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2019-08

「潜水服は蝶の夢を見る」 - 2008.02.17 Sun

素晴らしい映画だった。早くも今年のマイ・ベスト候補は間違いない。
原題は「潜水服と蝶」だが、日本語タイトルも悪くない。映画ファンなら「ブレードランナー」の原作名である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を思い浮かべるかもしれないが。

前売券を買うときに、私は「潜水艦は…」と言っていた。あ、潜水服か、潜水服ね。




なぜ「潜水服」なのだろうと、私は意味を知らずに観たが、映画のなかで、主人公が潜水服で水中にいる場面が出てくる。
家族と海岸で
(c) Pathe Renn Production-France 3

まさに、その場面で、私は電光に打たれたかのように理解した。(大げさだが。)
そうか、そういうことだったのか。
そして、蝶が何を意味するかも、観ているうちに分かった。
映画を観る前に、インターネットや雑誌で知ることもできるが、映画を観ながら、その場で理解したことは、なんだか、とてもうれしいことだった。
予備知識なしに観て、映画のなかで知っていく喜びは、映画の醍醐味(だいごみ)だ。できれば皆さんにも、そういう映画の見かたをおすすめしたい。

だから、この時点で、この駄文を読むのを止めてもかまわない。いい映画だと私自身が思うものほど、感想を読んでしまって、いろいろと前もって知ってほしくない、というジレンマのようなことにもなる。

体の麻痺(まひ)、車いす、とくれば、数年前の映画「海を飛ぶ夢」を思い出す。あちらは考えさせられる、いい映画だった。
「潜水服は蝶の夢を見る」を観た今、「海を飛ぶ夢」と並べて考えてみても、やはり、人それぞれの生き方があることを知る。

本作は、脳梗塞(のうこうそく)のために、左目のまぶた以外の全身が麻痺して動かせなくなり、片目の「まばたき」だけで言葉を伝達し、1冊の本を作り上げた人間の実話だ。
使うことが多い順に並べたアルファベットを読んでもらい、主人公が使いたいアルファベットのところに来たら、まばたきをする。
そうやって1つずつアルファベットを選んでいき、文章を作る。気の遠くなるほど大変な作業だ。しかも、これで1冊の本を作るのだ。

言語療法士のアンリエット(マリ=ジョゼ・クローズ)
(c) Pathe Renn Production-France 3

女優たちも美しい。(これ、かなり私のポイントなのである。ご承知のとおり?)
言語療法士のアンリエットを演じるマリ=ジョゼ・クローズ「ミュンヘン」で演じたオランダ人暗殺者の強烈な最期は忘れられない)は、今回、時々ナオミ・ワッツさんに似ている美女だし、理学療法士のマリー役のオラツ・ロペス・ヘルメンディアもきれい。彼女は監督の奥さんだという。
主人公ジャン=ドミニク・ボビーの奥さんセリーヌ役には、エマニュエル・セニエ。ロマン・ポランスキー監督と結婚して、夫の映画でも女優として活躍したりしている。
ジャン=ドミニクの本を筆記する編集者クロードに扮するアンヌ・コンシニは、クロード本人と会って話をしているそうだ。
他にも、きれいな女性がいっぱい。ビバ!フランス!である。(笑)
ジャン=ドー(ジャン=ドミニクは、こう呼ばれている)が、美女を前にして何もできないのが口惜しいと思うのも無理はない!
(俳優たちはフランス人だが、監督や脚本家、製作者などはアメリカ人。事実のとおりに、フランス人キャストで作ったのは大正解。ジョニー・デップ主演の話もあったが、スケジュールの都合で実現しなかったそうだ。)
(ちなみに、ジャン=ドーは「ジョン・ドー」に通じる、とパンフレットのなかで映画評論家の今野雄二氏が書いている。ジョン・ドーは、フランク・キャプラ監督の「群集」(1941年)に出てくる架空の人物。どこにでもいる普通の人、誰でもある、という意味での仮名に使われることから、ジャン=ドーは私たち誰のことでも有り得る、という。)

映画が始まってしばらくは、ジャン=ドーの視点がカメラと一致するので、アンリエットたち美女の顔のアップも多い(ので、うれしい)。
このカメラワークも興味深かった。最後まで、これで行くのかと思ったが、途中から普通の撮り方に変わった。しかし、それにも意味がある。ジャン=ドーが本を書こうと思いたち、生きる意志が広がったことを視点の広がりで示すものだろう。
カメラはヤヌス・カミンスキー。スティーヴン・スピルバーグ監督作品では常連の撮影監督だ。

