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2023-06

「おくりびと」 - 2009.03.08 Sun

観に行ってしまったよ。アカデミー賞で外国語映画賞をとった日本映画。ミーハーだからさ~。


受賞効果で、上映館も増え、お客さんもいっぱい。

オーケストラでチェロを弾いている大悟(本木雅弘)。でも、いきなり楽団解散の憂き目に遭い、職を失う。
妻の美香(広末涼子)といっしょに故郷の山形に帰った彼は、「旅のお手伝い」という宣伝文句が書かれたチラシ広告の社員募集を見て面接に。あっという間に採用されるものの、仕事を詳しく聞いてみると、それは納棺という仕事だった…。

大悟(本木雅弘)と美香(広末涼子)
大悟と美香夫婦。大悟って、大きな悟りってこと? ラストはある意味、父親との関係で、そんな感じに…? 
(c) 2008 映画「おくりびと」製作委員会


納棺師という、あまり知られていない仕事に着目したのが、なんといっても素晴らしい。
私にとっては、ああ、こういう仕事もあるんだなあと目を見開かされる思いだった。
これは、本木くんがあたためていたアイデアだったそう。

奥さんや友人が納棺師の仕事を嫌うのが、よく分からない。いきなり、よりによって、夫が、友が、そんな仕事に?と思ってしまったわけだろうが、あまり説得力がないように感じる。私が一般的じゃないのか? 死に関することが、けがらわしいとは思わないし。
劇中、死んだ人間でメシを食ってる、とも言われてしまう納棺師だが、それが不当な言い分であるのは、いざ彼らの仕事ぶりを見てみれば分かる。
亡くなった人の最後の身支度をきれいに整えてあげるという、人間の尊厳にかかわる立派で大切な役目だと理解するのだ。

ユーモアがあり、たっぷり泣けもする。観終わってから、トイレで鏡を見たら、目が赤かった。
エンディングになって、え、ここで終わり? 早かったなあと感じたし、楽しんで感動しながら観ていたのは間違いない。
山崎努、余貴美子は文句なしに役柄をこなしているし、納棺の儀の所作は美しいもので、芸術のようだと知ることができた。

ただ、たとえば、大悟たちが帰るまで、無人の実家はどうやって維持していたのか、なぜ外でチェロを弾いているのか(心の内面を表現するイメージ的な意味を含んでいるのだろうとは思うが)、なぜ例のDVDを無用心に家に置いておくのか、など説明不足だったり真実味に薄かったりご都合主義的だったりと、甘い物語展開がちょっと気になるが…。

大悟は妻に隠し事をしすぎ。チェロのときだって高価な買い物なのに妻に言っていない。ひとりで全部背負ってしまうところがあるから、と他の登場人物から説明ともとれる言葉があったが、納棺師の仕事のことといい、秘密にしすぎでしょう。
もしかして、妻が理解してくれないから、などと勝手に「言い訳」を作って、面倒なことから逃げているような気さえする。

そんなこともあるけど、アカデミー賞外国語映画部門では、他の候補が笑えるところがない作品ばかりだったという話も聞くし、不況や閉塞感のあるアメリカの今の気分として、心に響くこの映画の受賞は、もしかして当然だったのかも
選考委員にお年寄りが多そうなのも、死を身近に扱った内容がプラスに働いたか。

本作に出演している峰岸徹さんは去年の10月に肺ガンで他界したが、それを思うと何とも言葉がないような役どころだった。

(3月7日 新宿ピカデリー)

左は山崎努。ベテランの味。
納棺師。とても美しく、これ以上なく優しさに満ちた仕事だなあと思った。
(c) 2008 映画「おくりびと」製作委員会


2008年作品
監督 滝田洋二郎
出演 本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史

参考:おくりびと@映画生活
「おくりびと」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

こんばんは!

キネマ旬報もみましたよ♪
授賞式の小泉今日子さんとモックンの照れたシーンもワイドショーでキャッチしました!
大人になってもイメージの変わらない2人、
ちゃんと自分を好きで居られる人生だったんだろうなぁって
思いながら見ていました♪

アカデミー賞が叶った時の為に、英語のスピーチの練習をしていたと
峰岸さん訃報の折にテレビで言っていたことを思い出し、
その後、受賞した時に思い出し涙が出ました(uu。

爽やかに笑って、ほろりと泣ける、
音楽も凄く好みでよかったですv-218

素晴らしい映画でした

日本人独特の「生者」と「死者」の関係を納棺師の仕事を通じて描いたこと、その死生観を海外の人の心にまで届けることができたことに感無量です。こういう映画を作ってくれたスタッフに感謝します。

