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2019-10

「王様と私」 - 2008.10.29 Wed

有名なミュージカル映画。30年ぶりくらいに見た。…つまり、ほとんど記憶にないので、はじめて見たのと同じである。



シャム(現在のタイ)の王様(ユル・ブリンナー)の子どもたちの家庭教師として、イギリスからやってきたアンナ(デボラ・カー)。
近代化のために、昔風のやり方、考え方から脱皮しようと努力する王様。アンナと王様は、さまざまな面で対立しながらも、親密さを徐々に増していく。実話ベースのお話。

監督は、マリリンも出演していた「ショウほど素敵な商売はない」(1954年)のウォルター・ラング。

作曲はリチャード・ロジャース、作詞はオスカー・ハマースタイン2世という黄金コンビ。「王様と私」のほかには「オクラホマ!」(1955年)、「回転木馬」(1955年)、「南太平洋」(1958年)、「サウンド・オブ・ミュージック」(1964年)などがある。
だけど、この映画は「シャル・ウィ・ダンス」のほかは「ゲティング・トゥ・ノウ・ユー」くらいしか私は曲を知らなくて、あまり馴染みがない…。そのせいもあってか、ミュージカルとしては、それほどでもないと感じてしまった。

「シャル・ウィ・ダンス」は物語の最後のナンバー。アンナと王様が部屋じゅうを踊り回るところは、音楽が盛り上がり、心も踊る、やはり名場面だった。…が、急な知らせが届いて、いきなりダンスが中断してしまうのだ。そういう終わり方とは思わなかった。

ユル・ブリンナーは舞台でも同じ役だったので実際に歌っていると思うが、デボラ・カーさんはマーニ・ニクソンの吹替え。ニクソンさんは「ウエスト・サイド物語」(1961年)のナタリー・ウッドや、「マイ・フェア・レディ」(1964年)のオードリー・ヘップバーンなども吹き替えている陰の有名人。

ビルマからシャムに贈られた姫タプティムを演じたリタ・モレノさん。「ウエスト・サイド物語」で、私は彼女を知っていたけれど、その前に「王様と私」でも重要な役を演じていたんですね。それを、やっと確認できた。
DVDジャケット(海外盤)
この映画でのシャムの風俗、衣装、踊りって、本当に正確にタイ風のものなのか、ちょっと知りたい。
それにしても、最後の展開は急すぎる? 王様が、ああなっちゃうなんてねえ。ちょっと都合がいい話。

王様より頭を高くするな、というので、王様が体勢を低くするたびにアンナも、もっと低くなるという「やりとり」は面白かった。

(10月25日)

THE KING AND I
1956年 アメリカ作品
監督 ウォルター・ラング
出演 デボラ・カー、ユル・ブリンナー、リタ・モレノ、レックス・トンプソン、テリー・サウンダース

参考:王様と私@映画生活

評価☆☆☆(3点。満点は5点)

● COMMENT ●

 

ユル・ブリンナーといえば…ですよね。
「シャル・ウィ・ダンス」しか知らない私。
ミュージカルは曲をあらかじめ知っているとまた違うんですよねえ。
私も録画したので楽しみ!

>まおさん

ユル・ブリンナーといえば…私は「荒野の七人」が最初に来ます。
「シャル・ウィ・ダンス」は、映画のタイトルにもなりましたし、超有名。
録画観賞、楽しんでくださいねー。

私のセカンド10です。

超満員の劇場で観た時の印象度が強烈でして、私の音楽ミュージカル部門セカンド10に入ります。あの圧倒されたダンシングからです。最後の急な展開については同感です。

No title

昔TVでやってた時観ました(20年位前?かな)
王様のいかにも横暴というか唯我独尊的な
アンナをぶんぶん振り回す踊りに目がテン(・・)

あとは影絵みたいなシーンとかありましたよね・・・?
あの逃げる姫がリタ・モレノだったんですか!
あのアニタでしたか!
そこだけもっかい確認したい~

>アスカパパさん

私も、公開当時に劇場で観たなら、印象も変わったかもしれませんね。
有名なミュージカルにしては、知ってる曲が少ないなあと。
ミュージカルは、聴き込めば、好みのものは、どんどん好きになっていくものだと思いますけど、これはどうでしょうか…。

>わさぴょんさん

振りまわしてました? そっかなー。
王様、ぶきっちょなんですよ。今見たら、きっと違う感想になりますよ。
影絵…劇中劇で、「アンクル・トムの小屋」にヒントを得た劇をやってたんですよ。
そして、そう! 「ウエスト・サイド物語」のアニタです。あの姫が!

