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2017-10

「ロビンとマリアン」 - 2008.05.31 Sat

この映画を初めて観たのは高校生のとき。
その当時は、名画座には友人と一緒に、普通の映画館には姉とよく行ったものだ。


本作の記憶は、まず音楽だ。ジョン・バリーの美しい旋律が心に残った。
当時あった、ラジオの映画音楽番組でも、時々耳にしたものだが、いまは、まるで聞かないですね。
ジョン・バリーは、多くの007映画の音楽を手がけ、「野生のエルザ」(1966年)、「冬のライオン」(1968年)、「愛と哀しみの果て」(1985年)、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年)の4作ではアカデミー賞をとっている名作曲家。

ロビン・フッド(ショーン・コネリー)とリトル・ジョン(ニコル・ウィリアムソン)は、獅子王リチャード(リチャード・ハリス)のために働いていたが、王の死とともに、約20年ぶりにシャーウッドの森に帰る。
ロビンは、修道院にいる、かつての恋人マリアン(オードリー・ヘップバーン)と再会。
やがてノッティンガムの代官(ロバート・ショー)などと敵対したロビンたちは、ジョン王(イアン・ホルム)の軍勢を迎え撃つことになる…。

みんな、なつかしい顔ぶれですねえ。
1967年の「暗くなるまで待って」以来、映画に出ていなかったオードリー・へップバーンのカムバック作だと思う。たぶん。
ショーン・コネリーにしても、当時の私は、007ジェームズ・ボンドのイメージがほとんどだったので、へえ、珍しい、という感覚だった。
ひげもじゃの顔で、ジェームズ・ボンドとは印象が違う。
ニコル・ウィリアムソンも、一度見たら忘れない顔といえそう。

今回見て、剣での戦闘の地味さが、かえってリアルなのではないかと思った。
コネリーとショーの戦いでは、剣を胴にたたきつけている。派手に切れはしないのかも。
ロビンたちが無茶な戦いに挑む心理が、よく分からないが…。ずっとそうしてきた生き方として戦うしかないのか、それとも、老いて先がない(40代のはずだけど、それでも当時は老人かも)から、いまさら違った生き方をしないのか。
しかし、終わってみれば、ロビンとマリアンのラブストーリーに他ならず

DVDジャケット(海外盤)

監督のリチャード・レスターは、ビートルズの映画が有名だし、「三銃士」(1973年)、「スーパーマンⅡ冒険篇」(1980年)などがある。
あまり重々しい映画は作っていないような?

(5月30日)

ROBIN AND MARIAN
1976年 イギリス作品
監督 リチャード・レスター
出演 ショーン・コネリー、オードリー・ヘップバーン、ニコル・ウィリアムソン、ロバート・ショー

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ロビンとマリアン@映画生活シネマカフェ様goo映画様

評価☆☆☆(3点。満点は5点)

● COMMENT ●

ロビン・フッド!ショーン・コネリーが!?

なんとなくロビン・フッドとピーター・パンを混同してしまいがちな私★
ロビン・フッドって、もっと細身で軽やかなイメージがあるんですけど・・・

でもカッコよさそうなので、まぁいいか♪
ちょっと観てみたいです^^

>わさぴょんさん

イメージ的には、ピーター・パンも架空のヒーローみたいで似てるかも。
この映画は、中年のロビン・フッドですね。でも、ショーン・コネリー、悪くはないですよ。
いまの時代、こういう昔の映画って、なかなか見る人は少ないと思いますが、なにかしら発見できたり楽しめたらいいですよね。

懐かしい映画ですね。

これは私も公開時に映画館で観ました。
記憶違いかもしれませんが、この映画の少し前に
「ローマの休日」がリバイバル上映されたと思います。
それに合わせて、「スクリーン」の付録ポスターがアン王女だったかと・・・
そのイメージが強かったので、「ロビンとマリアン」のオードリーを観た時は
少し驚いた事を覚えています。

>マーちゃん

思春期に記憶に残る映画(この場合は主に音楽ですが)を再見すると、それほどでもない場合がありますが、これも、まあ、音楽以外は、こんなものでしたか、とも思いますね。いえ、悪くはないですし、レスター監督らしい特徴はありますから、これでいいのかもしれません。

ああ!「ローマの休日」リバイバル! 「ロードショー」付録にはソノシートがありましたよ。
これは、だいぶ後年の映画出演ですから、やはりお年は召してしまいましたね。

オードリー・へップバーンの

カムバック作でしたか!
久しぶりの出演でもこの貫禄、さすが女優さんです。
戦闘シーンもリアルでしたね。私はどちらかというと泥臭い地味な戦闘の方が好きなので(動きが激しいと見てて疲れる…)、その点は好みでした。

>ロビンたちが無茶な戦いに挑む心理が、よく分からない

ですよね。同じように思った方がいて嬉しいです。
一度、英雄になってしまうと自分じゃ逃げだすことができなくて自暴自棄になっていたのかもしれませんね。

>宵乃さん

私は音楽を気に入った映画が印象に残ることが多くて、これも、そうしたうちの1本でした。
いまメロディは浮かんでこないのですが…。ラブストーリーを彩るような美しい感じ。

英雄になったら、幸せなのかどうか。生きにくくなる点も多いのかなあと思います。

オードリー9年ぶりの映画とすると、ファンにとっては感慨深いものだったのでしょうね。


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映画評「ロビンとマリアン」

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