「パイレーツ・ロック」
個性的なヤツらのロックンロールな生き方、おもしろかったぜ!
ちょっとエロだけど人間なら当たり前?(それでPG-12指定〔12歳未満は保護者同伴が適当〕ってわけだ。)
笑えるところも多数。

ロックな船の上、メンバー大勢。いちばん目立ってるフィリップ・シーモア・ホフマン。
(c) 2009 Universal Studios.
1966年、イギリス。国営のBBC放送は、ポピュラー音楽を1日45分しか放送していなかった。
そこで、イギリスの法律の範囲外である北海に浮かぶ船から1日じゅうロックを流すという、海賊ラジオ局「ラジオ・ロック」が誕生し、ファンの人気を集めていた。
ある日、高校を退学になったカール(トム・スターリッジ)が、彼の母親の旧友であり、「ラジオ・ロック」のオーナーでもあるクエンティン(ビル・ナイ)に預けられ、船に乗船してきた。
一方、政府のほうでは、ドルマンディ大臣(ケネス・ブラナー)が、“不道徳”な「ラジオ・ロック」の放送をたたきつぶそうと画策していた…。
出演は男ばかりかな、女優さんが出るとしても誰が出るのか分からない。(予備知識なし、なので。)
というのもあって、気乗りはしなかったのだが、これが観てみたら、おもしろい!
船に乗っているDJが何人もいて(考えてみれば、24時間放送だから大勢いていいよね)、みんながみんな、個性的。
フィリップ・シーモア・ホフマンなんて、まじめなインテリっぽい役ばかりやってた印象だったので、DJを演じるのに浮いてるんじゃないかと思ったら、まったくそんなことはない。ばっちり似合ってるじゃないの! さすが!
オーナーのビル・ナイは、かっこいいし、カリスマDJギャヴィン役のリス・エヴァンスも、それっぽいし。
デブっちょDJデイヴ役のニック・フロストは、スケベだが憎めないキャラクター。
静かなタイプのDJもいれば、ニュースや天気予報担当もいる。
カールの初体験騒動があったり、伯爵(ホフマン)とギャヴィンの対立や対決があったり、それぞれがDJする様子があったり、さりげない友情があったり。
個性が際立つ面々、音楽への愛情、おもしろいストーリー。(プラス、ちょっとエッチ。)
愛情を込めて、楽しんで、熱心に聴く、さまざまなファンの姿も、きちんと、とらえていて楽しかったり、ほほえましかったり、感動したり。

右がマリアン(タルラ・ライリー)、左がカール(トム・スターリッジ)。
(c) 2009 Universal Studios.
女性陣も、ちゃんといたよ。はじめから船に乗っている唯一の女性は、レズビアンのフェリシティ(キャサリン・パーキンソン)で、食事担当。
素敵なメンバーが、どんどん船を訪れる。
若いカールの相手になるマリアン(タルラ・ライリー。かわいい)、船上で結婚式を挙げるエレノア(ジャニュアリー・ジョーンズ。美人で好み)、デイヴのお相手デジリー(ジェマ・アータートン。最新「007」のボンドガールのひとりストロベリー・フィールズ役でした)、そしてカールの母親シャーロット(エマ・トンプソン。大物!)などなど。ちなみに、観ているときは、エマ・トンプソンだと分かりませんでした。ほとんどサングラスしていたせいもある…かな?
加えて、モテモテのギャヴィンの周りに大勢のヌード女性が! というシーンもあったぞ!(うらやましー)
カールの成長物語でもある、船の生活を描く合間に、政府の弾圧計画(ちっとも進まないけど)が挟み込まれる。
ケネス・ブラナー、憎まれ役だが、いろいろ笑えることをしてくれる。
この映画にちりばめられている、クスクスと、くすぐるような笑いって、イギリスっぽい気もする。(まったく根拠なし!)
政府、つまり「体制」側に反発するラジオ・ロックの面々は、「反体制」、つまり、ずばりロックンロールな生き方となる。
それを貫くのが、カッコイイし、熱いし、感動させるのだ。
ラストに向かっては、まったく想像しなかった展開で、泣かせる締めくくりを持ってくる。
うまい!
