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2018-02

「キャンディ」(2006年) - 2008.12.20 Sat

主演女優のアビー・コーニッシュは、(ニコール・キッドマンと似てたりするから、)きっと私の好みだろう、とKさんが教えてくれた。
予告編は観ていて、麻薬で悲劇になる話らしいのが分かっていたので、今まで食指が動かなかったけれど、見てみたら…そのとおり、コーニッシュ嬢は私の好みのタイプだった!



アビーとヒース
何かを盗んでは売ったりしてまでカネを得て、ヘロインをやる若いカップル。
ヒース・レジャーは、こんな自堕落で破滅的な男の役でも、やっぱり、うまい。自然なんだよねえ。
彼女役のコーニッシュ嬢も、しっかり演じている。上手だ。期待の新星? これから主演作もあるらしいが…。

彼女は、そのうち、収入がない男の代わりに体まで売ってカネを稼ぐようになる。そこまで好きか、クズ男を。
好きなら、もう、相手がどうでも、いいんだろうね。そういう愛に生きる人もいる。
決まってワルやダメ男に惹かれる女性っていうのも、いる…かもしれない。ダメな私は、こんな美女に出会いたいものである!(笑)

結婚する2人だが、麻薬の常習性は厳しく2人を襲う。
麻薬を断とうとする場面の苦しそうなこと、本当の常習者に見せてあげたら、教科書的に使えたりして?
麻薬が身近なものではないのでピンとこないが、オーストラリアでは普通なのだろうか。
好きでいることの真っ直ぐさが、麻薬や不器用な生活と相容れずに衝突して破綻するさまは、悲しいところもある。愛の、はかなさも染みる。
絵的に美しくて、記憶に残る場面もあり。
どうしようもない生活ぶりを描いているのだが、不思議と映画を見ていられるのは、主演2人の魅力と彼らの間にある愛情が、よく見えるからだろう。

彼女と、彼女の母親との間の緊張関係が、もう少し、ちゃんと描かれていればよかったと思う。彼女の口から、いきなり母親否定の激しい言葉が出るのには、少し面食らった。
下の画像の彼女は、ヤク中が入ったような顔。素メイクじゃないですよ。

ヤク中で、目にクマが
(c) MMV Films Finance Corporation Australia limited, Candy
Productions Pty Limited and New South Wales Film and
Television Office./WISEPOLICY

ラストシーン、私は賛成しない。あの展開のラストなら、どのように話をもっていっても、私は泣けたとは思うが…。
ネタばれなので詳しく書かないけど、あれじゃ、戦う前からギブアップじゃない、男は。映画的には、より余韻があるかもしれないけどさ。
それについては、コメント欄ではネタばれOK。

(12月13日)

CANDY
2006年 オーストラリア作品
監督 ニール・アームフィールド
出演 アビー・コーニッシュ、ヒース・レジャー、ジェフリー・ラッシュ

参考:キャンディ@映画生活

評価☆☆☆(3点。満点は5点)

● COMMENT ●

こんにちは、ボーさん。
TBありがとうです。
麻薬に溺れる男(の映画)は好きじゃないので(笑)
これ、あまり期待してなかったせいか、なかなか良かったです。
それにしてもヒースは観る度に亡くなったことが悔やまれますー、、、、。

>migさん

こんにちはー!
麻薬の泥沼映画(?)はイヤですよね。
でも、嫌悪感ばかりにならなかった作り方だったのかなと、記憶に残るシーンもありました。
ヒースの映画は、まだまだ見たかったです…。

おお、こういう顔が好みなんですね~^^
だんだん分かってきました☆(分かってどうする)

ラストはねぇ・・・いいのが思いつかないので、あんなもんかな~て気もするけど・・・
確かに「戦う前からギブアップ」かも・・・
一緒にいたら、絶対またおんなじことを繰り返すと思ったんだろうけどねぇ。
私がキャンディなら、絶望して死にたくなるな~★

こんにちは!
アビーさんが好みのタイプですか?
二コールの若い時に少し似ていますよね~
彼女は『エリザベス・ゴールデンエイジ』にも出ていて、その時も綺麗でした♪これからどんどん活躍しそうですね~

私はヒース目当てに観ましたが、やっぱり上手いなぁ~と思いました。ダメダメな男なんだけど、、、どこか憎めないというか(笑)

ラストには納得がいかなかったようですね~
私は妙に納得したのですが(笑)
彼なりの愛情だったのかな・・・なんて甘く考えました。

>わさぴょんさん

ええ、こういう顔が好みなんです。
分かってくださいまして、うれしく存じます。(なんで?)

