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2021-01

「ザ・バンク 堕ちた巨像」 - 2009.04.11 Sat

期待してないぶん(?)、ところどころ面白く観たけど、超派手な銃撃戦のあと、かなり長く映画が続いたのは、冗長にも感じられて、あまりよくなかったのでは? バランス面で。


ポスター
硬派な映画。インターポール(国際刑事警察機構。国際犯罪の情報収集とか、犯罪人の所在発見とか、いろんな協力をする機関らしい)のクライヴ・オーウェンと検事局のナオミ・ワッツ嬢が、国際的な巨大銀行の悪行の証拠をつかもうと東奔西走する。

銀行など、たいてい悪徳だと私は思っているが、本作のターゲットは世界規模のワル銀行だ。
オーウェンたちが、証人になりそうな人物に接触すれば、すぐに銀行の雇った殺し屋が暗躍、その人物は証人になりそこねてオダブツ。
銀行に不利な部分は、尻尾をつかむ前に、もみ消される。
巨大なパワーの前には、なすすべはないのか。

路上の暗殺シーン、オーウェンがハッとして首を押さえるシーン(観ている人はわかりますね)、演説中の人間を狙撃する一連のシーン、とんでもない場所での銃撃戦(この建物を銃弾の穴だらけにして、しかも壊していいんですか~?という場所。もっとも、映画では作り物の建物だけど)、トンネルから出てこないクルマ(観ている人はわかりますね)、など、見どころもあるのだけど、なんとなくお話が難しげだし、地味め
はじめに書いたように、大クライマックスの銃撃戦のあとが少し長かった。ストーリーとしては必要なのだろうけど。

その銃撃戦にしても、私は、たいして好きじゃない。撃ち合いは見慣れたし、そもそも銃撃というのは人を殺すためにやっているものだから、根本で好きではないのだと思う。
西部劇なら、なんとなく現実感がないので、いいのだが。

監督のトム・ティクヴァといえば、「パフューム ある人殺しの物語」という怪作があったので、今度も何かやらかしてないかなと期待してしまうのだが、本作は素材が普通の犯罪サスペンスなので、妙な方向には行かず正統派な作りで終始した。それはそれでよしとしなければならないだろう。そういう映画なのだから。ちょいと残念だけど。

オーウェンのアウトロー的男っぽさはマル。ちょっとルー大柴みたく(?)、ごつごつして、フツーのハンサム系でないのがいい。
ナオミちゃんはオーウェンのサポート的な役まわりで、多少脇役っぽいけど、検事局の人間という、ある程度の力をもつ相棒としてオーウェンを支えている感じがよく出ていた。

ナオミたん、あいかわらず口あけてる
ニューヨーク検事局のエレノア・ホイットマン(ナオミ・ワッツ)と、インターポールのルイ・サリンジャー(クライヴ・オーウェン)。メガバンクの世界規模の犯罪を食い止めることができるのか!?

また、「イースタン・プロミス」でも印象に残ったマフィアの親方、アーミン・ミューラー=スタールが、ここでも味のある存在で光っていた。
そういえば「イースタン~」でもナオミちゃんと共演じゃないか! いま気づいた。だけど、本作では一緒にいる場面はなかったような…?

ラスト付近で、ちょっと疑問があった。
石段で座って待ってたおじさん(ネタばれなので、詳しくは書きません)を殺したのは誰か。
ラストでオーウェンの頭に銃を突きつけたのは誰か。顔を見て、この人って誰だっけ?と考えてしまったよ。どこで出てきてたっけ?と。肝心なとこが、あやふやじゃ困るさ、じぶん。
セリフがあったので、だいたい、どんな奴か見当はついてるけど。。。
よろしければコメント(ネタばれ)で教えてくださいまっし!

