「図書館警察」 スティーヴン・キング - 2009.12.12 Sat

という話と、
「あるポラロイドカメラで写真を撮ると、必ず恐ろしい表情の犬が写り、撮るたびに犬が近づいてきて、そのうち目の前に出てくるぞお~」
という話の2編。
読んだのは、キングが1990年に発表した“Four Past Midnight”(真夜中4分過ぎ)の中編4編を、2冊に分けて2編ずつ収録して発行されたうちの1冊だ。内容は「図書館警察」と「サン・ドッグ」。
four(4)というのは、4分という意味と、4編という両方の意味があるかも。
私は図書館警察に会いたいとも思ったけど、ちゃんと期限ぎりぎりで返却しました!
怖いのは「サン・ドッグ」のほう。撮るたびにコマ送りみたいに近づいてきて、カメラから出てくるなんて。
かわいい犬ならいいけど、凶暴なんだもん。
なかなかのキングである。やっぱりキング、さすがのキング。怖楽(こわたの)しい。
もう1冊には「ランゴリアーズ」「「秘密の窓、秘密の庭」を収録。そちらも、そのうち読むかな。
(11月27日読了)
● COMMENT ●
>わさぴょんさん
ぜひ借りて、延滞して怖い思いをしてください!(笑)
あ、他の2編は映画になったんですか。知らなかった! ゆえに私は読んでも楽しめます!
タイトルだけみて、最初ボーさんが作った言葉かと思っちゃいました(笑)
マリリンのレプリカがあるんですねー、
ボーさんわたし、マリリン、皆身長と手同じ大きさっておもしろーい★
>migさん
本人が前書きで書いてますが、息子が口にした言葉なのだそうですよ。そこからヒントを得て作った話。
そうなんです。私は小さいほうなので。手も合わせてみたら、マリリンと合いました。HPに記事があります。
http://www.eurus.dti.ne.jp/~hi-ro-s/nagoya.htm
『ランゴリアーズ』は読みました。←この本、何年か前にハードカバー版をプレゼントされたのですが、めちゃくちゃデカ本なんですよ。とりあえず寝転がって読む以外、方法がないという。(笑)
『秘密の窓、秘密の庭』はジョニデさん主演『シークレット・ウィンドウ』の原作ですね。
ラストがまるっと違うので、映画観てても全然ヘーキです。
はよ、読みなはれ~
>小夏さん
なんだか、だまされたようで不評だと噂があるとかないとかいう、あの?(見てないですけどね。)
図書館にある「ランゴリ&秘密」も単行本です。
正月に読もうかなあ?
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ウチなんて毎週怖いのがくるかも・・・
ゴメンナサイ、延滞しないようにしますから~!!><
どちらの話も面白そうですねぇ!
私も図書館で借りて読もう!!
(返却期限が近づいたら、怖さ倍増かも?)
後の二編は映画化されたものの原作ですね☆
原作のほうは読んでないので、ちょっと興味がありますが
もうオチ知ってるしなぁ・・・(--;