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2019-11

「ゼロ時間へ」 アガサ・クリスティー - 2010.02.26 Fri

1月に、本を読むヒマも気力もないということで、ゼロ読書へという記事を書いた。
そのときのタイトルは、この本のパロディなのだった。


カバー
思いついて「ゼロ読書へ」と記事タイトルをつけたが、そのことによって、元ネタの「ゼロ時間へ」そのものを読みたくなってしまったのだ。

殺人とは、その行為から始まるのではない。殺人は結果である。物語は、そのはるか以前から始まっている。すべてがある点に向かって集約し、クライマックスにいたる。ゼロ時間。すべてがゼロ時間に集約される。

ゼロ時間とは、そういうこと。原題は、Towards Zero 、ゼロに向かって、という意味になる。
殺人がゼロ時間、というのは別に発見でもなんでもなく、そう考えれば、まさしく、そうであるわけですよね。
ただ、その「ゼロに向かって」いくとは、どういうことなのかが、本作の最後で実感できるのが、さすがはクリスティー。
動機の面で、読者に対しては終盤まで明らかになっていない気がするが、やはりクリスティーは、物語として、おもしろい。ミステリの基本という感あり。

(1月31日読了)

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『ゼロ時間へ』アガサ・クリスティー

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