Yul様つながりで・・・

 4月3日、NHKハイビジョンで「荒野の7人」放映ですv-425
 こちらに熱い思いを書かせて頂いてもいいですか?検索用リストに「荒野の7人」が見当たらなかったので・・・。

>モペットちゃんさん

こんばんは!
おお! 「荒野の七人」お好きなのですか! 面白い映画ですよね。音楽も最高です。
ユル・ブリンナーつながりですから、書かれてもいいですよ。
そういえば今週NHKBSで「十戒」の放送があるみたいですね!

ミ(フラット)ッソッソファッ

 e-5荒野の7人e-6
 昨年、ある映画雑誌の中で「吹き替えだけでなく、翻訳も名品」
と絶賛されていた。
 確かに私の記憶では、声優がベテラン揃いで、終盤
「おじさ~ん!」
くらいしか目立った出番のない少年も、野沢雅子さんがアテていた。
Yul様は小林修さん。
「これ以上のFIXはいない」
と、これもまたある本で評されていた。「男もホレる」と言われたフェイバーさんv-238
 v-54が擦り切れるほど観ているのに、思い出せる台詞といえば、クリスの腕の中でナポレオン・ゾロ(名前ド忘れ)が息絶える(見てない方、すみません!)時の
「金の夢を見ろ」
 原語は
‘Have a dream of gold.'
-な訳ないだろう。あー楽しみv-339初めての字幕版です。

思い出した

ナポレオン・ソロ
ロバート・ボーンです。

>モペットちゃんさん

おお! 野沢雅子さんまで!
小林修さんは、ユル・ブリンナーぴったりでしたよね。
フェイバーさんって何でしたっけ?
いままで吹替版で見ていたわけですね。
マックイーンは内海賢二さんでしょうか。
ボーンは矢島正明さんですね。

もしかして、オリジナルの黒澤明監督「七人の侍」を見たら、いろんな意味で楽しめるかもしれませんよ。

機械操作に不慣れで・・・

 最初「ローハイドv-230のフェイバーさん」と書いたところ、どっかをポチッとしたら全文消えちゃって、また最初から書き直したら、所々抜けていました。
 
 e-5ウエスト・ワールドe-6も小林修さんです。
 「フッ」と
 「(銃を)抜けよ」
くらいしか台詞ありません。ギャラはどうなっているのでしょうe-3

 「金の夢を見ろ」は、ボーンではありませんでした。英ドラマ「華麗なるペテン師たち」の中で、金の夢を見るペテン師役(良かったね・・・)なので、混線しています。

 e-5七人の侍e-6学校帰り、図書館の上映会で見ました。ほぼ全員お爺ちゃんv-509で(某ミュージカル映画並みに?)、会議室が熱気に包まれていました。あのお爺ちゃんたちの大半は、今はこの世にいないんだろうなー。
 

>モペットちゃんさん

書き直しでしたか! 申し訳ありません。ありがとうございます。
「ローハイド」は最近NHKのBSでやっていましたね。見ませんでしたが…。
「七人の侍」はご覧になっていたのですね。
映画にもよりますが、図書館上映だと、お年寄りが多いのでしょう。私も去年?おととし? 見に行ったことがあります。水野晴郎さんの解説だったのですよ。
セリフが少ない声優…でも、大物声優だったら、やっぱりギャラは、けっこうもらいそうですね。

荒野の七人(の派遣社員?)

 急性「マンマ・ミーア!」中毒を解毒させるべく、うどんをすすりながらv-54鑑賞。

 昨年、新文芸座で1日だけ上映していた。気付いたのが、当日。「今から走れば、間に合う。ああ、でも心の準備が・・・」と悩んだ末、諦める。やはり、
Why why,did I ever let you go?
MYe-5スクリーンで観るべき映画v-338BEST10e-6の1本。

 マックイーンが地元少年に
「お姉さんはいる?」
と尋ねるところ、野沢雅子さん(説明略)が
「僕は、おじさんが死んだら、お墓にv-298を供える係v-348
と自己紹介するところなど、劇場で皆様(たぶんミドル・エイジズ)と共に、クスッと笑いたかった。

 「寒村」という舞台が、今の不景気v-496とダブって見えて、「食いっぱぐれないための底力」というか、雑草みたいな元気を再確認できた。

 くどくなるが「金の夢を見ろ」の男の名はハリー。
e-291And your name is Harryy.
・・・解毒失敗e-263

>モペットちゃんさん

きょう4日も、「マンマ・ミーア!」歌詞つき上映あったんですよね。私は苦痛を耐え忍び、自重しました。解毒していないので、来週もやってたら気が変わって行くかも!(笑)

好きな映画は、映画館に行ってみるべきですよね。
そのときの楽しさも、思い出の度合いも違います。

農民は貧しいけど、雑草のようにたくましい。私も貧しいのは一緒なので、たくましくしなくちゃ。(?)

…ハリー。(笑)
サムでもビルでもスカイでも解毒失敗するのでは?(スカイは、めったにいないでしょうけど!)


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