FC2ブログ
topimage

2019-11

「クライマーズ・ハイ」 - 2010.03.18 Thu

原作本を読んで、感想は書いた(「クライマーズ・ハイ」 横山秀夫)。映画も、なかなか面白かった。

ポスター
ただ、原作を先に読んでいる場合の、いつも同じ宿命的な問題なのだが、話がわかっているだけに、そのぶんのスリルや新鮮さがなくなる
映画を見ながら、そうだったなあ、そういう話なんだよねえ、と思うのだ。

映画で印象に残った人物は、次長(蛍雪次朗?)、販売局長(伊東康男?)、同僚?(でんでん?)。
?というのは、確実に、この人だといえないから。日本の俳優、よく知らないんだもん。(それでも日本人か! と言わないよーに。外国の俳優も、見ても分からない人、多いし。)
次長や販売局長の、いやらしさ、ネチネチした感じ。ほんと、嫌だね~。つまり、おいしい役柄だ。

同僚?(でんでん?)は、日航機事故記事の全権(すべての権限を持った、ということでしょう)の悠木(堤真一)の味方で、いい人だった。

新聞社内に、共同通信のニュース速報が流れる、というのが、へえーおもしろいなあ、と思った。

カーク・ダグラスが新聞記者で…エース・イン・ザ・ホール(これは「最後の切り札」という意味らしい)…なんていう話を映画の中でしていたが、これはビリー・ワイルダー監督の映画「地獄の英雄」(1951年)。
私は何年か前にWOWOWで見たが、心に印象を残す映画だった。録画しておけばよかったなあ。

飛行機の墜落で亡くなった人たち。なぜ、こんな事故に遭わなければならないのか。乗客が墜落までの間に書いた遺書を読む場面があるが、泣かずにはいられなかった。
飛行機って、乗りたくないな…。(でも、ロサンゼルスのマリリンのお墓には行きたい。船で行く? 笑)

(3月13日)

2008年作品
監督 原田眞人
出演 堤真一、堺雅人、尾野真千子、遠藤憲一、でんでん

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

TB有難うございました。

映画化との関係もあって僕は昭和30年以降発表された小説、特に近年のベストセラーは読まないようにしているので、本作の原作も読んでいません。
そのほうが映画が楽しめ、純粋な映画評を書くにも都合が良いですからね。^^

おかげさまで本作は楽しめました。
TVのほうが良いという人もいますが、僕は前半を観たところでギブアップ。
ビデオ映像というのはどうも迫力がないので、嫌いです。
また、映画版に比べて全然モタモタしていましたよ。

>販売局長
暴力団関係者かと思いました。(笑)
演じた役者の名前は僕もよく知りません。
近年俳優への興味が大分なくなって全然憶えないの。ははは。

あの事件があったのは、大学に余分に行っていた関係で本来より大分遅れて就職した年のことでした。高校野球の第4試合が終わる頃に何やら速報が出始めたのをよく憶えています。
もう四半世紀も経つんですね。ふーっ。

>オカピーさん

先にコメントいただき、ありがとうございます。
原作を先に読むか、映画を先に見るかは、どちらを、より楽しみたいか、という選択のように思えます。
今回は、けっこう忠実に映画化しているなあと感じました。付け足しもありますけど。

販売局長が○●○関係者。いわれてみれば。(笑)
殴り込みに来ましたしね!

あの事故は、私もテレビニュースで印象が残っています。

No title

コメントする場所を間違えてしまいました、すみません。
販売部の暴力団風の感じ昔の新聞販売のイメージでしたね。
ベルトもしてサスペンダーもつけるっていうのが可笑しかったです。

こんにちは!

新聞社の雰囲気はすごく臨場感があって良いと思ったんですが、
原作の面白さが上手く出てましたか?

どなりこんできた販売局長には、
会社の中にああいう人がいるの?って驚きました。

私が印象に残ったのは、遠藤憲一。
いやらしい感じだったのが、
最後には同じ目的に向かってくれましたよね。

原作

ボーさん、おはようございます。
tbありがとうございました。
この映画は、原作を先に読んでいて正解だったかもしれませんよ。
私は映画だけ観たら、なぜ過去の栄光に先輩たちがしがみついていて、悠木に意地悪をするのかちょっとよく分からなかったですから。
あとで原作を読んで、なるほど~と思いました。

>Nanakonaさん

いえいえ、単に間違ってたんですね。
新聞勧誘、私は大嫌いで、以前、とくにY新聞のしつこさに、今後いっさいY新聞は取らないことを誓いました。野球球団も大嫌いですけどね。
ベルトとサスペンダーって、どういう話なのか理解してません、私。苦笑?