あまり美女美女と言っていると、そのせいで素晴らしい映画と思っているのかと勘違いされそうだが、もちろん、そのせいだけではない。
画家でもある監督の表現力、想像力の貢献も大きいし、すべてのスタッフとキャストの総合的な映画の力だ。

観ている途中から涙が止まらなかった。
悲しいというのではない。こうした状況になりながらも、ときにはユーモアを忘れずに生きている、生きていこうとする生命の素晴らしさや、周囲の人たちの気持ちに打たれたせいもあるだろう。
体が動かなくなっても、ジャン=ドーの記憶と想像力は、自由だ。

父のひげを剃るジャン=ドミニク
(c) Pathe Renn Production-France 3

ジャン=ドーの記憶で、父親のヒゲを剃る場面がある。一見どうということもないとも思える場面で、しかも、かなり長い描写だ。
しかし、これが、とてもいいシーンで、後から思い返しても、じんわりと染みてくる。こういうのも映画のマジックである。
そして、この父親を演じるのが、スウェーデンの名優マックス・フォン・シドーだとは! イングマル・ベルイマン監督作品で存在感を発揮し、「エクソシスト」(1973年)などハリウッド作品にも出演。50年以上の映画のキャリアがある。

脚本は英語で書かれていたものを、監督と俳優たちが話し合ってセリフなどを検討しなおしていったという。そんなところも、不自然さをなくし、役柄に入っていくための努力。

こんな状況に、もしも自分が陥ったらどうするか。こうした映画を観ると、いつも考える。
こんなふうに生きるだろうか、生きられるだろうかと。
人生のシミュレーション映画。
きびしい運命なのに、ユーモアを失わないのがいい。
観たあとが、なぜか爽やかなのは、やはりジャン=ドーが「やりとげた」からだろう。
本が出版されて数日後に亡くなったのは、本を作るのが、いかに彼の生きがいとなっていたかを示すものでもあったと思うが、人間の可能性のすごさをも、しらしめる、傑作である。

エンドクレジットで映される、序盤で出てきたシーンの「逆回し」。その意味の、なんと素晴らしいことか。
生きること。
美しい映画だった。

このエンドクレジットには、2007年4月に他界した俳優ジャン=ピエール・カッセル(「三銃士」〔1973年〕、「四銃士」〔1974年〕など。ヴァンサン・カッセルの父)への献辞もある。神父と店主の2役。神父は分かったが、店主ってルルドでの場面だろうか?

現在、YouTubeでも予告編などを見ることができる。

ジャン=ドミニクが書いた本、必ず読むぞ。

追記:で、読みました。その記事はこちら

(2月10日)

LE SCAPHANRE ET LE PAPILLON (THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY)
2007年 フランス・アメリカ作品
監督 ジュリアン・シュナーベル
出演 マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、オラツ・ロペス・ヘルメンディア、アンヌ・コンシニ、マックス・フォン・シドー

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評価☆☆☆☆★(4.5点。ほとんど5点は出さない方針なので、満点と同じようなことです。満点は5点)

● COMMENT ●

原作が読みたくなりますね。

 BJさん、こんにちは! 記事内リンクとトラバ、どうもありがとうございました。

>美しい映画だった。

 本当にそうですね。物語も、創りかたも、カメラ・ワークも、出演者陣も、すべてにおいてさまざまな意味で美しかったように感じました。

 だからといって、綺麗なだけではなく、リアリティが胸に響くところも、また素晴らしいです。

>香ん乃さん

はい、パンフレットを買ったのは、すごく映画を気に入った証拠でもありますし、本も、買ってでも読もうと思いましたよ。

誉め言葉を書き連ねるのも、かえって陳腐になってしまうのですが、ひとまとめに言えば、美しい、というのも近いと感じました。
事実であることの強さも、絶対的なものですね。

フランス人で大正解!!!

