
あまりにアクセスなくコメントなく、シリーズをやめたくなるわ。 https://t.co/pcJsWKpV4I
— ボー・BJ・ジングルズ (@bojingles2010) 2018年6月12日
1985年6月8日、KYON2名義で12インチシングル「ハートブレイカー」発売。
「ヤマトナデシコ七変化」の12インチシングルでも、KYON2名義で曲を発表していたキョンキョン、今度は、まったくの新曲で、かっこよく来ました! A面が「ハートブレイカー」、B面が「太陽の誘惑」。オリコン最高順位6位。
12インチシングルも含めると、小泉今日子さん15枚目のシングルとなる。
「ハートブレイカー」は、コンサートですでに歌っていたと思うが、7月3日には「夜のヒットスタジオ」でも披露した。バックミュージシャンはコンサートと同じく、LIGHT STEPだった。

「ハートブレイカー」
作詞:高橋 研・高見沢 俊彦/作曲:高見沢 俊彦/編曲:井上 鑑
名曲「The Stardust Memory」の作詞・作曲・編曲チームが再び。
グラサンかけた別人格(?)KYON2のための、激しい曲になってます! ただし、KYON2(キョンキョン?)の歌は生粋のロックンローラーのようにシャウトしたりはせず、いつもとそれほど変わらない。でも、なにしろ曲がカッコよくて、当時は「おおー!」と多少びっくり、多少感嘆、楽しいことを、好きなことをやろう! アイドルのキョンキョンではできないことをやろう、というキョンキョン・サイドのメッセージを受け取っていた気がします。
ドラマ仕立てっぽい曲で、雨の音で始まり、テレビの音、クルマのドアを閉める音、KYON2のセリフ、前奏。
7分ちょっとの曲で、歌い始めるのが2分過ぎ。
リードギターのうなりがハードロックっぽくて、かっこいいんです。編曲がイケてるよなあと思う。キョンキョン、スタッフに恵まれてるよ!
最後も雨音、靴音、つぶやくような歌の一節で終わる。
♪ホンキなのね 心変わり もう何も言わないで
「太陽の誘惑」
作詞:高見沢 俊彦/作曲:高見沢 俊彦/編曲:井上 鑑
先日、久しぶりに(何十年ぶりか?)聴いたとき、あ、こんな曲あったよ、あったよ!と、すごく懐かしかった。2007年発売の紙ジャケ「Flapper +3」で、はじめてCD音源になったのだから、長らく聴いていないのも当然か。
「ハートブレイカー」よりもポップさがあって、かわいく、愛嬌がある。曲に乗って体が動いてしまうような楽しさがある。個人的には「ハートブレイカー」より好きかもしれないし、キョンキョンには合っていると思う。(この曲は「歌手KYON2」設定だけどね。)
波の音から始まり、コーラス、前奏、ラジオDJのコールがあって、7分半ちょっとの曲のうち、1分半あたりから歌に入る。途中で「チュッ」とキスをくれちゃうし!
最後はジャズっぽい演奏のなか、靴音と、クルマのドアを閉める音(A面の「ハートブレイカー」とリンクさせているのか)、KYON2の英語のセリフ(いかにも日本人の英語のたどたどしさが、ちょっと恥ずかしいが、それも愛嬌だ)、そして「チュッ」で終わる!
♪誘惑の夏 燃える太陽 まばゆい光のシャワー浴びながら
こことか、ここで少し聴けるか。
参考:ウィキペディア 小泉今日子
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● COMMENT ●
ブログという形式の限界
>又左衛門さん
初期の頃はコメントなしの記事でも、それほど気にしていませんでしたが、そのうち、なんだかそうでもなくなったのですよね…。
つまらないというか、なんのために書いているのかとか。
甘いとか、じゃあ書くなよという話になりますが、そんなことはわかっているわけで。
それで、俺Aや俺Bが穴埋め的にコメントに来たりしていますが。
この2週間ほどは映画は1本しか観ていませんから、急いで書く必要もなく、週末は結婚式に出たり帰省したりで、そんなこともあり、やんなったことに加えて、結果的に、ほっといたという面もあります。
それにしても、15日間でアクセス38だと、1日2つちょっとで、私がパソコンとスマホでアクセスするから、ほかには、ほぼクリックされていないわけで、そりゃ、むなしくもなりますよ。
とはいえ、ほかの記事だって、ほとんど同じだと気づきましたけど。(話題になっている映画などは一時的にアクセスが増加しますが。)
ドン・マイッ!!
ブログの問題点は、「話題が限定される」という点。
映画の話題だったらまだ、反応しようがあるんですよ。それが共通の話題だと思いますから。でもそれ以外だと、正直言ってあくまで個人の趣味の領域に属して、反応しずらい。ここがレスが少ない原因だと思います。
ブログをしていない私なんかには、レスのみの自由しかありません。自分じゃスレを立てられませんから。ブログをやってる人は、お互いに相手のスレにレスを付けて、WinWinの関係ですか。それも窮屈じゃありませんか? お互いに疲れるはずですよね。これじゃあ、「談論風発」にはならないですよね(笑)
複数の人たちが共通の話題で盛り上がる。そういう掲示板があればいい。
閑話休題。
たまには映画館で映画を観たいな、なんて思って検索してるんですが、まるで「観たい映画が無いっ!」ですよ。困ったなぁ......トホホ(笑)
だから最近は、昔の名作をBDで買ったり、「人形劇・三国志」のBDを見直していますよ(面白い) 映画「レッド・クリフ」の後編は、BJさんご指摘の通り無理がある。だから途中下車中。
今後ともBJさんの映画中心の記事に期待してますっ!!
>又左衛門さん
何か特定の話題のための掲示板ではなかったので、そういう面での集客力はなかったわけですが。
昔はホームページ以外に交流手段が少なかったので、自然と、そこに集まることになったと思いますけれど。
このところ、私の映画鑑賞本数が少ないのは、映画館で観たいものが少ないことも、理由のひとつですね。今後は、わりとありそうです。週末から「ハン・ソロ」とか始まりますし。
ご無沙汰してます
アスカパパの代理の者
>アスカパパ代理の方
長くお休みされて、どうされたのかと思っておりました。
お体のほう、ご自愛くださいますよう、お伝えくださいませ。
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このブログという形式。今までの掲示板とちがって、書き方が限られるんですよね。いわゆる「スレ違い」のことは、おおっぴらには書けない。あくまでもスレ主に対する「レス」のみ。ここが不自由な点であり、「書くか、書かないか」しかないんですよ。皆さん、嗜好も経歴も年齢もそれぞれ違います。まあ、お付き合いで書いてもいいんですが、書かないからといって別に悪意を持っているわけじゃない。「書きようがない」という感想の人も多いはず。だからといって彼らを、僕たちを責めないでいただきたい。あくまで趣味の違いの問題だと思います。全般にブログも低調のようです。
私が知っているある人は、いまだに昔の掲示板のままで、自分の好きなことを好きなように書いています。反応があろうがあるまいが、マイペースで。
小泉さん、しばらく女優業を休業だそうですね。