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2017-03

「荒馬と女」(8回目) - 2009.11.17 Tue

世界一きれいな人だなあ、マリリンは。

マリリンとゲイブル
(c) 1961United Artists Corporation,
20th Century Fox Home Entertainment LLC.
All Rights Reserved.

久しぶりに彼女の映画を見て、そう思った。クラーク・ゲイブルが彼女の寝顔を見つめるのも、もっともだ。

先日NHK-BSで特集があった4本の映画を放送順に観賞。「荒馬と女」「ナイアガラ」「七年目の浮気」「恋をしましょう」という順に何か意味があるのかなと試してみたが、どの作品にもおなじみの私には、やはり意味はなかったようだ。

「荒馬と女」の脚本はマリリンの夫アーサー・ミラー。ふたりの関係が微妙になっていた時期だから、作品にも、そんなミラーの思い入れや思い込みが見える。撮影当日に書き直したこともあったとか?
多少、私小説じみているような?

「子どものように無邪気かと思えば、次の瞬間、男心をそそる」
「となりにいられて光栄だ」
「きみが微笑むと太陽が昇る」
かと思えば、「私って変?」という問いかけに対して、「正直わからん」というセリフも。
この映画で言われていることは、かなりの部分、ミラーが言っていると思ってもいいのでは。

ちょっと面白かったのは、ロッカーの扉の裏にロズリン(マリリンの役名)の写真が貼ってあるのだが、その中にマリリンのブロマイドそのものがあったのだ。
ロズリンじゃないよ、それはマリリンじゃん!(笑)

ロズリンは優しすぎる女。
人間が生きるために動物を殺すことさえ嫌う。
「馬狩りを悪と言われたら、やっていけん」。ゲイ(クラーク・ゲイブル)は言う。
彼女との間には、どうしようもない、すれ違いがある。
これもまた、ロズリンをマリリンに、ゲイをアーサー・ミラーに置き換えてOKなのだろう。

ラストは、マリリンとゲイブルのツーショット
彼が父親だったらと夢見たゲイブルとのシーンが締めくくりで、それが彼女のラストムービーになる(ゲイブルにとっても遺作)。
それは幸せだったと思いたい。

(11月8日)

THE MISFITS
1961年 アメリカ作品
監督 ジョン・ヒューストン
出演 マリリン・モンロー、クラーク・ゲイブル、イーライ・ウォラック、モンゴメリー・クリフト、セルマ・リッター

関連記事:「荒馬と女」(7回目)(「7回目」の記事から「6回目」の記事へ飛べます。)

参考:荒馬と女@映画生活

評価☆☆☆☆☆(5点。マリリン・ファンなら当たり前! 満点は5点)

● COMMENT ●

ロズリンと男性との会話はどれもマリリンとアーサー・ミラーの会話に思えます。どの男性もロズリンに求婚していますが、ロズリンはそれを断ることも受け入れる事も出来ないまま、結果として苦しんでいる様も、アーサーが感じたマリリン像の一つなのかもしれません。マリリンに伝えたい事を男優のセリフを通して伝えたのかも?なんて思えるセリフもあったり…

と、センチメンタルな部分は置いといて。この映画は断然、マリリンの美しさがあるからこそ成立する、マリリン中心の映画なんですよね。

扉の裏のマリリンのブロマイドのシーンはもちろん、我々マリリンファンのためのサービスシーンでしょう。なかなか遊び心のあります。

>たけしさん
あのブロマイド。遊び心なんてない映画に思えるなかで、ひょいと、あんなことがあって、すぐにはユーモアに受け取れないようなところでした。

まさにマリリンは男たちにとって、輝く女神のような存在で、結果的には男は屈服しちゃってますよね。
クリフトは、ひざ枕してもらってるし、うらやましい!

恋愛模様では、とくに、ゲイブルとウォラックとの三角関係が興味深いですね。


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