ちょっとベタ、出来過ぎかもしれないけどね。
でも、いいじゃない! いいよ!
さすがは「ラブ・アクチュアリー」の監督だなと思わせる、この充実した感触。
知っている曲がもっと多かったら、もっと楽しかっただろうなあ。(ビートルズは権利関係のせいなのか、流れなかったし。)
キャストのキャラクターが彩り豊かな楽しさ、何より、キャスト、たぶんスタッフも、みんなが楽しんで出来上がった雰囲気なのがいい。

右がシャーロット(エマ・トンプソン)、左がクエンティン(ビル・ナイ)。
(c) 2009 Universal Studios.
(10月31日 TOHOシネマズ みゆき座)
THE BOAT THAT ROCKED
2009年 イギリス・ドイツ作品
監督 リチャード・カーティス
出演 トム・スターリッジ、ビル・ナイ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ニック・フロスト、クリス・オダウド
参考:パイレーツ・ロック@映画生活
「パイレーツ・ロック」の映画詳細、映画館情報はこちら
評価☆☆☆☆(4点。満点は5点)
笑えるところも多数。

ロックな船の上、メンバー大勢。いちばん目立ってるフィリップ・シーモア・ホフマン。
(c) 2009 Universal Studios.
1966年、イギリス。国営のBBC放送は、ポピュラー音楽を1日45分しか放送していなかった。
そこで、イギリスの法律の範囲外である北海に浮かぶ船から1日じゅうロックを流すという、海賊ラジオ局「ラジオ・ロック」が誕生し、ファンの人気を集めていた。
ある日、高校を退学になったカール(トム・スターリッジ)が、彼の母親の旧友であり、「ラジオ・ロック」のオーナーでもあるクエンティン(ビル・ナイ)に預けられ、船に乗船してきた。
一方、政府のほうでは、ドルマンディ大臣(ケネス・ブラナー)が、“不道徳”な「ラジオ・ロック」の放送をたたきつぶそうと画策していた…。
出演は男ばかりかな、女優さんが出るとしても誰が出るのか分からない。(予備知識なし、なので。)
というのもあって、気乗りはしなかったのだが、これが観てみたら、おもしろい!
船に乗っているDJが何人もいて(考えてみれば、24時間放送だから大勢いていいよね)、みんながみんな、個性的。
フィリップ・シーモア・ホフマンなんて、まじめなインテリっぽい役ばかりやってた印象だったので、DJを演じるのに浮いてるんじゃないかと思ったら、まったくそんなことはない。ばっちり似合ってるじゃないの! さすが!
オーナーのビル・ナイは、かっこいいし、カリスマDJギャヴィン役のリス・エヴァンスも、それっぽいし。
デブっちょDJデイヴ役のニック・フロストは、スケベだが憎めないキャラクター。
静かなタイプのDJもいれば、ニュースや天気予報担当もいる。
カールの初体験騒動があったり、伯爵(ホフマン)とギャヴィンの対立や対決があったり、それぞれがDJする様子があったり、さりげない友情があったり。
個性が際立つ面々、音楽への愛情、おもしろいストーリー。(プラス、ちょっとエッチ。)
愛情を込めて、楽しんで、熱心に聴く、さまざまなファンの姿も、きちんと、とらえていて楽しかったり、ほほえましかったり、感動したり。

右がマリアン(タルラ・ライリー)、左がカール(トム・スターリッジ)。
(c) 2009 Universal Studios.
女性陣も、ちゃんといたよ。はじめから船に乗っている唯一の女性は、レズビアンのフェリシティ(キャサリン・パーキンソン)で、食事担当。
素敵なメンバーが、どんどん船を訪れる。
若いカールの相手になるマリアン(タルラ・ライリー。かわいい)、船上で結婚式を挙げるエレノア(ジャニュアリー・ジョーンズ。美人で好み)、デイヴのお相手デジリー(ジェマ・アータートン。最新「007」のボンドガールのひとりストロベリー・フィールズ役でした)、そしてカールの母親シャーロット(エマ・トンプソン。大物!)などなど。ちなみに、観ているときは、エマ・トンプソンだと分かりませんでした。ほとんどサングラスしていたせいもある…かな?
