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2020-02

「“アイデンティティー”」 - 2008.12.04 Thu

アイデア賞ものの映画。
なんといっても脚本が見事。なるほど、そういう手があったか!とポンと手を叩きたくなる(実際には叩かないよね)ほど感心する。
しかも最後の最後まで工夫あり。



…と先を読もうとクリックした方には何ですが、話が横道にそれます。
仕事が忙しくて帰りが遅いと、映画の感想を書く時間もない。そんなときは、帰りの電車の中で、いつもの読書の代わりに感想文を走り書きすることが(よく)ある。唯一の読書タイムを犠牲にしてまで、見た映画すべてを感想にしようだなんて、ご苦労様、というより、これは記事に書くのが好きだからやっている、に違いない。
そういうアイデンティティーを確立しているかのような私なのである。(無理やり話をそこへ持っていくか!? しかも使い方が合っているのか!?)

話は戻って、「1408号室」に続いて、ジョン・キューザック主演映画だ。単なる偶然である。「“アイデンティティー”」という映画、以前ブログなどで面白いと少し話題になってたな、と思い出して、録画しておいたのだ。
タイトルには“ ”がつくようだ。強調か?飾りか?

連続殺人犯か何か(すでに、あいまい)について、資料をチェックしている先生。
場面が変わって、大雨の中、さまざまな人がモーテルに集まってくる。管理人を入れて11人か?
悪天候の、こういう雰囲気だと、殺人とか起きそうでしょ? そうです。

その先は、あんまり書きたくない。何も知らないほうが見たときに面白いに決まってるから。書くのが面倒くさいんじゃないか、と疑うのは、鋭い深読みなので、やめてください。
そんなふうじゃなくて、深読みなんかしないで、この映画を素直に見ていると、絶対に、あっと驚くこと請け合い。たぶん、見て損はしません。

あの謎は、そういうことなら、つじつまが合う。理解できる。そういう話になるのだ。
ポスター?
監督のジェームズ・マンゴールドで、私がすぐに思い出すのは「17歳のカルテ」(1999年)。若手だったアンジェリーナ・ジョリーがアカデミー賞助演女優賞をとった作品。映画自体も、ジョリー嬢も、鮮烈だったなー。

気になる人は、とにかく見てください。それ以外には、「何も言えねー」。(この北島選手の言葉、新語・流行語大賞、受賞できませんでしたねぇ。)

(11月24日)

IDENTITY
2003年 アメリカ作品
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、クレア・デュバル、レベッカ・デモーネイ、レイ・リオッタ、アルフレッド・モリーナ

参考:“アイデンティティー”@映画生活

評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

トラコメ有難うございました。

脚本の勝利というしかないでしょうねえ。

>あの謎は、そういうことなら、つじつまが合う。理解できる。そういう話になるのだ。

この言葉が本作を語る全てでしょう。
全く上手いアイデアだったので、
僕は本当に「膝を叩き」ましたよ(笑)。


>リンクの件
僕の方でもリンクしておきます。
有難うございました。

そうそう、私もたまたまテレビで始まったのを見て、
前知識なしに「おおっ!」と素直に驚く事ができて、面白かったです。
原題は特に“ ”とかついてなかったんですね。
他にアイデンティティと付く映画と区別もしたかったのかなあ。

>オカピーさん

このアイデアが出た時点で成功ですよね。
それを、しっかりした監督で作れば、ほぼ間違いないと。
ひざ、叩いちゃいましたか? これは叩いてもいいですね。(笑)
それに、ふさわしいと思います。

相互リンクの件、ありがとうございました!

>まおさん

はい、なんにも知らず、期待もしないと、もっとも楽しいですよね。
でも、記事に書いたりして、知られないと見られないかもしれない、という“ジレンマ”。(そんな深刻なものではない。)

やっぱり強調ですか。“ ”。

こんにちは!
これは面白かったですね~ホント脚本が見事でした!
TV鑑賞だったので、キチンと再見したい!と思っている作品です。(いまだ実現せず・汗)
こういう二転三転する「えっえ~?!」と思わせる映画って感想を書くのが難しいですよね。ネタばれすると興醒めだろうし、、、

ボーさんは観た映画をみんな感想に書かれるんですか~スゴイです!
私は新作映画は予告しているので書きますが、DVDやWOWOWなどで観た映画は、、、スルーばっかりしています(汗)

ボーさん、
こんにちは。
先ほどは失礼しました~v-12(コメント)

これほんと何も言えねーですね!(笑)

だってどんどん思ったのと違う展開に、、、。
ほんと面白い作品で大好きです★^^

レイ・リオッタ賛!

