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2019-11

「サンシャイン・クリーニング」 - 2009.09.06 Sun

思うようにいかなくても、人生は続く。

一家総出
一家そろって。
エイミー(・アダムス)とエミリー(・ブラント)って、名前が似た響き。
エイミー・アダムスはイニシャルがA・A、アラン・アーキンもA・A。エミリー・ブラントはE・Bで、みんなアルファベットの前のほう。(子役は別だけど。)
(c) 2008 Big Beach LLC.


エイミー・アダムス嬢を愛しているので観たわけだが、ものすごく劇的な展開があるというよりは、日々の暮らしを生きる家族のスケッチ的なお話で、すうっと心にとどまる。こういうのも好き。

映画館のTOHOシネマズ シャンテでは、朝1回のみの上映になっていた。しかし1回だけでも上映が続いていたのは、まだまだ、お客さんが来るという予想があったからではないだろうか。

息子の学費を稼ぎたいシングルマザーのローズ(エイミー・アダムス)は、不倫相手の警官マック(スティーヴ・ザーン)から、事件現場の清掃はお金になると聞く。
彼女は、妹のノラ(エミリー・ブラント)を誘って、その仕事を始めるが…。


エイミー
ローズ(エイミー・アダムス)
(c) 2008 Big Beach LLC.


素人の2人が、商売道具のショップのオーナー(クリフトン・コリンズ・Jr)にも助けられて一人前になっていったり、親父さん(アラン・アーキン)がエビを大量に買い取って売ろうとするなど、変な商売をしようとしていたり。
ローズは高校時代はチアリーダーでアイドルのような存在だったが、いまは生活に四苦八苦のありさま。不倫相手は高校のときの彼。
ノラは定職につかず、バイトをクビになって無職だった。
そんな「追い込まれ状態」な姉妹が、新しい仕事を通して、何を発見していくのか。

エイミー・アダムスの、しっかりした演技。惚れ直したよ。エミリー・ブラントもいいねえ。

おまけに。
エイミー嬢の不倫シーンで、彼女の下着姿を見られたのは、思いがけない幸せだった! イエーイ!(…おい。)

このあとはネタばれ気味になるので、これから、この映画を見ようと思う方は、ご注意ください。


エミリー
ノラ(エミリー・ブラント)
(c) 2008 Big Beach LLC.


ノラは清掃現場で、自殺した女性の身分証と彼女の娘であるリン(メアリー・リン・ライスカブ)の写真を見つける。ノラはリンに会って、この遺品を渡したいと思う。
そこにはノラ自身の母親との関係が、かぶっている。
ローズとノラの母親は、彼女たちが幼いころに自殺している。断たれた母と娘の、きずな。
同じように自殺した女性の、娘・リンへの思い。この写真をノラがリンに渡すことは、ノラ自身の心の瑕(きず)をいやすことと同じなのだ。母から娘への気持ちをつなぎたい。
この行為の結末は、たぶん映画が終わったあとに続く。そう思わせもする脚本は、味がある。

ローズとノラが母の死を知った場面で印象的だったのは、姉のローズが先に立っていて、彼女が姉らしい配慮を発揮して、母親の死の様子をノラに見せなかったことだ。
ノラには、ちらりとは見えても、彼女の思うようには母を見ることはできなかった。自分がしたいようにはできなかったのだ。
姉の気持ちは頭では理解できても、妹にとっては、たとえ無意識だとしても、何か引っかかるものがあったはず。

姉妹が母の姿をテレビで見るシーンは、2人が前に進むステップとして、じつに象徴的。
とくにノラにとっては、お母さんが会いにきてくれたかのようにも思えただろう。

(8月30日 TOHOシネマズ シャンテ)

SUNSHINE CLEANING
2008年 アメリカ作品
監督 クリスティン・ジェフズ
出演 エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、ジェイソン・スパヴェック、アラン・アーキン

参考:サンシャイン・クリーニング@映画生活
「サンシャイン・クリーニング」の映画詳細、映画館情報はこちら

評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

一緒にいれば悲しみも洗い流せる!