ラストはですねー、彼女が立ち直ったような方法(病院)だってあるわけで(彼女の場合よりも重症だろうからツライかもですが)、彼女の支えを借りてチャレンジするとかすればいいのに、とも思いました。
自分が退くのは、彼女に新しい道を開いてあげることにはなるけれど、自分はそれでいいのか、かえって綺麗事じゃないか、なーんて。

>由香さん

こんばんは~!
はい、好みな感じですねえ。ナオミ・ワッツさんも好きなので、ブロンディなオーストラリア育ちが好きなのか!?

「エリザベス ゴールデンエイジ」は見ていないので、そのうちチェックせねばなりませぬ!

ダメ男だけど憎めない…得だなあ、そんなキャラの男。(笑)

ラストの件は、わさぴょんさんへのレスに、ちょっと書きましたが、まあ、観客によって、いろいろなことを考えるのでは? なんにしろ、泣かせる場面、記憶に残る場面でした。

トラコメ有難うございました。

>アビー・コーニッシュ
ニコール・キッドマンに似ていたか記憶がないですが、確かに綺麗でしたね。^^)v
ニコールも良いですが、ナオミ・ワッツは可愛いですね。
シャーリーズ・セロンはいかが?(笑)

物語にも映像にもアメリカン・ニューシネマみたいな香りが漂うのですが、幕切れは映画的に厳しさが足りなかったかな、という気がしましたね。
登場人物にとっては十分厳しいのでしょうけど・・・
切なさは残りました。

>オカピーさん

こんにちは。
アビーさんは、ニコールやナオミ・ワッツさんに似た感じのように思います。
シャーリーズ・セロン、よくお分かりで! 好きです! 招待されて、記者会見を見たのがいい思い出になっています。

アメリカン・ニューシネマ…先が明るくないみたいな、閉塞感みたいなところでしょうか。
幕切れは、あんまり厳しいと個人的に悲しいので、あのへんで手を打ってください。(笑)

こんにちは。

60年代、70年代のロジャー・コーマンやリチャード・ラッシュの
ドラッグ映画はサイケでクレージーなものでしたが
時代が変われば、こうも切なく美しい描き方をするのだなぁと感じました。
映画は時代を映す鏡ですね。

>マーちゃん

こんばんは!
これ、ご覧になっていましたか。
ドラッグ映画って好きじゃないし、あまり見た覚えがないのですが…本作は、きれいで切ないものでしたよね。
世相を反映して、時代による映画の違いというのは、確実にありますね。そうした面でも、映画は文化としても素晴らしいものですね!

あれー、私には「ダンは一足先にヤクをやめて、社会復帰していた」ように見えました。
でもキャンディはなぜか依存の度合いが強くて
(そういう体質?ダンがいない寂しさからヒドくなった?)
長引いたのかな~と^^;
で、これから二人で再出発しましょう、と言われたが
治ったっていっても、キャンディはまだ頼りなげだし
二人でいれば同じ事になると思ったのかな~と。
お互い克服したし、愛し合ってもいるけど、
別れたほうがいいと思ったのかな~と。

>わさぴょんさん

あれま、そうですか!
うーむ。
男がヤクをやめたのは描かれてなかったようなので、ただ仕事はしてるのかと思ってましたよ。
彼女は精神的なことで入院したから、(ついでに)自然とヤク中も抜く処置になったかと。

なるほどー。さて、どうなんでしょうねえ。

あれ?

アビー・コーニッシュってこんな浮腫んだ顔してたっけ?と思っていたら、薬物中毒メイクだったんですね。いやはやどーもすみません。

個人的には“ライアン・フィリップの彼女”(今も付き合ってるのかな?)という印象しかなかったんですが、ネットで画像を見るとなかなか肉感的で魅力的な女性ですね。
普段金髪の彼女が黒髪バージョンになると微妙にナタリー・ポートマン入ってるし、確かにボーさんの好みっぽい。

で、この映画は未見でした。
ヒース繋がりでチェックしていたのですが、プライベートの彼と重なりそうなヘヴィーな内容だったので・・・。でも実際観てみるとそうでもないのかな?今度、機会があれば観てみますね。

>小夏さん

アビー・コーニッシュって、こんな顔…って、私は今まで彼女の顔をよく知りませんでしたので!
ほんとはヤク中じゃないので、もっと美しいです。(説明しなくてもいいですよね。)
ライアン・フィリップとかいう人の彼女だったんですか! ほえー。

そうなんです。薬で…というと、なんだか彼の最期を思い出しそうですけどね。(麻薬じゃないはずですが。)
気が向いたら、チェックしてみてください。


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