私は何だか、湿気が多くて暑苦しい映画だったな、とういう印象があります(マニラに住んでて、言うか?という意見もあり)

とうか、少々「1408」もそうでしたが、ジョン・キューザックは全体の雰囲気をちょっと暑苦しくするのかも。
ジョニー・デップなんかは全体をヒンヤリさせますけどね。

暑苦しいといえば、レイ・リオッタはもっと暑苦しいですが、この人のサイコなヘンさは名優の域に到達してます。
もっとこの俳優をうまく扱える監督はいないものでしょうか。
さすがに「グッド・フェローズ」のスコセッシは上手かったですけどね。

最後まで騙された~

ボーさん、こんにちは!
邦題には“ ”が付いていましたっけ?気が付きませんでした。

この作品にはあっと驚かされましたよ。
最後まで騙されちゃったし。
こういう設定は目新しかったですね。

私の感想はボーさんと違って、平気でネタバレが多いかも(^▽^;)
自分自身がそういう事に鈍感なのと、
たいてい旧作になってから観るので、
まずみんな知ってるだろうなあと思う甘えがあるんですよね。
今回もマズかったかな?(^_^;

ストーリーのネタなんて出尽くしたであろうと思っていましたが
これはホントに、「おお!そんな手があったか!」と素直に驚嘆しました。
脚本の勝利、ですねぇ~

私「17歳のカルテ」は未見なんですよ~
きっともうすぐTVで放映するはず・・・
と思いつつ、もう10年近く経っちゃった^^;

記憶が甦ります。

ボーさんにTB&コメントを頂戴して、当時の記憶が甦ってきました。それだけ内容が鮮烈だったということでしょうか。あっと驚くラストでした。傑作の部類に入るなぁと、改めて感じます。

>由香さん

こんばんは~!
民放の放送でご覧でしたか。でも、もともと90分くらいの映画なので、2時間番組だったら、本編カットはないのではないかと思えます。CMで邪魔されるくらいですね。

全部書くのは、もともと日記の延長という気分で始めたブログだし、記録はしておきたいので。
書くのが大変というほど多くは見ていないし、テキトーに書けばいいのですけどね!

>migさん

こんばんはー!
いえいえ、コメントやTBがいっぱいあると、わけがわからなくなりますよね。順番に返していったつもりでも抜けたりします。

なんも言えねえーけど、多少言わないと感想にならない…。
短い時間で終わってるのも、ちょっとした時間があるときに見やすかったりして。
拾い物、みーつけた、って感じですよね。

>lalakiさん

おおー、これもご覧になってますか!
大雨なので、湿気は多いです。マニラには、ぴったりですか?
キューザック…べたっとした感は、ありますか。いや、ジョニデだって、「パイレーツ~」などでは、あつくるしいと思いますよ。
レイ・リオッタは、出てくるだけでリオッタな存在感ですよね。(?)
結局、この映画でも、あんなキャラ…。(笑)
でも、いいです。

>YANさん

こんばんは~!
だまされましたねー、見事に。素直なので、もろに。(笑)

ネットでチェックしたら、“ ”が付いてるみたいでした。あんまり意味ないと思いますけど。

ネタばれ…記事中では大きなネタばれなし、と我が家はしてます。もしも未見の人が読んだら、と考えちゃうんですよね。
そのへんをどうするかは、考え方次第でしょうか。
ネタばれあり!と明記しておくのも、いいかもしれませんね。

>わさぴょんさん

これ、ご覧でしたか。ブログ記事には、なってないですよね?
まさに脚本の勝利。
思いついたときは脚本家、にやりとしたでしょうねえ。

「17歳のカルテ」は、ちょっと重いですが。主演が懐かしの(?)ウィノナ・ライダーですし、「シン・シティ」のブリタニー・マーフィも出てますね。
レンタルしようという基準までは、いかないですか?

>アスカパパさん

ブログをチェックしましたら、感想がありまして、新旧へだてなく見てらっしゃるなあと感服いたします!
この映画、ラストまで驚かせてくれますよね。
アイデアが素晴らしい一作でした。

何故かTBが送信されません~!

“アイデンティティー”、最初は全く話題にならなかったのに、ブロガーのクチコミを通して人気沸騰した作品なんですよね。これは納得。
けど、キャスティングとしては、レイ・リオッタをミスリードキャラ設定にしたり、レベッカ・デモーネイに対する“あんな仕打ち”など、イマイチ贅沢なのか大胆なのかわからんところですが・・・。(^^;

いやしかし、本当に手をポンと叩きたくなるラストでしたよね。
自分の「読み」が浅かったことに素直に感動しました。
「そうか~!そうだったんだ~!(笑)」の叫びはこの映画にこそ贈りたいっす。

>小夏さん

スパム防止で、禁止IP・ホストを設定した1つが引っ掛かっていたようです。お手数ですが、改めて送ってみてくださいませ。

そうそう、デモーネイさんは意外でしたね。そうデモネーイ?なんてダジャレを書きそうなので止めてください。(あーあ、書いちゃった。)
リオッタも、見るからに怪しいですからね。やっぱり怪しかったんですが。
読みなんて、しなくていいんですよー。だまされたほうが楽しいんですってば。ねえ。


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