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2019-10

「恋をしましょう」(6回目) - 2008.01.26 Sat

新文芸坐での特集「魅惑のシネマクラシックスVol.9」の中で、マリリン映画のラスト、5本目を飾るのは「恋をしましょう」
同時上映が、ジョン・フォード監督の「わが谷は緑なりき」。うーむ、まったく関連がない。ラブコメミュージカルとヒューマンドラマ。
「わが谷は緑なりき」は、いい映画だが、今回はマリリンの1本しか観る時間がないのは残念。

感想は前回の5回目で、けっこう書いているので、気が向いたら見ていただきたい。

画像は、この映画でマリリンが初めて登場するミュージカル・ナンバー「私の心はパパのもの」。これを見ていたクレマン(イヴ・モンタン)は、彼女に一目ぼれ。

「私の心はパパのもの」のナンバー

(c) 1960 TWENTIETH CENTURY FOX.
All rights reserved.

2003年にホームページのほうで書いた感想を載せておく。
「この映画の曲は、他の映画の曲よりも甘ったるーい感じの歌い方が目立つように思う。
昔、テレビではずーっと観ることができなくて(住んでたところのテレビ局が放送しなかっただけかもしれないが)、大学生時代に東京で、輸入盤レコードを買って、はじめてこの映画のマリリンの歌を聞いた。
イブ・モンタンも甘い声だし、なんかこの映画の歌は、恥ずかしいほどスイートで独特の雰囲気だなあと思った。」
とある。そう、なかなか観ることができなかった映画のせいもあって、マリリンの他の主演映画よりも観た回数が少なめで、まだ6回目なのだ。

この映画、マリリンの演じるアマンダは、ものすごく優しい性格
イヴ・モンタンが、絶対受けるに違いないと思って披露したジョークが、ぜんぜんダメで落ち込んだときに、彼女ひとりが優しい言葉をかけてあげるのだ。

彼女は舞台女優の役で、練習の出番がないときは時間つぶしに編み物をしているような娘。夜間学校にも通う、まじめな、いい子なのだ。

大会社の社長であるクレマンに、笑えるネタを教えに来るのがミルトン・バール、歌を教えに来るのがビング・クロスビー、ダンスを教えに来るのがジーン・ケリー。このゲストたちの登場が、やはりアクセントとして効いている。
ミルトン・バールのくっだらないギャグは、品のあるモンタンには全然合わないが、そこがおもしろくもある。
クロスビーとケリーのシーンは短くて、ほんとに特別ゲストといった様子だ。

監督のジョージ・キューカーは、女優の魅力を引き出すことは天下一品と言われた人。
「椿姫」(1936年)のグレタ・ガルボ、「フィラデルフィア物語」(1940年)などのキャサリン・ヘップバーン、「ガス燈」(1944年)のイングリッド・バーグマン、「スタア誕生」(1954年)のジュディ・ガーランド、「マイ・フェア・レディ」(1964年)のオードリー・ヘップバーンなど。

(1月16日)

LET'S MAKE LOVE
1960年 アメリカ作品
監督 ジョージ・キューカー
出演 マリリン・モンロー、イヴ・モンタン、トニー・ランドール、フランキー・ヴォーン、ウィルフレッド・ハイド=ホワイト

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評価☆☆☆☆☆(5点。満点は5点)

● COMMENT ●

言われてみれば、たしかに「甘ったるい」?

この映画の楽曲や雰囲気は他のマリリン映画と違うなぁって思いました。確かに甘ったるい感じですよね。
60年代に入って、ちょっとフランス風というのが流行った時代で、しかも主演がイブ・モンタン。それで雰囲気もフランス映画風にまとめたのかと思いました。
キューカー監督はマリリンの最後の映画『女房は生きていた』も監督していますが、こちらの映像もやはり60年代の雰囲気があります。時代の流行をとらえるのが上手い監督なのでしょうか?


マリリンの登場シーンも素敵でしたね。
鉄の柱棒みたいな棒(…あれ何て言う名称でしたっけ?)で、上からの登場。セクシーに「私の心はパパのもの」を歌う。
あ、ここでもたくさんの男性に囲まれて歌ってますな。『紳士は…』や『ショーほど…』でもたくさんの男性バックダンサーに囲まれて歌うシーンがありますが、やはり意図的にマリリンのセクシーさを出す演出なのでしょうね。(こちらにはチャキリスはいませんでしたが…)


歌もおしゃれなナンバーばかりだし、マリリンもチャーミング。文句なく楽しめる映画なのですが…実際にマリリンと恋仲になってしまったモンタンにちょっとヤキモチ焼いてるのか、実は私もそんなに多くの回数は見てなかったりします。
うらやましすぎるんですけど~!(マリリンはアーサーミラーと結婚している時期なはずですが…まあそこは置いといて!)

>たけしさん

そうなんですよねー。甘ったるい。
曲調がそうだから、そうなってるというのもあるのですけど。
イヴ・モンタンをハリウッドに呼んできたわけですから、フランスっぽさも狙ったかもしれません。

鉄の棒…アメリカ映画で見るストリップでも必ずありますが…この映画はストリップじゃないですけども。
チャキリス、今度も付き合ってくれればいいのにねえ。

私も、この映画のイヴ・モンタンはキザっぽいだけで、あまり好きでもありません。声は、いいですが。


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