2008/03/04(Tue) 00:12
フィリップ・プルマンの原作は3部作で、この「黄金の羅針盤」が第1作。
映画の初めにも説明が出るが、1作目は私たちの世界と似ているけれど違うパラレルワールド(平行世界)での話、2作目(「神秘の短剣」)では人間世界へ、3作目(「琥珀の望遠鏡」)ではお互いの世界を行き来する(?)らしい。
パラレルワールドの住人たちは、魂を体の外側に持っている。それは動物や昆虫の姿をしていて、ダイモンと呼ばれる。
映画を観る前から、このダイモンがいちばんの楽しみだった。

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なにしろ、さまざまな種類のダイモンがいて、しかも、子どものうちは姿が定まらずに、いろいろ変身しちゃうのだ。
ひとりにつき、ひとつのダイモンがいるから、大勢の人が画面に出ているときの、にぎやかさといったら! 人口密度が、ふつうの2倍!(あ、ダイモンは人じゃないし、小さいものが多いけどね。)
ダイモンのすべての映像がコンピューターで作り出されている。(これを「CG」ともいうが。)
その動きを見ているだけで楽しい。とくに、ニャンコ系。
ダイモン同士がケンカして、一方が苦しめられていると、そのダイモンとつながっている人も同じように苦しむ。運命共同体。
また、人と、そのダイモンは、話もできる。
ふと思ったのが、ダイモン(DAEMON)はデーモン(DEMON=鬼、悪魔)と関係があるのではないか、ということだ。
人とは別の姿の存在だけど、一体であり、魂であり、守護精霊でもあるダイモン。それは人間の、もうひとつの面と言えないだろうか。鬼にも悪魔にもなりうるもの…? なんてね。
ライラを演じるのは1万5千人以上のオーディションから選ばれた、ダコタ・ブルー・リチャーズ。等身大の少女で、少しおてんばで、勇敢で、まっすぐな気性のライラは好感度あり。
コールター夫人役のニコール・キッドマンも(相変わらず)いい。(そう思うのは、ファンだからかもしれないけど。)悪役っぽく謎めいたキャラクターもグッド。彼女のダイモンであるお猿さんもいい。ダイモンって、つながっている人の性格を反映しているから、ダイモンを観察することで、その人のことも、なんとなく想像できるのが面白い。
原作者がニコールの出演を望んだそうで、望まれたニコールは嬉しかったことでしょう。
ただし、映画としては2時間内に詰め込んだせいなのか、もともとなのか、お話の展開がサクサクと進んでしまって、頭の中をスウーッと流れていくだけで、面白さを感じるツボにハマらないのだ。
わくわくできない。いろんな映画を観てきて、すれっからしになった私のせいなのかと思ったりするが。
ライラが、あの時点で羅針盤を渡された、その意図がよく分からなかった。説明不足なのか。
友人を救うために研究所に乗り込むのだが、その研究所の場面になると、妙にSF映画っぽく感じられたり。
よろいグマさんも、鼻のあたりが、のぺっとしているというかデカイのが、ちょっと好みでなかった。(「よけいなお世話だ」よろいグマより。)
ジプシャンって何だ。エジプシャンでなくて? ジプシーか。放浪民? なんて思ったり。まあ、これはいいんだけど。知らない世界の話だからね。
ラストの戦いにしても、都合よく助っ人が来たりするし、定番すぎないか。
となると、よかったのは、ダイモンとニコールとダコタ、ということ?
つまらなくは、なかったが、もう少し楽しみたかった。
1作目の評判がよくないと、続編の製作はないかもしれないという噂が。続きは観たいよ〜。
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よろいグマのイオレク・バーニソンの声は、イアン・マッケラン。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでのガンダルフとか、「X-MEN」のマグニートーとか、人間以外でも大活躍ですね!
ダコタちゃんのダイモン、パンタライモンの声はフレディ・ハイモア。彼の声は出番が多かったし、よく合っていたと思う。
ダニエル・クレイグのダイモン、ステルマリアの声は、クリスティン・スコット・トーマス。サム・エリオットのダイモン、へスターの声はキャシー・ベイツ。ニコールのダイモン、ゴールデン・モンキーは…しゃべらなかった。
(3月2日)
このブログ内の関連記事:
ダイモンを捜せ!
THE GOLDEN COMPASS
2007年 アメリカ作品
監督 クリス・ワイツ
出演 ダコタ・ブルー・リチャーズ、ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、サム・エリオット
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評価☆☆☆(3点。満点は5点)
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『その針は教えてくれる。』
コチラの「ライラの冒険 黄金の羅針盤」は、1995年の発売以来世界的なベストセラー、そして数多くの受賞をしているフィリップ・プルマンの「ライラの冒険」シリーズの1作目となる「黄金の羅針盤」を「ロード・オブ・ザ・リング」のニュー...