加えて、モテモテのギャヴィンの周りに大勢のヌード女性が! というシーンもあったぞ!(うらやましー)
カールの成長物語でもある、船の生活を描く合間に、政府の弾圧計画(ちっとも進まないけど)が挟み込まれる。
ケネス・ブラナー、憎まれ役だが、いろいろ笑えることをしてくれる。
この映画にちりばめられている、クスクスと、くすぐるような笑いって、イギリスっぽい気もする。(まったく根拠なし!)
政府、つまり「体制」側に反発するラジオ・ロックの面々は、「反体制」、つまり、ずばりロックンロールな生き方となる。
それを貫くのが、カッコイイし、熱いし、感動させるのだ。
ラストに向かっては、まったく想像しなかった展開で、泣かせる締めくくりを持ってくる。
うまい!
ちょっとベタ、出来過ぎかもしれないけどね。
でも、いいじゃない! いいよ!
さすがは「ラブ・アクチュアリー」の監督だなと思わせる、この充実した感触。
知っている曲がもっと多かったら、もっと楽しかっただろうなあ。(ビートルズは権利関係のせいなのか、流れなかったし。)
キャストのキャラクターが彩り豊かな楽しさ、何より、キャスト、たぶんスタッフも、みんなが楽しんで出来上がった雰囲気なのがいい。

右がシャーロット(エマ・トンプソン)、左がクエンティン(ビル・ナイ)。
(c) 2009 Universal Studios.
(10月31日 TOHOシネマズ みゆき座)
THE BOAT THAT ROCKED
2009年 イギリス・ドイツ作品
監督 リチャード・カーティス
出演 トム・スターリッジ、ビル・ナイ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ニック・フロスト、クリス・オダウド
参考:パイレーツ・ロック@映画生活
評価☆☆☆☆(4点。満点は5点)
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コメント
観たいわ〜
>わさぴょんさん
え、予告編で、あのヌードいっぱい場面が!?
私は予告編見てないんですよ〜。
まあ、あれもいいですけど、映画全体からすれば、ほんの添え物みたいなシーンです。
1966年だと、ビートルズは日本公演もあったし、アルバムだと「リボルバー」。脂が乗り切った時期。
この映画の中で1曲でも聴きたかったです。
私は予告編見てないんですよ〜。
まあ、あれもいいですけど、映画全体からすれば、ほんの添え物みたいなシーンです。
1966年だと、ビートルズは日本公演もあったし、アルバムだと「リボルバー」。脂が乗り切った時期。
この映画の中で1曲でも聴きたかったです。
こんばんは^^
ボーさんは絶対にお好きな映画だと思いました!
だって〜〜好み女性(女優さん)がいっぱい出てますもん(笑)と言うのは冗談で、
ボーさんは音楽が好きですし、ストーリーも好みのような気がしたからです(^_-)-☆
ホフマンのあんな楽しそうなお顔見たことありませんでした(笑)
なんか生き生きとしてましたよね(^_-)-☆
エマは私もわかりませんでした。ほとんどサングラスかけていましたもんね(^^ゞ
ビートルズがなかったのは残念でしたが、音楽も良くて、キャストもよくて
満足した作品でした♪
だって〜〜好み女性(女優さん)がいっぱい出てますもん(笑)と言うのは冗談で、
ボーさんは音楽が好きですし、ストーリーも好みのような気がしたからです(^_-)-☆
ホフマンのあんな楽しそうなお顔見たことありませんでした(笑)
なんか生き生きとしてましたよね(^_-)-☆
エマは私もわかりませんでした。ほとんどサングラスかけていましたもんね(^^ゞ
ビートルズがなかったのは残念でしたが、音楽も良くて、キャストもよくて
満足した作品でした♪
ボーさん
こんばんは★
わたしもひろちゃん同様、ボーさんもきっと高得点だと思いましたヨ〜
これは面白かったですよね!