ボーさん、こんにちは。
本当にすばらしい映画でしたねー。
私も2008年の暫定ベスト1確定でっす。v-22
アンドロイド、や海を飛ぶ夢を思い出しますよね。
予告は見ないようにしていたんですが、それでも"潜水服と蝶"が何を意味するか予想はついていました。
それでも、そんなことは問題なく、圧倒的に感動させられちゃいました。
ジュリアン・シュナーベルおそるべしです。
マチュー・アマルリックもよろしくです♪

これは良さそうだと思っていましたが、やはり♪
記事の前の方しか読んでないので、重複しているかもしれませんが、
彼はたしか12月に倒れて麻痺になり、3月にお亡くなりになったとか。(4月だったかも?)
すごい集中力で本を書き上げたんですね~
諸事情により今作は映画館にはいけませんが
DVDが出たら私もぜひ観たいです^^

>かえるさん、わさぴょんさん

かえるさん、こんにちは!
「海を飛ぶ夢」を観ている人なら必ず思い出しますよね。
潜水服、予想ついてましたか! 私の場合、まず予想をしていない、考えていない、という面がありますが。
まったく、この映画には恐れ入りました。
男優についてはテキトーなのですが、マチューは記憶の端に留めておきますー。たぶん。笑。

わさぴょんさん、途中までしか読んでないのですか。なんて素直というか、なんというか!
いえ、病気の期間は書いていません。というか、そんなに短かったのは把握してませんでした。
DVDでもいいので、ぜひ見てくださいねー。好みかどうかは分かりませんよ、もちろん。

ノーマ・ジーンが

ノーマ・ジーンが潜水艦は潜水ー!

>ノーマ・ジーン

あはは! 潜水艦は潜水するねー、ノーマ・ジーン!

こんにちは、ボーさん。


わたしも何度か『潜水艦』って言ってしまいました(笑)
うとうとしてしまったシーンがお父さんとの電話の会話のシーンだったみたいで
いちばんいいシーン?を見逃したおバカです、、、(反省、、、)
食べ放題映画の前にはもうやめますv-8

『ミスターロンリー』結局DVDでの鑑賞になっちゃいそうですv-11
でも観ますヨ☆

>migさん

あ、ノーマ・ジーンとともに潜水艦仲間ですね!
電話のシーンは泣かせるところでしたのに、残念です。マックス・フォン・シドーも別の意味で泣いてます…。

「ミスター・ロンリー」は変わった作品でしたよ。そのせいか、妙に後を引くのも確かなのです。
では、DVDをお待ちください! 半年後?

おすぎさんがCMで

ボーさん、こんにちは!
私は「海を飛ぶ夢」にとても感動したので
こちらもすごく興味があります。
同じ境遇でも、死に向かうのと生に向かうという違いでしょうか。
>こんな状況に、もしも自分が・・・
私もいつもそう考えます。だから観るのが恐いんですけどね。
どちらにしても、DVD待ちです(^^ゞ

そう言えば、おすぎさんは映画評論家を辞めなくて済みそうですね。

>YANさん

こんにちは!
そうですね、「海を飛ぶ夢」は死にたい人でしたよね。

おすぎが、何人以上感動しなかったら映画評論家を辞めるとか言ってたやつですか?
ダメでも辞めるわけないじゃん、と思いますが…。

DVD待ちでも、忘れずにチェックしてみてほしいです。映画館のほうが感情が入るとは思うんですけどねえ。

こんばんは

ボーさん、私もこれ、今のところ、今年のベストですよ!
これは本当に素晴らしい作品でしたよね。
私も、一度もネットで調べないで映画見ますよ~★
ウン、こういう見方の方が楽しい、という意見に賛成です。
というか、どうして調べる必要があるの?って思っちゃうんですよね。
ましてや、評論家の意見なんて、絶対読まないです、私。

ところで、ボーさん、ボーさんには先にTBすると、後でリンクに入れてもらえないので、ついついTB待ちしてしまうのですが。
だって、リンクに入れてもらえる方が嬉しいんだもの。
てな訳で、いつも受身になってしまって、ごめんなさいでした★

>とらねこさん

こんにちは~。
おおー、今年の暫定ベストですか! 仲間だ仲間だ!

観る前に、特別に調べることはしたくないですよね。誰が出ているか、監督は誰かくらいは知っておきたいですけど。
評論家も、参考にはしたくないですね。

TBの件は、そういうことですか。なるほど。
本文中にリンクがあるか、TBとしてリンクがあるかの違いですけど…本文中にあるほうがいいのですね。
こちらこそ、めんどくさいことしてて申し訳ありませぬ~。

