“As Young as You Feel”(原題)
マリリンが端役で出演した作品。日本ではDVDはおろか、ビデオも出ていない(と思う)。
Tさんに借りた外国版のビデオだから、日本語字幕がない。理解できるカタコトの英語を頼りに、ストーリーを想像しながら観るしかない。
だけど、おおまかな話は分かった。

65歳の老齢(定年?)を理由に会社を辞めさせられたおじいちゃんが、親会社の社長の顔を社員が誰も知らないのをいいことに、社長に化けて、解雇を撤回させる。
当然、本物の社長が気づかないわけがなく、最後には、おじいちゃんの家に乗り込んでいくが…。
というメインストーリー。

海外版ポスター
(c) TWENTIETH CENTURY FOX. All rights reserved.

右のポスター、中心のカップルはデヴィッド・ウェインとジーン・ピータース。マリリンは右端。

マリリンは、会社の重役ルイス・マッキンリー氏(アルバート・デッカー)の秘書ハリエット役。
会議では速記してたりして、有能な秘書ぶりです。彼女が廊下を歩いていると、社員のデヴィッド・ウェインが、そちらのほうに目を奪われてしまう、というシーンも。
他の男とデートしているのをマッキンリー氏に見つかって、彼に嫉妬されるという展開。
マッキンリーさん、彼女に言い寄っても、いい返事をもらえてなかったんですね。その後、彼女に対して、ちょっと冷たい態度になってしまってます。妻子もいるのに、この男ってば…。
いけすかない上司に、舌でベーとやるマリリンが可愛い
オープニングクレジットで名前が出るのは6番目で、出番は、ほんの数分。

他の出演者が、当時の20世紀フォックスおなじみの面々というか、マリリンとの共演が多い俳優も目立つ。
セルマ・リッター、デヴィッド・ウェイン、ジーン・ピータース、だもんね。
あとで調べたら、マッキンリー氏の息子役は、ラス・タンブリンだった! 「略奪された七人の花嫁」(1954年)、「ウエスト・サイド物語」(1961年)などで有名な俳優。言われてみると、なんだか見たことあるなと。(笑) この頃、まだ16歳くらい。
マッキンリー夫人役のコンスタンス・ベネットも、1920年代から活躍する名の通った女優さんだし、キャストは充実している。

原作はパディ・チャイエフスキー。他に「マーティ」(1955年)、「ペンチャー・ワゴン」(1969年)、「ネットワーク」(1976年)、「アルタード・ステーツ 未知への挑戦」(1979年)などのシナリオに関わっている。
製作・脚色のラマー・トロッティは、「わが心に歌えば」(1952年)の脚本、マリリンが出演した作品では「人生模様」(1953年)の脚色、「ショウほど素敵な商売はない」(1954年)の原作がある。

日本版DVD、どこかで出してくれないかな!

(12月15日)

AS YOUNG AS YOU FEEL
1951年 アメリカ作品
監督 ハーモン・ジョーンズ
出演 モンティ・ウーリー、セルマ・リッター、デヴィッド・ウェイン、ジーン・ピータース、コンスタンス・ベネット、マリリン・モンロー

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評価☆☆☆★(3.5点。マリリンなので0.5点プラス。満点は5点)
[2007/12/23 00:04] | マリリン・モンローさん(彼女に関する映画感想・読書感想も、ここに含む) | トラックバック(0) | コメント(4)
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コメント
字幕が無いのがツラいのですが…
内容は見ていると何となくで分かりますよね。
マリリンはやはり数分の出演でしたが、意外といろいろな場面に出ていたのが嬉しかったです。
怒るマリリンがまた可愛いんですよね。あのシーンは私も好きです。


これも早くDVDで日本語字幕付を出して欲しいです。

なかなかマリリン無名時代の映画が出ないのは、もしかしたら毎年少しずつ小出しにしてまた新たな豪華ボックスを作ろうという、映画会社のモクロミかも?
[2007/12/23 13:51] URL | たけし #sBveMxbI [ 編集 ]

たけしさん、そう、すべての出演時間を足せば少なめですが、思ったより、ちょこちょこと顔を出してましたね。
端役時代、マリリンは秘書っぽい役が多いですね。
ま、上司としては、こんな秘書を持ってみたいには違いないけど、仕事にならないという心配もあります。

マリリン脇役時代DVDボックス…売れるんでしょうか…(笑) いや、出してほしい!(真剣)
[2007/12/23 18:43] URL | ボー #0M.lfYJ. [ 編集 ]

ボーさん、こんばんは。
何時もコメントありがとうございます。
今日、双葉十三郎さんの著書「外国映画ぼくのベストテン50年」を拾い読みしていましたら、ぼくのベストワン・スターというところで、マリリン・モンローを真っ先に挙げて居られますね。(写真もトップ)
もし、この本を持って居られたら御免なさい。
私なりに要約しますと、1951年は黄金時代の始まりである。女優では先ずマリリン・モンローが居て、対照する位置にオードリー・ヘプバーンが、その中間にグレース・ケリー(云々)として、この三人の時代が映画黄金時代の最後だったと惜しんで居られます。
あの辛口で鳴る方が、褒め称えるマリリン・モンローは、やはりスゴイと再認識した次第です。
[2007/12/24 21:09] URL | アスカパパ #s0IYnw1o [ 編集 ]

アスカパパさん、こんばんは。
その本は持っていません。というより双葉さんの本は1冊もないんです。
マリリンをそんなふうに見てくれるとは、うれしいですね。
この映画も1951年で、彼女への注目度が高まった作品でしょう。
「ぼくの採点表」を書店で見たら、分厚いせいもありますが、すごく高価なので、買うのは、ちゅうちょしてしまいました。(苦笑)
[2007/12/24 21:22] URL | ボー #0M.lfYJ. [ 編集 ]
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