「ティンカー・ベル」(1回目) - 2009.01.11 Sun
え、これ? などと言わないように。
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左の画像は、「ピーター・パン」(1953年)。左がティンカー・ベルです。
ティンカー・ベル(愛称は、ティンク)は、ディズニー映画においては、この1953年の「ピーター・パン」で登場したキャラクターで、彼女は小さな妖精です。
原作者はジェームズ・M・バリ。彼を主役にした映画では、「ネバーランド」(2004年)がありました。
1953年の「ピーター・パン」、ティンクはしゃべりませんが、その動きなどのモデルになったのは、女優のマーガレット・ケリーさん。彼女は映画では、マーメイドの声も担当しました。
1953年といえば、マリリン・モンローさんが主役の映画が出てきた頃。マリリンとキュートなティンクとが似た印象だったせいか、マリリンがティンクのモデル、ティンクはディズニーが生んだマリリン、というようにも世間では言われたようです。
そんなことで、マリリン・ファンの私はティンカー・ベルも好きだったりして。
でも、映画では、1953年の「ピーター・パン」も見ていないし、2003年の実写版「ピーター・パン」では、リュディヴィーヌ・サニエさんがティンクを演じているけど、それも見ていないんだよね~。
ティンクが主役となる4部作。その1本目。
春の準備をして、世の中に春をふりまくのは、妖精の仕事。今回は春がテーマのようだったので、次からは、夏、秋、冬、とくるのかも?
で、肝心のティンクですが、もう、サイコーかわいいっす!
仲間の妖精たちも。
もう、彼女たちを見ているだけで、よいっ! よきに、はからえ、って気分です。(?)
じつは試写会の予定があったのだけど、個人的な理由で行けなくなり…でも、その前から前売券は買ってあって、なにしろ観る気は満々!
携帯用ストラップが前売特典。さすがに男の子の私は、ティンクのストラップ、つけていないのだが。
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妖精が生まれるのは、どのようにしてなのかが映画を見ると分かる。なんとも微笑ましいですよ。
誕生した妖精は、才能を見て仕事が決められます。ティンクは、「ものつくり」のグループの所属に。
ティンク(tink)というのは、ものを修理するような意味らしく、そうすると、「修理屋ベルちゃん」?
彼女は、ものつくりの仕事では、メインランド(人間界)に行けないということが不満。もっと華やかで、きれいで、メインランドに行ける仕事がしたいと、勝手に仲間のもとに押しかけて修業(?)します。
(よく言えば)積極的なティンク。やんちゃなところも、かわいく、うまくいかずに落ち込むのも、かわいいのですが、やがて、ある騒動を引き起こしてしまいます。その結果…。
上映されているのは吹替版が多く、なんとか字幕版を見つけて観賞。
観たあとで知ったけど、ものつくり妖精たちのまとめ役フェアリー・メアリーの声をあてているのは、ジェーン・ホロックスさん。
「リトル・ヴォイス」(1998年)で、マリリンの歌まねもしていた女優さんだよ!
よかった、字幕版で観て!
かわいく、きれいで、ハッピーで、夢があって、肯定的で、元気なのが、ディズニーなんだろうね。
自分の仕事は誇りを持って。
そして、映画のラストで、ティンクが目にするのは! いやー、そう来ますか!
続編も見なきゃ!(今作がヒットしなくても、続きも映画館で公開してほしいぞ。)
(12月28日)
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TINKER BELL
2008年 アメリカ作品
監督 ブラッドリー・レイモンド
声の出演 メイ・ホイットマン、パメラ・アドロン、ジェーン・ホロックス、アンジェリカ・ヒューストン、ルーシー・リュー、アメリカ・フェレーラ、キャシー・ナジミー
参考:ティンカー・ベル@映画生活

評価☆☆☆☆(4点。満点は5点)
● COMMENT ●
はじめまして^^
>ひろちゃんさん
わがままに見えても、自分の思いに正直だったから、と好意的にとっておきましょう。(笑)
何がどう、というのではないですが、観てよかったなーと、すごく満足しました。
ラストも、なるほどねーとニヤニヤしちゃいますね。
続きも大きな画面で観たいです!
こんばんは
髪の毛をアップにする前のティンクが 特にマリリンさんぽくて可愛かったですね~
意外にセクシィで