私も「艦」と思っていました。

 昨年のカンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を獲った人の作品ですね。私も「潜水艦と蝶」とばかり思っていました。ボーさんのレビューを読んで、ハッと思って念のために私がプリントアウトしていた記事を見直したら“服”でした。(笑)
 この人は今春のアカデミー監督賞にもノミネートされたのですね。こちらの方は「潜水“艦”は蝶の夢を見る」とばかり思っていました。同じ作品だなとは分かりましたが、ボーさんの記事で納得!。ありがとうございました。
 ボーさんのレビューはマニアックながら、ネタバレしないようにも配慮が行き届いており、素晴らしいです。私も将来観たときに、なぜ潜水服なのか、蝶が何を意味するのかを楽しみにして観ることが出来ます。ありがとうございました。

>アスカパパさん

なぜか、「潜水…」とくると「艦」と連想してしまうんですよね。「潜水…」から続く、いちばん普通の単語なのでしょう。
私だったらアカデミー賞でもなんでも、監督賞はシュナーベルさんにあげます。そのくらいの映画でした。
おほめいただき、ありがとうございます。大事なことはネタばれなしの基本で行ってますので。配慮しなかったら楽なんでしょうけどねー。

TBありがとう。
この作品は、カメラ手法も面白いのですが、全体を通じて、色彩感覚が見事だったと思います。アート出身の監督さんらしい、大胆な色使いも要所にありました。

>kimion20002000さん

色彩…意識して観ていませんでしたが…再見の機会があれば、チェックしたいと思います。
ありがとうございます!

やっと観ました。

一年程前にボーさんのレビューを拝読していて、観たくて仕方がなかった本作を、昨夜TV録画しておいて、今日観ることが出来ました。
ボーさんのご推薦通り、期待に違わぬ作品でした。私の感想をTBさせて頂きました。
今後もいい作品が在れば、ご紹介ください。

>アスカパパさん

ありがとうございます。
期待どおりと聞きますと、私もうれしいです。
主演の話もあったジョニー・デップも、本作は絶賛ということです。
人間の生き方に直結したリアルな物語ですし、変に力まないのがよかったり。
今年はどんな映画の感想が書けますか、自分でも楽しみです。

こんばんは~♪
海を飛ぶ夢は未見なんですよ~
いい映画みたいですね。今度借りてみようかな。

ジャン役をジョニーがやりたがったようですね~
実現していたら彼はまた演技の幅を広げたかもしれないなぁ~
見たかったような、、、見たくないような(笑)

綺麗な女性が沢山出ていましたね~
ドキュメンタリーに出ていた女性たちも綺麗でした、、、流石フランス人♪

>由香さん

こんばんは!
「海を飛ぶ夢」は見てみてください。ハビエル・バルデムが「ノーカントリー」で売り出す(?)前に出ている映画ですし。

本作がジョニデ主演だったら、俳優が有名すぎて、リアリティの面でどうだろう、という不安がありますね。

ドキュメンタリーは私も見ました。記録として、よく撮っていたなあと感心しました。

こんにちは!

ボーさんの評価、高いですね!
前にこの記事を読んだ事はすっかり忘れていたので(^_^;
私も何の先入観もなく本作を観る事ができました。
とは言っても、評判の高い作品なので、
潜水服の意味は知ってましたが。

>人それぞれの生き方がある
まさにそれは私も思いました。
「海を飛ぶ夢」のラモンと比べて、どちらがいいとか言えないですよね。
それぞれ人間の尊厳の守り方があるって事です。

これ、ジョニーじゃなくて良かったんじゃないでしょうか。
007でも見た、マチュー・アマルリック、素晴らしい演技でした。

>YANさん

こんばんはー!
ええ、これは映画館で、かなり感動していました。
ドラマの見せ方もうまいし、原作を読むより映画のほうがよかった、というのは、めったになかったことです。

そう、人それぞれなんですよね。自分の人生だし。

ジョニデ主演だったら、よくない意味でスターの映画になっちゃった可能性もありますね。

私も観ました~^^

原作より良かったですか!それはスゴイ!
それは美しい映像&女性達によるところが大きいのでしょうか☆

アンリエットは、あの『ミュンヘン』の暗殺者でしたか!
そして奥さんが『フランティック』『赤い航路』のE・セニエでしたか!
(↑今までE・セイナーだと思ってたけど、セニエという言い方のほうが一般的?)
気付かなかった~!!

>わさぴょんさん

映画を観たあとに原作を読みましたが、映画のほうがいいと思いましたね。
たぶん、映画は視覚的なこと、監督のイマジネーションの映像化が優れているんです。

はい、そういう女優陣だったんですよー。
セイナーは英語読みで、フランス人なら本来はセニエではないでしょうかっ。


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小鳥頭
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(忘れた)。


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ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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