●白クマ版「王の帰還」。「ダスト」と「真理計」が象徴するアノ木とソノ実●「ナルニア国物語」の少女とは対照的なライラ。彼女の外見のアンバランスさの意味とは? 雪を溶かすほどの熱戦「白クマ横綱決定戦!」が最大のみどころ。
仕事が早番で夕方にはあがれたので、今日は1本は映画観てやると思ってたんですけど、何を観ようかですごく悩んでしまって。本当であれば、『アメリカン・ギャングスター』のリベンジをしようかなーとも思ったものの、都合のいい上映時間がないので断念。ということで、前...
満 足 度:★★★★
(★×10=満点)
監 督:クリス・ワイツ
キャスト:ダコタ・ブルー・リチャーズ
ニコール・キッドマン
ダニエル・クレイグ
エヴァ・グリーン
サム・エリオット
...
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
公式HPはこちら
←クリック
●あらすじ
“オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、それぞれの人の心が動物の姿で具現化したダイモンと呼ばれる守護精霊といつも行動をとも
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観てきました〜♪
イギリスのオックスフォード、しかしココは実世界と違う平行世界パラレルワールド、人間はダイモンと呼ばれる守護霊と行動を共にしている。12歳のライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)の周りでは、子供たちが誘拐さ...
ライラの冒険 黄金の羅針盤は6日(木)の10時から鑑賞し観客は約15人で
俺はスター・ウォーズ&ロード・オブ・ザ・リングなどでも鑑賞してなくて
確かにX−メン&スパイダーマンなど劇場で全作を鑑賞した作品もあるけど
パイレーツ・オブ・カリビアン&ハリポタは
人気ブログランキングの順位は?
運命がライラを選び
仲間がライラを守り
羅針盤がライラを導く
その針は教えてくれる。
あらすじ我々の暮らす世界とは似て非なる平行世界で孤児のライラは、親友ロジャーらと共に騒がしい日々を送っていた。しかし街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し親友ロジャーも姿を消してしまう・・・。感想1日のサービスデーに見てきました。すんげー!人並ん...
原題: The Golden Compass
監督: クリス・ワイツ
原作: フィリップ・プルマン
『黄金の羅針盤』(新潮社)
出演: ニコール・キッドマン
ダコタ・ブルー・リチャーズ
サム・エリオット
ダニエル・クレイグ
世紀の大ベストセラーの映画化
3月10日、MOVX京都にて鑑賞。次々と児童文学が映画化されますね。この作品もそのひとつです。二コール・キッドマンとダニエル・クレイグが再び共演というところも、見どころなのですが・・・・。残念ながら、ダニエル・クレイグの出番...
冒険ものとしてはナルニア国より面白いと思うけど、、、。ちと内容が難しいのになぜか単調な気も、、、。
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評価:★5点(満点10点) 2007年 112min
監督:クリス・ワイツ
出演:ニコ....
本当は試写会に行けるはずだったのだけれど、
別のブロガー試写会とぶつかって
泣く泣く断念しました。
同い年のニコールが悪者というのが楽しみ。(*^^*)
DVDで鑑賞。
我々の暮らす世界と良く似ているが、
人間には分身ともいえる動物「ダイモン」がついており
今日{/kaeru_fine/}もお休みでしたが、一日の行動と言えば模型店・パソコンショップ、古本屋、書店…(あとビデオの「ウルトラマンメビウス外伝」ってのと「やりすぎコージー」を観たね{/face_ase2/})と、またもや最近の例に倣って不健康&怠惰極まりない感じ{/face_ase2...
ジョーダン学寮に学ぶライラは子供が浚われるジプシャン族の謎を求めて探検の旅に出る・・。なんでも教権とかいう人物が全世界を支配しているとか。
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私も ボーさんとほぼ 同じ感想で、 え〜 ここで続いちゃうの… って感じですね。。
しかし ほんと ニコール・キッドマンさんの 綺麗なこと、綺麗なこと!!
あの美貌を見れただけで 嬉しいですね。
遅ればせながら 絵日記ブログが ごちゃごちゃしてきたので 稚拙ながら 映画ブログをつくりました。 この名前の URL をクリックしてくださいませ。
しばらくは ひっそりと 地味に 更新していきたいと思います〜
今後とも 宜しく御願いいたします。。