コメントありがとうございました。

>納棺師の仕事を嫌うのが、よく分からない

ウチの親戚に、公共の火葬場のボイラー管理を請け負っている設備会社をしている伯父さんがいるんですが、どこの会社も、誰も成り手がなくて(特に若い方が)、もう80歳を超えるのに(映画みたいでしょ?^^)頑張っています。
やっぱり、「これ系」は大きな声ではいえないかも。地方とかだと特に。
私個人はそうは思いませんけど。伯父もそう思わないからしているみたいですが。
でも、仕事に行った日は、やっぱり玄関にお塩を置いてて清めてからあがるみたいですよ。

>kiraさん

おはようございます。
キネ旬の表紙も、キョンキョンと本木くんのツーショットでしたね。
星3つ半ですから、もちろん良い評価です。
細かい文句を書いているので、批判的に読めるかもしれないですが、単に素直に考えをぶつけただけですので。念のため!
日本映画の更なる飛躍の、きっかけになればいいですね。

>マーちゃん

納棺師の仕事は、おくるひと、おくられるひと、その一幕のプロデューサーともいえそうです。
日本の葬祭のことを少し、海外に知ってもらえる映画になりましたね。

>紫さん

身近におられるんですね~、なるほど。
確かに、地方では、そういう気持ちは強いかもしれませんね。
盛り塩は、お祓い、身を清める意味ですね。死者とかかわったことで、自分に関係が及ぶのを恐れるような気持ちがあるのでしょうか。私はあまり実感したことがないので分からないのかもしれません。

おはようございます。

コメントをありがとうございました。
>死に関することが、けがらわしいとは思わないし。
私のような年寄りは、死に関することを汚らわしいと思わない、ボーさん世代のお考えが羨ましいです。私は子供の時から、死を忌み嫌う世代環境の中で育ちましたから、周囲の人が納棺師の仕事を嫌うのが、何の抵抗もなく受け入れることが出来ました。
この映画を観てから半年経過していますので記憶が薄れている箇所もあるのですが、チェロに関わるご感想については、「なるほど」と頷けるところもあったようにも思います。
何れにしても、そんなことを超えて、いい映画でしたね。全く風習の異なる外国人の心さえ掴んだのですから。

>アスカパパさん

こんばんは!
そうなのですか。死を忌み嫌う、そういう土壌だったのですね、日本。住んでいながら把握していなくて、お恥ずかしいです。
外国語映画賞をとったのは、まぎれもない事実ですから、その点では堂々と誇りたい映画ですね。

アスカパパ、わかる気がします...

死を忌み嫌う..."ケガレ"とされてるから、お葬式から帰ると塩で清め、家に持ち込まないようにしますものね。
納棺師という職業が出来たのはは、割合最近で主に北の地方らしいです。と『ほぼ日刊イトイ新聞』ー死を想うーで、本木さんが言っておりました。
こちらでは葬儀屋さんが取り仕切っていると思いますが、大変な仕事ですよね。おそらく、映画よりずっと。

>高価な買い物なのに妻に言っていない。
ここ、笑いました。ウチの夫は自分専用のマッサージ椅子とか大型バイクとか、とか、私に言わないで勝手に買います(泣く)

あ、観て良かった!いい映画でした^^

>あんさん

なるほど、まだ納棺師は全国的ではないのでしょうか。
葬儀屋さんがやっていること、なのかもしれないのですね。

ええ! 旦那さまはバイクまで一人で買ってしまうのですか。
家庭の姿も、それぞれだと思いますが…あんさんは、実家に帰らせていただきます!なんて言ったことはありませんか。(笑)

こんにちは!

ボーさん、やっぱり目が赤くなったんですね~(^^)

チェロを外で弾くのは確かに現実的じゃないですよね~(≧ε≦)
ボーさんが書いている通り、内面や季節感のイメージだと思います。
寒そうな景色から春の緑の景色になって、
移っていく季節やその間の充実を感じる事ができて、好きなシーンでした。

峰岸徹さんには私も「あ・・・」と思いましたよ・・・
ご冥福をお祈り致します。

>YANさん

こんばんは~!
目を赤くするほど泣ける、いい映画ながら、ん?と引っかかる点もあり…。

「外でチェロ」は、(たぶん)いきなりの場面だったので、これはイメージ画像だぞ、という私の頭の切り替えができなかったのだと思います。(観てから時間が経った今では、想像ですけど。)
峰岸さん、ああいう役だったので、なおさら神妙に見ていました。

マニラでも観れました。

といってもDVDですけどね。
さすがにアカデミー賞受賞だけあって、こちらでも早速の発売です。

日本人には客観的には判りにくいと思いますが、この「死生観」を表現されると、特に西洋人にとっては驚きなのですよね。「色即是空、空即是色=すべては「空」から生まれ、「空」に帰っていく」ということです。
小津や溝口、「東京物語」や「近松心中」、「秋日和」や「雨月物語」が即座に浮かびます。私にとっても懐かしいテイストの映画が久しぶりに帰って来た感じです。
ユーモラスでスラップスティックなとこもありますから、小津により近いですけどね。

