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「ブラインドネス」 - 2008.11.27 Thu

ううむ…どうなんだろう。
ジョゼ・サラマーゴが書いた原作「白の闇」が、すごく良かったと感じていて、その延長線上で映画を観たせいか、これといった感慨が湧かないのであった。



ジュリアン・ムーアが、みんなの「目」になる
(c) 2008 Rhombus Media/O2 Filmes
/Bee Vine Pictures

つまり、本を読んだ私は、どんな物語か知っている。映画では、その記憶にある話をなぞっていく。こうなって、ああなって…と、ほぼイメージ通りに映像が進んでいく。
だから驚く場面もないし、あとから映画をどう思い返しても、読書時に感じた以上のインパクトがない

無難に映画化しているとは思う。
収容所での出来事を映画のメインにしたのは、まあ、妥当だろう。社会(世界)の醜い凝縮図のようなものだし。
そのあとの、外界でのサバイバルは、食料を得る話、教会での話を経て、スムーズに家に入っていっちゃってましたね。
原作は、もっと、いろいろなことがあって、住み処を占拠しているオバさんやら作家やらが出てきたりするのだが、映画でそれをやると時間が足りなくなるので、しかたがないところか。

また、映画では日本人夫婦が主役級で登場してくるが、私たちと同じ人種だけに、何だか話が変に身近に感じられもして、これが良かったのかどうか、よく分からない。
原作では、人種の説明はない。ぼんやりとして、どこの世界でも当てはまるようなスケール感があるのだ。

収容所の、汚物まみれの汚さも、映像では遠慮がちだったと思う。あまりにリアルにしたら映せないというのも分かるが、原作でイメージしていたところからすれば、ちょっと綺麗すぎるかなと…。
人間も、衣服など、もっと汚なかろうと思ったりするが。
他人の目がないので、平気で裸で過ごしているような人を、映画でも、たまに映してはいたが、表現的には、おとなしいなあと感じた。

原作を知らずに、映画で初めてストーリーに触れたら、どう思っただろうか。どのくらいのインパクトを受けただろうか。気にいっただろうか。考えても分からない。分かるわけないか。
もしかして、こういうのって不幸かもしれないぞ…。どうしても原作と比べてしまう。
でも、原作を読んだときに、じゅうぶん堪能したから、いいか。

女性3人がシャワーを浴びるシーンがあるが、木村佳乃さんだけが位置の関係もあるのか、おっぱいを見せていない。もしも、わざとだったら、これは、いただけないと思うけど。いかがなものでしょう?

夫とサングラスの女のエッチシーンは、シチュエーション的に変。あれじゃ見つかる可能性が大でしょ。心理的にも原作より軽い感じになってしまって惜しい。妻は夫に何も言わなかったけれど、許してはいないよね。

木村佳乃さん
(c) 2008 Rhombus Media/O2 Filmes
/Bee Vine Pictures

原作本「白の闇」の感想も当ブログにあるので、興味のある方はこちらへ。

(11月22日)

BLINDNESS
2008年 カナダ・ブラジル・日本作品
監督 フェルナンド・メイレレス
出演 ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、アリシー・ブラガ、ダニー・グローヴァー、伊勢谷友介、木村佳乃、ガエル・ガルシア・ベルナル

参考:ブラインドネス@映画生活

評価☆☆☆(3点。満点は5点)

● COMMENT ●

おはようございます~♪

既に原作を読んでいた映画を観るのってビミョーですよね。
だから、最近は映画化の決まっている小説は避けるようにしてるかも(;・∀・)
先に映画を観て、それから原作の方が2度オイシイかもしれませんね~。

私も似たような感想です(´д`)「本のまんまやわ~」と。

病院の床や中庭は、もっと足の踏み場も無いほどベチョベチョのぐちょぐちょだと思うけど
やっぱ映像化されると、かなりおとなしめでしたね☆
画面まっ茶色ってのはキワモノ映画になりそうで自粛って感じでしょうか^^;