(4月11日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

THE INTERNATIONAL
2009年 アメリカ・ドイツ・イギリス作品
監督 トム・ティクヴァ
出演 クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール

参考:ザ・バンク -堕ちた巨像@映画生活
「ザ・バンク-堕ちた巨像-」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

評価☆☆☆(3点。満点は5点)

● COMMENT ●

オバマ家の・・・

ボーちゃん?(笑)
こんばんは♪

>銀行など、たいてい悪徳だと私は思っているが、

まずここに苦笑いたしました
(笑)
そして、クライヴのルー大柴はちょっとかわいそうだと思います(笑)

私もラストは、え?だれっ?と思ったのですが、彼の
台詞で何者かはわかりました。ただ、それまでに画面に
出てきていたかは、チェックできませんでした(^^ゞ
いつも、ボーッと(ボーさんのことではないですよ・笑)
観ている自分ですが、この作品観た日は、病み上がりで
いつもよりさらにボーッと観ていましたので(^^ゞ
お役に立てずにすみません(T.T)

>ひろちゃんさん

おはようございます。O家の一員ボーです。(笑)

え、なんとなく似てますでしょ、クライヴ大柴。
ラストは、やっぱり、だれ?と思いました? そうですよねー。ボーっとしていたせいではないと考えます!
以下ネタばらし。

なんとか兄弟の放った殺し屋ですかね?
彼らの恨みだ!なんていってましたから。
因果応報ってヤツですねえ。

ボーさんこんにちは~
タイトルの間違え教えてくれてありがとうですv-14

なんかこれ、のめり込める面白さがなかったですv-75

ナオミさんも出てるんだから
もうちょっと らしさが活きる活躍をみたかったですねー、
どうもクライヴオーウェンの主演作っていまひとつな気が、、、、、

>migさん

いえいえ、それだけ、どんな言葉でもいいようなタイトルなんですよね。
中身も、まあ、こんなもんなのでしょうねー。
ナオミちゃんは産休明けの仕事でしょうか、軽めのかかわり具合、みたいな。
オーウェンは「トゥモロー・ワールド」が、よかったです。他にあんまり見てないかもしれませんけど!(笑)

またまた、ヒッチコックなら・・

ヒッチ先生ばっかり引き合いに出して恐縮ですが、ヒッチコックなら、どんなにストーリー上に重要な場面でも、脚本の段階で、バッサバッサ切り取っちゃって、国家の陰謀のストーリーでさえ、チャップリンと警官の追っかけみたいにしちゃう位、映画の効果第一主義ですが、この映画は是非そうしてほしかったところ。

確かに、今更、巨大銀行の巨悪なんていっても「で・・・?」っていう感じですもんね。

暗殺者は誰か?どこにいるのか?のミステリー&サスペンスにして、グッゲンハイムのドンパチがラストで、男の友情が生まれちゃったりして、オシマイ!・・でよかったんですよね。
ヒッチコックならやってたでしょう。
金髪碧眼女優の扱いが最高のヒッチコックなら、ナオミ姐ももっと魅力的に撮ったでしょに・・・。

最後のアサシンは、セレブだの、人間の道徳観だの何だかんだいっても、最後はマフィアの単なる殺し屋に仕事で殺されてオワリ・・・という皮肉だと思ってましたが。。。

>lalakiさん

まあ、現代の真面目な社会派劇ですよね。娯楽はメインじゃなくて。

「銀行」が「品行」方正(シャレです)なわけがないので。破綻しそうになれば泣き付いて生き残るし。そんなのを、いまさら悪いと描かなくてもねえ。
ヒッチが演出するナオミたん、見たかったです。

やっぱり最後の野郎は、単なる暗殺者ですかね。それだと、けっこう皮肉ですよね。主人公も無力感どっぷりに?

またお邪魔します

ボーさん、こんにちは!
ツイッターは時々拝見してますよ~(自分でやる気はないけど(^^;)
PC、10年間も もったとは、大事に使ってきたんですね~
モデムが壊れたのと関係あるかも。
うちも、モデムとPCが同じ時期におかしくなりましたよ。

ところで本作、私もトム・テクヴァ監督と言う事で期待したけど、
正統派でちょっと地味な作品でしたね。
ナオミ・ワッツも、活躍が少なめで寂しかったかな。
この正義感は失って欲しくないですよね!

おじいさんを撃ったのは銀行の殺し屋?(定かではない)
最後の男は、兄弟に雇われた殺し屋だと思います。(多分)

>YANさん

おはようございます!
WINDOWS98のVAIOノート、さすがに動作が遅くなってきましたし、でも壊れてないので、買い替えに、ちゅうちょしつづけているのです。

地味で硬派な社会派で、それもいいかと思いますが、それほどでも…みたいな?

兄弟が派遣した殺し屋、そうかも。なんとなく思い出してみております。
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