エイミー・アダムス、コミカルな演技もキュートだけど、こんな役も出来るんですねぇ。露出も多くてドキドキしたけど e-451 疲れ具合が、雰囲気出てました~ v-218
エミリー・ブラントもいい味わいでした。彼女を見てると、笑えて泣けてくる...e-445

うんうん、映画が終わっても、このストーリーは続くって感じでしたね~♪

>あんさん

悲しみもクリーニング!
ドッキドキですよね、エイミーったら私というものがありながら。(はい?)
疲れたお母さん像もリアル。さすが女優!(当たり前?)
この姉妹の配役は当たり!でした。姉らしい。妹らしい。

ノラとリンの話は、まだ続くと思いたいですよねっ。

こんばんは^^

>彼女の下着姿を見られたのは、思いがけない幸せだった!

も~~。ボーさんてば、どこ観てるんだか(笑)
でも、良かったですね^^
思いがけず、幸せになるシーンがあって(笑)

エイミー上手かったですよね。魔法にかけられてやナイトミュージアムの
彼女のようにキラキラしている役も好きですが、ダウトやこの作品のような
地味なエイミーもいいですよね(^_-)-☆

私はエミリー・ブラント結構好きで、この役柄も上手かったなあって思いました^^
地味ですが、すーっと心に入ってくる作品でしたね^^

ボーさんが末っ子ってちょっと意外でした(笑)意外と甘えん坊さんなんだ(笑)


>ひろちゃんさん

おはようございます!
そりゃ見ますよー。しかも好きな人ですしっ!
ええ、幸せでした。(^_^;)

私もこの映画で、エミリーちゃんには注目しましたよ。いい役、いい演技でしたね。

うーん、末っ子って甘えん坊?
じゃあ、甘えちゃおうかなー。(誰に…!?)

まだやってるんですね♪

こういう作品が朝一回のみとはいえ、ずっとやっててくれるのは嬉しい限りです~♪
鉄橋の下であんなミラクルなことがあるとは知りませんでしたが、やるかと問われると
首を横に振っちやいそうです(^^;

あはは!

>彼女の下着姿を見られたのは、

大爆(^∇^)アハハハハ!
やはりこれは男性ならではのコメント!
ま、私も好み男性の生肉にお目にかかった時は、相当幸せ気分になりますが(笑)

エイミー・アダムスとエミリー・ブラントが何気に本当の姉妹みたいでしたよね♪
ラストのお母さんのエピもじんわ~りとしました。

>kiyotayokiさん

シャンテで上映していてくれたので、遅くなったけど、ひょいっと観に行けました。ありがたいです。
鉄橋で何をするかと思えば、ですよね。
私も、ああいう気分には、ならないけど、やったら、おもしろいかも。

>オリーブリーさん

いやー、正直なもので、すいません。

な、生肉! ですか。肉食系?(笑) いいですよね~。

この姉妹は良かったです。いかにも、でした。
お母さんのことを思うと、いまだに泣けますよ、ワタシも一緒に。

昔の記事にお邪魔します

ボーさん、こんにちは!
この頃は、すごく丁寧に登場人物の心情などを分析して
書かれてましたね~
今は今で、短くても的確な表現で書かれてますが。(^^;

姉妹の抱えた心の瑕を、死と関わる仕事をする事で、
少しずつクリーニングしていくのが良かったですね。
母のテレビを見るシーンは感動的でした。
すっごく綺麗なお母さんだったなあ~

>YANさん

おはようございます!
そう、それだけ時間をかけて書くことを考えていたってわけなんです。
いや、いまは、いまいち不足ですね。何か書き足りていません。

…でも、いまの時点で、ほとんど忘れてるなあ、映画の内容…。しくしく。


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