最初が日本人・・・
これを観て「日本人のせいで・・・」みたいなとらえ方をされなきゃいいけど。なんて余計な事を考えてしまいました★

そうそう木村佳乃のオッパイは見えなくて
なんかズルイぞ~と思った思った~

私はもしかして前半と後半で二部構成になってるのかも?とか
チラリと思ってたので
全部を2時間でおさめたのには少し驚きました。
(驚いたのはソコぐらいか^^;)
後半で色々省略されてたのは、時間の関係で仕方ないのかも。

>miyuさん

おはようございます!
映画と原作、どちらを楽しみたいかで、どっちを先にするかを決めるといいかもしれません。
映画が原作を上回るのは、めったにないような気もしますけどね…。映画は別物として観ないといけないんでしょうけれど。

>わさぴょんさん

ですよねー。原作のまま、というような…。

日本人がメインキャストになったのは、すごいと思います。なんででしょうね。日本人のせいで…とは考えなかったですよう。

木村佳乃さん、そうでしょ! そう思ってる人がいてよかった。だったら、私が単なるスケベと思われませんね!(笑)

二部構成!(笑) うーむ。それは、しんどいです。
いろいろカットしても、2時間でまとめたほうがいいですよね。

ボーさん
こんにちは、

ボーさんは原作読んでらしたのですね!
やっぱり原作の方が上になっちゃうのか、、、
やっぱり原作でも理由なく目が見えなくなって
理由なく元に戻るんですか?

そうそう、木村佳乃だけシャワーシーンでうまいこと見せてなかったですよね。
「バベル」での菊地凛子くらいの心意気見せて
あそこは皆と同じくちゃんと出して欲しかったですね(笑)

夫と、あの娼婦とのシーン 妻いるのにあり得ない!
妻は目が見えるの知ってるのに。
って思ったりいろいろ言いたい事はあるけど
それら含めて面白かったですよ~★

>migさん

こんばんは!
原作がよかったので、どうしても、そこまで映画は行かないな~と感じてしまいました。
原作でも、失明と回復の理由は、ありません。

木村佳乃さんのシャワーシーン、ブログ記事で責められてるのを、わりと見ますね。そこだけ取り上げられるのも可哀想ですが。(笑)

夫とサングラスの女のシーン…あれは、ちょっと脚本がマズイんじゃないかなと。原作だと違和感なかったですから。

はじめまして

初めてコメントさせていただきます。

ブラインドネス観てきました。原作は読んでいません。

管理人も全く不在の隔離病棟に押し込められるなんて酷い話ですねぇ。

みんながみんな見えなくなったら世の中はもっと汚くなるのでしょうね。困ったことに、落書きしたり不法投棄したり汚しまくる人たちがわんさか居るんですから。というか最初に症状が現れてから見えるようになるまでどの位の期間が経過したのでしょう?

五感で視覚を奪われるのが一番辛いでしょうかね。全員が見えなくなると社会の秩序は保てない、一人見える人が付き添うとその人に頼り過ぎてしまう。そうなるでしょう。

街で盲導犬を連れた方を見かけました。楽しそうに散策していました。もし自分がいきなり目の前真っ白な状態に陥ったらそんな強く生きられるか自信ないですよ。(何年か前に網膜はく離の初期症状でレーザー治療したんですけどね)

・・・
今日はレッドクリフも観てきました。

>よっちゃんさん

いらっしゃいませ! ありがとうございます。
見えないことは大変なことですよね。人間は視覚に頼る割合が高いですから。
隔離も、ひどい状態ですが、社会がめちゃめちゃになったら、ありえないことではないかなと思えます。

症状が現れてから見えるようになるまでは、案外短い期間だったのではないでしょうか。原作では書かれてなかった気がします。長かったら食料がなくなったりするでしょうし…。

いままで見えていたのが見えなくなったら…まず、ひとりでは、どうしようもなくて…生活を確立していくのはすごく苦労するでしょうね。

「レッドクリフ」は単純に楽しめる映画でしたね。

私は、原作を全く知らず予告編だけで観に行ったのですが、まさか、このような作品だとは思わなかったです(純粋なパニック映画かと)

映画の描写が、ちょっと綺麗すぎるというのも意外ですね。
原作は、どんなのだろう?と俄然、興味が沸きます。

でも、あの予告編だけで観に行った方は、ちょっと驚愕したのではないでしょうか?

