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2023-12

「アイの歌声を聴かせて」 - 2021.11.14 Sun

ちょっと感動的な歌がはじまったら、すぐ泣くからさ、ま、ほっといてよ。

タイトルに、歌声を聴かせて、と入っているのに、ミュージカル風なことを、ちっとも考えていなかった。
だから、シオン(土屋太鳳)が歌い始めたときは、不意打ちを食らったように感情が動いて涙があふれた。しかも、え、ここで?だし!
私をてっとりばやく泣かせるには、ぐっとくる歌がいいのだよ。アニメでも音楽系が好きなのは、そんな理由もある。

あいの

制作会社が「J.C.STAFF」と出て、おおっ!と思った。なにしろ最近でも「死神坊ちゃんと黒メイド」「現実主義勇者の王国再建記」「EDENS ZERO」、ほかにも「まちカドまぞく」 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」とか、これ、どこが作ってるんだろうとクレジットを見ていると、J.C.STAFFと出るのだもの。一目置いてる、えらそうな私だ。

うたを

土屋太鳳さんが、また、これがAI(人工知能)的な発声に、ぴったりなんだよね。なんで?
AIが進化して、日常生活が多少その恩恵をこうむっているように見える近未来。
詩音(シオン)が学校の生徒として5日間、ロボットだとバレなければ、実験は成功する。だが、なぜか詩音はサトミ(福原遥)が「幸せ」かどうかをしきりに気にする…。

心の清い者、これこそシオンである。(「教義と聖約」)
なぜ、タイトルが「シオン」でなくて「アイ」なのか。AI(エーアイ)がを抱く世界か。



ああ、そうか、ちゃんと見守ってくれているのか…私の場合も、きっと。

(11月14日 TOHOシネマズ ららぽーと富士見)

SING A BIT OF HARMONY
2021年作品
監督 吉浦康裕
声の出演 土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子

好き度☆☆☆☆(4点。満点は5点)


(c) 吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会

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● COMMENT ●

哀の歌を聞かせてだとやはり「哀・戦士」だな。君は生き残る事が出来るか?

>fjk78deadさん

私なら、アイアイ、アイアイ、AIさーんだよー、です。


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