「ビブリア古書堂の事件手帖」 - 2019.12.30 Mon
過去の不倫は切ないことだろうけど、どうしようもない気持ちにまで、見ている私に思わせてくれない。

現代パートも同様に興が乗らない。
いちばん疑問だったのは、本を持ち帰ったところを襲われたとなれば、犯人はほぼ特定できそうなものだが、気づかない?
逃げて堤防に追い詰められるのも、どうかと思うし、そうくると最後の彼女の行動は読めてしまうし。
あとからキャスティングを見ると、成田凌は怪しい役が似合う俳優だものね。
軽いラノベの映画化じゃないの、と思ったら、あ、ラノベに近い原作?
(12月29日)
2018年作品
監督 三島有紀子
出演 黒木華、野村周平、夏帆、東出昌大、成田凌
好き度☆☆★(2.5点。満点は5点)
(c) 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
● COMMENT ●
>fjk78deadさん
「あれほど異常が似合う男もいない」と言われたら、うれしいのかどうか、うん、役ならうれしいかな~。
今年もよろしくお願いします
これ、3カ月ほど前に観ました。実はひそかに期待していて、映画館に行くことさえ考えておりました。
というのも、数年前にフジテレビの月9でドラマ化されて、それが面白かったんですよ。鎌倉の古書店を舞台に、古書をめぐるミステリーというのが斬新でした。映画版では、漱石の「それから」と太宰の「晩年」のみですが、その他多数の名作にまつわるミステリーが創作されていて面白い。しかも古書業界の裏話みたいなものまで知ることができて、興味津々。
特にラストの江戸川乱歩がらみの謎解きは最高に面白い!
でもなぜか、フジテレビは「けち」なのか、一度も再放送されません。CSですら。観たい人はDVD買ってくれと言わんばかり。
BJさんも関心ありましたら、レンタルビデオ店で探してみてはいかが?
この映画版は、はっきり言って失敗作です。野村君がミスキャストだし、この尺じゃ無理。
その後私はヤフオクで原作本買いました。
>又左衛門さん
ドラマの話は以前からお聞きしていましたね。
原作本は借りて読むくらいなら、してもいいかなと思います。読んでみないとわかりませんからね。
テレビドラマはめったに見ないので…。
今年もよろしくお願いいたします。
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成田凌は美形だけど異常みたいなのが多くなってる。
藤原竜也みたいに「あれほど底辺が似あう男もいない」と言われるくらい精進してほしい。