ピアフを演じたマリオン・コティヤールが、アカデミー賞主演女優賞などを受賞した。
著名なシャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を追った伝記映画。
私はピアフのことは、ほとんど知らなかったので、彼女の幼少の時代からの劇的な人生には驚いてしまった。ドラマみたい。まさにドラマティック。
きちんと育てていない母親のもとから、父親が彼女を奪い、父親の母が経営する娼館に預けられる。彼女は角膜炎で目が見えなくなったりするが、娼婦たちには可愛がられた。 だが、大道芸人の父親は、やがて彼女を連れて旅に出て、サーカスに。 のちには道端で歌うようになり、スカウトされて歌手への第一歩を踏み出す。 こんな苦労をしたこともあって、のちのワガママに見える性格が生まれたり、歌への感情移入ができたのであろうことが分かる。 ![]() 歌手となってからも、恩人の死が、彼女が関係していたギャングがらみではないかというスキャンダルが起きたり。 酒やモルヒネに手を出さざるをえなかった彼女の人生。波乱万丈というべきか。 映画の始めから、時系列は、子ども時代と晩年を交互に見せるなど、あちこちに飛び、死の床、コンサート、インタビュー、3つの時が一緒に描かれていくラストで一気に物語は収束する。 ピアフがアメリカに滞在していたとき、彼女のコンサートを見たマレーネ・ディートリッヒが言葉をかけにやってきたところは印象的。そうか、ディートリッヒはアメリカにいたんだよね。 演じたマリオン・コティヤールは、大熱演。本当の彼女の顔や姿とは、だいぶ違うのではないかとも思うけれど、彼女の他の作品を見ていないので、良く分からず。 全編を通して、ピアフの歌がたくさん流れるので、好きな人には、たまらないだろうなと思う。 ピアフの歌って、声のイメージもあるが、日本だったら、美空ひばり?と想像してしまった。 撮影監督は、日本人の永田鉄男さん。 (12月21日) LA MOME 2007年 フランス・イギリス・チェコ作品 監督 オリヴィエ・ダアン 出演 マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、エマニュエル・セニエ、ジェラール・ドパルデュー、ジャン=ピエール・マルタン 参考:エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜@映画生活 評価☆☆☆(3点。満点は5点) ![]() |
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トラコメ有難うございました。
>こんな苦労をしたこともあって、のちのワガママに見える性格が生まれたり、歌への感情移入ができたのであろう そういう風に理解するのが人生劇の見方と思うのに、「ピアフの性格が嫌い」の一言で済ましてしまう人がいます。 ジャンル映画ではそれで良いですが、人の一生を描いた作品に対してそれはないですよね。けしからん(笑)。 ピアフの臨終の際の回想と考えると、あの煩雑な時間軸の交錯が理解できますが、もう少し素朴に作った方が良かったと思いますね。 ある時間軸が別の時間軸と接近すると訳が解らんようになりますから。 しかし、見応えがあったので、ご存知のように星はかなり良くしました。^^ 後4日残っていますが、本年は色々とお世話になりました。 来年もこの調子でお願い致します。
>オカピーさん
私も、わりと好き嫌いで見ますけど、この映画では、嫌いで片付くものではないですよね。 時間が行ったり来たりするのは、そうした映画に見慣れていると平気ですけど、やはり難しげになります。 リンクしていると、あ、この映画は見ておられるかなと、ぱっとチェックに行けるので、最近はよくお世話になりました。 来年もよろしくお願いいたします。
[2008/12/28 21:48]
URL | ボー #0M.lfYJ.
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私もピアフは「愛の賛歌」ぐらいしか知りませんでしたが すごく波乱万丈だったんですね〜 伝説の歌姫と言われるような人は波乱万丈な人生の方が多いような。 そうい生い立ち等が歌に深みや凄みを与えるのでしょうか。
>わさぴょんさん
おおう! これも見てましたか! チェックもれでした。 波乱万丈、驚きですよね。だからこそ、歌で人の心をつかめたのでしょうね。 TBなどは帰宅後に。
[2008/12/31 13:43]
URL | ボー #0M.lfYJ.
[ 編集 ]
今年も有難う御座いました。
何時もお越し頂きながら、こちらからの訪問が少なくて申し訳けなく思っています。もしよければ、これに懲りられることなく、来年も宜敷くお願いします。 さてこの映画、目まぐるしく時空が交錯する演出は、タランティーノばりではないでしょうか?。「パルプ・フィクション」では、それが効果的だったと思いますが、この映画でも、まるで子供のように自由奔放に生きたピアフの強調効果があったのかな?。と想像したりしています。
>アスカパパさん
あけましておめでとうございます。 映画感想を書いて、どなたか見ていないかなと探すとアスカパパさんによく当たる、というわけで、今年もどんどん行くかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 一生を順番に追ったり、バラバラに並べたり、映画の手法はいろいろあるものですね。順番だと面白みが少ないということかも?
[2009/01/01 10:05]
URL | ボー #0M.lfYJ.
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明けましておめでとうございます♪今年も宜しくお願い致します! 私はこの映画の感想が辛口だったので、ちょっとお邪魔するのを躊躇しましたが、、、来ちゃいました〜
映画自体にはあまり魅力を感じませんでしたが、マリオンの演技は凄かったなぁ〜と思っています。 ボーさん、2008年度も“おもしろ賞”など企画されていますか?またお邪魔しますね!
>由香さん
あけましておめでとうございます。 評価が違っても気にしないでお越しいただいて大丈夫ですよ。映画の好き嫌いは、それぞれですから。 年間おもしろ賞は検討中。おもしろいの、あるかなあ…? 今年もよろしくお願いいたします!
[2009/01/02 07:29]
URL | ボー #0M.lfYJ.
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BJさん、こんにちは! 日本で言えば美空ひばり、そんな感じかもしれないですねえ。 とてもドラマチックでしたよね。しかし、わたしには時系列の行き来がちょっとしんどかったです。朝の連続ドラマあたりで、ゆっくりじっくり泣かされつつ見せてもらいたい感じがしたです。
[2009/01/07 12:51]
URL | とーふ #-
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>とーふさん
こんばんは! ね、国民的な歌手ですし、声の感じも。 時間があちこちに飛んだのが、引っ掛かりましたか。 その頻度も多かったですしね。 そのほうがドラマチックに映る、と受け取られる場合もありそうですし、人それぞれなのでしょうね。
[2009/01/07 23:50]
URL | ボー #0M.lfYJ.
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或る日の出来事 |
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