ビルナイの娘役の子も可愛かったし。
いろんなDJがいて楽しかった〜♪
こんばんは★
わたしもひろちゃん同様、ボーさんもきっと高得点だと思いましたヨ〜
これは面白かったですよね!
ビルナイの娘役の子も可愛かったし。
いろんなDJがいて楽しかった〜♪
>ひろちゃんさん
おはようございます。
音楽のある映画は好きになる傾向が大きいですよね、われながら。ミュージカルは、もちろん。
ふだん、それほど聴くわけではないのですが、なぜ?(なぜと聞かれてもねえ。)
女優さんが予想外に充実していたのも、高得点の理由か!?(笑)
あのラストも好きです。ハッピーなほうが基本的に好きなのですよ。
ホフマンも、作家や神父とか、かたいイメージが最近あったので、これも意外で楽しかったです!
音楽のある映画は好きになる傾向が大きいですよね、われながら。ミュージカルは、もちろん。
ふだん、それほど聴くわけではないのですが、なぜ?(なぜと聞かれてもねえ。)
女優さんが予想外に充実していたのも、高得点の理由か!?(笑)
あのラストも好きです。ハッピーなほうが基本的に好きなのですよ。
ホフマンも、作家や神父とか、かたいイメージが最近あったので、これも意外で楽しかったです!
>migさん
おはようございます。
高得点をあげると思いました?
そのとおりになりましたっ!
男密度の高い船で、女性出演度は低いかな〜と思ったら、船に訪れる、という手がありました。
そんななかでビル・ナイの後ろから現れた彼女、インパクトありましたね。若い彼でなくても、うおー!となっちゃいます!(笑)
DJの多彩さも、よかったですよね!
高得点をあげると思いました?
そのとおりになりましたっ!
男密度の高い船で、女性出演度は低いかな〜と思ったら、船に訪れる、という手がありました。
そんななかでビル・ナイの後ろから現れた彼女、インパクトありましたね。若い彼でなくても、うおー!となっちゃいます!(笑)
DJの多彩さも、よかったですよね!
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パイレーツ・ロック
『スウィッチを入れたら 君はもうひとりじゃない。』
コチラの「パイレーツ・ロック」は、「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が、実在した海賊ラジオ局と監督自身の幼少の頃の思い出からインスパイアされた10/24公開のPG12指定の音楽コメディな
*パイレーツ・ロック* 試写会
(c) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
{{{ ***STORY*** 2009年 イギリス
1966年、北海に浮かぶ船に高校を退学になったカールがやってくる。更正のため、母親に名付け
『パイレーツ・ロック』
(原題:The Boat that Rocked)
----パイレーツ・ロック?
海賊の時代とロックって、どう結び付くの?
「いや、これは海賊は海賊でも海賊放送という意味。
先に言っちゃうけど、この映画は今月のぼくの一押し。
というよりも、今年の洋画ベスト5には必ず入ってくる作
パイレーツ・ロック /RADIO ROCK REVOLUTION
We Love Music{/m_0158/}
We Love Rock{/m_0136/}
好きな映画に挙げる人の多い「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が
幼少時の思い出からインスパイアされて作ったという待望の新作{/m_0158/}
実はそんなに「ラブ・アクチュアリー」はイイ{/m_0136/}
パイレーツ・ロック
「パイレーツ・ロック」 製作:2009年、イギリス 135分 PG-12指定 監
『パイレーツ・ロック』(2009)/イギリス
原題:THEBOATTHATROCKED監督・脚本:リチャード・カーティス出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ、リス・エヴァンス、ニック・フロスト、ケネス・ブラナー、トム・スターリッジ試写会場 : 東宝東和試写室公式サイトはこちら。<Story>1966年、北...
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製作年度 2009年
製作国 イギリス/ドイツ
上映時間 135分
脚本 リチャード・カーティス
監督 リチャード・カーティス
出演 フィリップ・シーモア・ホフマン/トム・スターリッジ/ビル・ナイ/ジャック・
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