そういう意味で、あの世とこの世の「門番」の役割を担う、焼き場の係官にして銭湯の常連:笹野高史が心に残りましたね。
山崎努と2人で、まるで善意のメフィストのような役回りでした。
脇役陣は小さな役を含め、ほぼ完璧ではないでしょうか。

もっくんのプロデューサー・コーディネーターとしての才能はどうですか、すごいじゃないですか。自分が主役なのに、狂言回りの役割を担っているのは、「シコふんじゃった」以来そうですが、すっかり芸になってきましたよ。
彼に金を出せ、どんどん映画を作らせろ、と声を大にして言いたいですね。

反面、若い主演女優難は相変わらずで、余貴美子サンがあれほど凄い演技を見せているのに、メインがね。。。
誰かいませんかね、全く勿体無いと思いました。

滝田監督、実は私、同じ年齢で、ピンク映画時代からずっと観て来ましたので、感慨もヒトシオです。
「痴漢・・・」なんていう題の映画を作ってた人が、ついにアカデミー賞ですからね。やってくれました。
「コミック雑誌なんかいらない」を、ピンク映画やポルノ映画から抜け出して作った時も、やった!と思いましたけど、和泉聖冶、中村幻児、高橋伴明などのピンク映画出身の気鋭の映画人がだんだん苦しくなってくる中で、突き抜けた仕事をしたことに、同世代として拍手です。

>lalakiさん

死生観の違いは、ずっと日本国内に住む私には、わからないですよね。代々、風土的にも染み付いたものがあるのか。

ああ、懐かしい感覚ですか? 映画にオーソドックスな感じ、ありますよね。

本木くんは、ジタバタしつつ笑わせながら、新しい生き方を学んでいきます。周囲の山崎、余というメンバーが強力なのもいいですね。その中で強く育っていく。
余さんには、以前から私も一目置いてます。邦画を見てないもので、あんまり彼女も見かけないですけど。

監督、ピンク出身なんですか!
知らんかった。。。

本木くんのアイデアから始まったというなら、彼が第一の殊勲者ですよね。

TBが入るようになったらしいので

喜んで持参つかまつりました。

昨今の作品の中ではなかなか骨格のしっかりした作品でした。

ボーさんは今一つピンと来なかったようですが、「汚らわしい」と主人公を避ける旧友と妻の扱いが非常にうまいと思いましたね。
ドラマ展開の布石(前段)としてほぼ完璧という印象さえありますですよ。

それに比べると終盤の断ち難い親子の関係を巡っては些か作り物めいた感じがありましたが、しかし、巧妙さは依然感心させられました。

米国人に受けた理由は色々考えらますが、9・11以降のアメリカ人の家族への思いも無関係ではなさそうですね。

>オカピーさん

TB入りますか! それは良かったです。ご来場(?)ありがとうございます!

けがれ、というところに、あまり実感がなかったんですよね。
脚本は、うまく作っていると思います。でも、最後あたりは出来すぎ感はありますよね。

最近のアメリカ人の思い、そうなのかもしれません。あったかさが、ありますしね。

余貴美子さんがスナックで働いて~というくだりで
「きっとそれがモックンのお母さんなんだな!」と思ったんですが・・・
そんな話は出てきませんでしたね(´д`)

私も妻役は広末涼子ではちょっと物足りない感じがしました☆

>わさぴょんさん

ぬうー。
余さんがお母さんかも、とは想像もしなかったですー。覚えてないけど、可能性って、あったんでしたっけ?
だったらドラマティックですけど!

広末さんはねえ、見ていると、どういうわけだか広末さん自身として気になっちゃうというところも。そういうのって、損してるのかも?

あっ違う違う

余さんがお母さんじゃなくて
余さんが流れ着いたスナックのママさんが
モックンのお母さんだったんじゃないかな~、と。

父親の顔の記憶は無いけど、母親の記憶はあるので
余さんが母親の可能性はゼロだと思います☆

そうそう、ヒロスエはなにしててもヒロスエに見える^^;

>わさぴょんさん

リアルタイム会話のように、こんばんは。
あー! そんな話してましたっけ! なんとなく。
ふむふむ。
モックンお母さんって、スナックのママやってたんでしたっけ?(私は記憶がゼロ。笑)

まさにリアルタイム。チャットか?

モックンのお母さんはあの家でスナックをやってて
女手一つでモックンを育てた、と言ってたと思います^^
お父さんがいた頃は喫茶店だった、とも言ってたような。

>わさぴょんさん

おー!
思い出しました! チャット効果は素早い効き目!?
そうだ、あの家に住んでたんでしたね。すっかり思い出した。すっきり! サンキューありがとう。


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小鳥頭
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クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


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  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
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