(私としては 早くピーターパンも出てきて欲しいけど このシリーズには顔を出さないのかしら??)
>スノーパンダさん
えーと、髪の毛をアップにする前…はっきり記憶してない~!
また見ることがあれば意識していたいと思います!
ピーター・パンも、いつか出るとは考えます。四部作で、どのように扱うのか興味ありますね。
TBありがとうございます。
これは試写で観ましたが、おみやげでいただいたティンクのストラップ、ティンクだけ取れちゃいまして。。。めちゃくちゃ残念(涙)です。
吹替版で鑑賞出来たのがとてもラッキーでした。2館くらいしか吹替の上映がないらしく。。。 映像もストーリーも可愛らしかったです。
>rose_chocolatさん
取れちゃいましたか、残念な!
我が家にもあるのですが、念力で送れたらいいのですけどねー。
吹替版が少なかったですか? 東京あたりは、ほとんど吹替版のように思えましたが…。
ホントに、かわいかったですよね!
ディズニー自身が抱いていたティンカーベルのイメージがマリリンで、アクションモデルがマーガレット・ケリーという事なんでしょう。
そして、ひょんな事から先日、そのマーガレット・ケリーさんの直筆サインを手に入れてしまったのですよ!マリリンの写真と並んで、同じようなポーズの彼女の写真で「私こそティンカーベル」とありました。マリリンのほうは「彼女はティンカーベルではない」とも書かれていましたが。それくらい、アメリカでもティンカーベル=マリリンという印象が強いという事でしょう。
>たけしさん
すごいですね~。
私がティンカー・ベル、という話題で有名になった感もある方ですね。
マリリンがティンクとは、どこから発生したのか、よく分かりませんけど、イメージも時期も、ぴったり合ったのでしょうね。
気が向いたら映画、チェックしてみてください。
現在、当方よりのTBがかかりにくい様子ですが、
記事は大切に反映させて頂きます。
>象のロケットさん
とりあえずコメントのURLでリンクですね。よろしくお願いします。
さておき、あの体つきなるほど!と思いました。
とてもとてもチャーミングなスタイルですもの

さて続編は...私は観に行かないのですが(汗)
ここのレビューを読ませていただきますんで、よろしく

>あんさん
かわいいですよね、ティンク。
…えっ! 続編は観に行かないのですかっ!?
製作国アメリカで、あまり期待されていないような話も耳にしました。次は劇場でなくDVDで発売になるやも…という噂も?
もしそうなっても、チェックしますのでー。
ラストで泣かされるとは、思わなんだ…
というのが、母の“色っぽさ”の物差しでしたが、少し意味が分かりました。
(大昔、本気でウェンディになりたくて、毎晩窓の外を眺めていたらしい。そんな母もあと数時間後には、「おばーちゃん」になるらしい。)
見覚えのあるあの夜景


ディズニーお決まりの「憎々しい悪役が、最後に高所から転落する」もなかったし。
「あのダスト(粉?



>モペットちゃんさん
「妖精みたいな」の誉め言葉ではなくて、本当に妖精なんですからね。
ラストの締めも良かったでしょー?
妖精の粉の件も解決!
…で、とうとう、叔母さまになったんですか? (^o^)/
解けた謎、もういっちょ。
恐怖心を紛らすべく、何回歌ったことか、サーンバーに合わせて~

そーか、色塗り係がいたのか。どこからともなく、てんとう虫がしゃしゃり出て来た謎が、解明しました。
「夏編」は、ゴキブリ発生の謎に迫ってくれるかな。
因みに、入浴施設のシアタールームで鑑賞しました。この後「きつねと私の12ヶ月」「007」も鑑賞(


子供ちゃん走り回るわ、


>モペットちゃんさん
てんとうむしも、そんなに多いと気持ち悪いし。
ごきぶりは、アメリカ映画では、遠慮なく出てくるので、可能性はありかも!?(笑)
そういえば、続編の夏編って、できてないのかなあ~?
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妖精たちはかわいいし(ティンクはちょっとワガママでしたが・笑)、
映像も美しかったですよね^^
私も、ラストは、そう来ますか~~でした^^
そう来たら、続編も観なきゃ
ですよね(^_-)-☆
>今作がヒットしなくても、続きも映画館で公開してほしいぞ
同感で~す♪