シャワーを浴びるシーンですが、やはり木村佳乃さんだけが・・・
もっと女優魂を見せないと(笑)

>チェズさん

パニックものかと思う方もいるでしょうね、予告編だけだと。
いちおう立派な賞をとった作家さんの原作ですので、文学的でもあります。
本では描写があって、それを想像するしかないのですけど、やはり映像では、あのくらいでないとNGになりそう。

木村佳乃さんのシャワーシーン、こんなに責められると、ほんとに偶然映らなかったのかも、なんて私は擁護したくなりますが…やっぱり無理かな~?

初めまして!

原作『白い闇』の感想も読みました。正直、驚いています。
傑作だったのですか!
この映画を観た時には、原作への興味はまるで無かったのですが、
ここのレビューを読んで良かったです。考え直しました。読みたい!


私は日本人俳優2人がどのように演技してるのかが見たくて、
この映画を観ました。観るのが辛い映画でした...。
目が見えなくなると、あの隔離病棟はかなり汚くなっていくんだ...
と思ったのですが、あんなもんじゃないんですね。
深い意味を持つ長編小説を映画化するのは、難しいんですね...。

>あんさん

いらっしゃいませ! コメントありがとうございます。

原作、私は傑作と思いますが、読んだ人次第ですよね。
結末も映画と同じようですから、あれが不満だと原作でも不満ということになりそうです。

映画では時間の制約があるのでしょう、原作をカットした部分もありますし、やはり読書と映画は感じ方自体が違ってくるのだろうと思います。読んで損はしないとは思いますが…。

TB&コメントありがとうございます♪

原作、7月にはもう読んでいらっしゃったんですね。
確かに原作の印象度が強すぎると、映画は物足りなくなりがちですよね。
あと、登場人物像を自分で勝手にイメージして作り上げちゃってるので、映画でその役をやる俳優とのすり合わせがうまくいかなくて戸惑ってしまったり・・・。
そうそう、俳優といえば、企画段階ではマーク・ラファロの役をダニエル・クレイグがやる可能性もあったんですってね。
それが実現していたら、さてどんな映画になっていたでしょ???




>kiyotayokiさん

そうなんです、原作を先に読んでいて、あまり期待しない程度には楽しみにしていました。
ダニエル・クレイグが候補でしたか。
まあ、あの役は誰でも良さそうな気が…。
「インベージョン」に出ていた、あんなイメージが思い浮かびます。

分かりにくい作品でした

ボーさん、こんにちは!
小説の記事のほうも読ませてもらいました。
映画のあの隔離施設の汚さがあれでも遠慮がちだったとは!
本だといくらでも書けるし、読み手の想像力も膨らむからね~

小説の記事に書いてあった
「目が開いていても見えてないじゃないか」みたいな所から、
もっと物事の本質をちゃんと見るようにと
言いたい作品なのかな~と感じたんですけど・・・??

>YANさん

こんばんは!
そうなんです、本だとイメージがふくらみます。映画とは表現方法がまったく違うものだなと、しみじみ思います。

ん~、難しいですね。人間の本性が出て恐ろしいとか、極限状況では、人それぞれの生き方が出るとかは思いましたが…。
その気があれば、読んでみるのが、いちばんいいですよ!


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映画感想の「好き度」について。
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小鳥頭
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(忘れた)。


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  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
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