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2020-02

「さくらん」 - 2009.07.16 Thu

小泉今日子さんが出ているというので、チェック!


なんとキョンちゃん、女の売買に携わる女衒(ぜげん)の役だった。出番は、はじめのほう、ほんの少し。
吉原の店「玉菊屋」の番頭、清次を演じる安藤政信との会話。

彼からお金をもらって、「悪いねえ、いつも相場より多くしてもらって」「旦那様に言われた額をお渡ししてるだけで」。清次にいくらか渡そうとして「とっときな」「いけやせんよ、はまゆうさん」「玉菊屋のはまゆうは20年前に死にんした。旦那様にお蘭がよろしく言ってたって伝えとくれ」

昔は、この店で働いていた女という設定だ。どういう経緯で店を出て、今の商売になったのか知りたいところだが、メインの話と関係ないせいか触れられることはなかった。
でも、きっぷのいい感じの物言いはキョンちゃんらしい


土屋アンナ
「きよ葉」から、花魁名は「日暮(ひぐらし)」に。(土屋アンナ)
(c) 2007 蜷川組「さくらん」フィルム・コミッティ


写真家の蜷川実花が監督、とにかく色彩がきれい。とくに赤。
金魚、しゃぼん玉、花、床に映る紅葉の赤…。障子や衝立のデザインもカラフル。
金魚越しに見える風景、という描写が面白い。水槽の中でしか生きられない、きれいな金魚を吉原の女たちに見立てる。

花魁(おいらん)を演じる菅野美穂さん。好きですー。
お尻の割れ目や胸のふくらみが多少は分かる程度の、なまめかしい背中ヌードシーン(説明したら、なんだか、いやらしくなった)があるが、本人なのかな?
ヒロインの土屋アンナさんと張り合う花魁役は木村佳乃さんだが、私は断然、菅野美穂派です。(そういう話じゃないでしょ。)

菅野美穂
花魁「粧ひ」(菅野美穂)
(c) 2007 蜷川組「さくらん」フィルム・コミッティ


音楽が椎名林檎さんで、カラフル映像とあいまって、独特な世界が。
アンナ嬢の、純情を秘めたヤンキー加減が、どうしても土屋アンナそのものでしかないように思えるのだが、役柄として、ああいうのでいいのだろうか。

ラストは意外。とっ捕まるのが普通だが。原作は、どうなったんでしょうね。
なお、「さくらん」というタイトルは、「花魁」「錯乱」「桜」などが混ざったものだとか?

蜷川実花のセンスで作ってみた映画、その「きれいさ」を楽しんでみればいいのでしょう。

(7月4日)

2007年作品
監督 蜷川実花
出演 土屋アンナ、木村佳乃、菅野美穂、小池彩夢、小泉今日子

参考:さくらん@映画生活
「さくらん」の映画詳細、映画館情報はこちら

評価☆☆☆(3点。満点は5点)

● COMMENT ●

日本チックな映像美を楽しむ作品ですよね^^
ラストは私もつかまると思いますが
ここはファンタジーということで一つ★
木村佳乃のイヤミっぷりは女優根性って感じで好感がもてました♪

>わさぴょんさん

ごらんになってましたか。
吉原を極彩色で飾った映画でしたね。
まじめに考えなきゃ、あの終わりかたでもいいかもですね。
佳乃さん、たしかに。最後も、はかなくて、いいのですが、そのシーン、いきなりすぎた感じもしました。

こちらにもお邪魔します♪

これは、とにかく極彩色が綺麗で、、、かなり魅せられました!!
細かいところまでイチイチ凝っているんだもの~
元々派手なものに引かれてしまう私としては興奮度が高かったです(笑)

土屋アンナさんは地のように見えましたが(汗)、菅野さんは新境地開拓って感じでしたね。美しかったわ~

>由香さん

いらっしゃい!
じつに綺麗でしたね! 映画館で観たら、もっと圧倒されたと思います。

アンナちゃんは、いつもっぽい雰囲気でしたよね。
この映画でのカンノちゃんは眼福でしたっ。

花魁役は木村佳乃派か、菅野美穂派か、土屋アンナ派か?!そういう話だったのかー?!(笑)木村佳乃と菅野美穂は、熱演でしたよ。出来たら、前面も見せてほしかったデス。イラストに描いたのにぃ~ v-221

>あんさん

ええ、そういう話なんです。
私は菅野派で立候補しますので。(何に!?)
前面! 私も見たかった!! イラストも見たかった! 
…って、あんさん、もしや男性?(笑)

こんにちは!

ずっと前に観たので、記憶がおぼろげなんですが・・・意外なラスト?
全然思い出せない。
どんなんだっけ~?
なんだか気になってきました(笑)

>チヒルカさん

おはようございます。
えーと、コメントはネタばれOKなので書きますと、

アンナさんがお金持ちな椎名桔平と一緒にならずに、番頭(?)の安藤政信と逃げちゃったことです。
ですから、普通なら捕まるんじゃないかなと。
夢や希望をもたせたという意味で、悪くはないのですけど。


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