>YANさん

こんばんは!
社内のゴタゴタは、うまく出てるなと思いました。
販売のほうは、きっと、いつも編集が遅いから刷り上がりも遅れて、苦労しているんでしょうね。そんな不満の蓄積で、ついヤクザっぽく…?(笑)
遠藤憲一の役は原作と一緒で、飲んで、やりあったあと、歩み寄ってくれたんですね。
いろんな俳優を見られる映画でもありました。

>ノルウェーまだ~むさん

こんばんは!
なるほど、そうかもしれません。
「おおくぼれんせき」(大久保・連赤)と言ってはいますが、説明したとしても、それが何なのかよく分からない観客はいると思いますしね。
エゴといいますか、男の嫉妬、あー、やだやだ、です。

TB有難うございます☆

こんにちは!
たしかにまだ~むの仰るとおり、
繰り返しでてくる「過去の栄光」は、最初の方では解りにくかったですよね~。
若い方は特にかも知れませんが、説明的にならないように次第にわかる様なセリフになっていたと思いますね。

この事故の後は、数ヶ月に1回はあった北海道出張の度に周りが心配してタイヘンでした(笑)

>kiraさん

こんばんはー!
過去の栄光。ほんと、つまらないことで威張るなあと思いますけどねー。
そのくらいでしか偉そうにできないんでしょうね。

北海道出張ですか。飛行機は空を飛ぶというのが不思議。地に足がついてないのは怖いんですー。

おはようございます。

昨日ここに来たときはツイッターのほうに行ってしまいました(汗)
飛行機、怖いですよね~。私も同じです。特にあんな事故のシーンを見てしまうと恐怖も倍増。でも船旅は優雅のようでも、タイタニックの悲劇が再び起きたらどうしますか~と、脅かしてみたりして(笑)是非いつかマリリンのお墓に飛行機でビューんと行ってきて下さいませ♪
ベルトとサスペンダーの人の映画、やっぱりボーさんはご存知だったのですね。

>kiriyさん

こんにちは!
つい、ツイッターに入ったー。つい行ったー!
…だじゃれ好きで、すいませぬっ!

うーむ。船も沈没か。。。じゃあ、行けないじゃないですかー! じゃ、橋を作ってください。

「ベルトとサスペンダー」が「地獄の英雄」からの言葉だった、ということを把握していなかったんですよ、私は。いま気づきました。映画見ても、聞いてないのか。ばかでしょー。

こんばんは♪

原作を読まれたんですね。
私はTV版は観てないのですが、原作をじっくり再現したみたいですね。
「おおくぼ れんせき」は「大久保、連赤」だったのですか。
女の嫉妬より男の嫉妬の方が怖いと思います、ふふ。
あの新聞社の様相は、スッゴい面白かったですよ。そのうち読もうかな。

それにしても、ボーさんトコはマメに更新されてて...見習わなくっちゃあぁぁ...(汗)

>あんさん

こんばんは。
私もテレビ版は見ていません。
大久保事件、連合赤軍、ですね。いまどきの人は分からないんじゃないかと。

え、男の嫉妬のほうが怖いですかー?? 
原作は、映画にないところも、もちろんありますし、おもしろいですよ。

我が家は、日記から移行したブログなので、見た映画は全部書く。つまり更新「しなきゃならない」んです。
ぜひ、見習ってください。(笑)


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/1803-94bc2d3f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

クライマーズ・ハイ

公式サイト。横山秀夫原作、原田眞人監督、堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努。2005年日航ジャンボ機墜落20周年でNHKがドラマ化したのを映画化。正直、NHKの方がまだ臨場感あったし、意味のない脚色で余計に散漫になっている。

クライマーズ・ハイ

 『1985年8月12日 御巣鷹山に日航機墜落、死者520名―。 走り、叫び、書いた。 新聞記者たちの激動一週間』  コチラの「クライマーズ・ハイ」は、「半落ち」、「出口のない海」の横山秀夫が当時地元地方新聞社の記者だった自らの体験をモトに、日航ジャンボ機墜落事...

『クライマーズ・ハイ』

----ゴールデンウィークも、 もう残りあと2日。 今日の邦画は? 「『クライマーズ・ハイ』。 今年観た日本映画の中では 『アフタースクール』と並ぶぼくのオススメだね」 ----監督は原田眞人だよね? 「うん。この監督は 他の人には決してマネできないハリウッド仕込みの...

クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ (堤真一 堺雅人 出演)熱いブンヤ魂が胸を打つ、ハイテンポな社会派ドラマ。描くのは、1985年の群馬での日航機墜落事故直後の、地元新聞記者たちのスリリングな一週間だ。激しいセリフの応酬とめまぐるしいカット割が未曾有の大事故と社内のカオスを体

映画評「クライマーズ・ハイ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2008年日本映画 監督・原田眞人 ネタバレあり

『クライマーズ・ハイ』

 □作品オフィシャルサイト 「クライマーズ・ハイ」□監督・脚本 原田眞人□脚本 加藤正人、成島 出□原作 横山秀夫  □キャスト 堤 真一、堺 雅人、尾野真千子、山崎 努、遠藤憲一、田口トモロヲ、堀部圭亮、螢雪次朗、西田尚美、でんでん、小澤征悦、高

クライマーズ・ハイ

2008/07/05公開(07/05鑑賞)製作国:日本監督:原田眞人出演:堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、遠藤憲一命を追った、あの夏。

クライマーズ・ハイ

舞台構成の巧さがスクリーンに見入らせる!  

クライマーズ・ハイ

人生には立ちはだかるいくつもの山があります。 人はその山を乗り越え、前に進んでいく・・・ 戦場のような新聞社の様子が、ものすごい臨場...

「クライマーズ・ハイ」高度な映画

高さもすごい、硬さもすごい(硬度)。 まるでドキュメンタリーを観るような、まさにその現場に居合わせたような緊迫感は、なるほど実際に上毛新聞の社会部の記者として取材に当たった経験を持つ原作者 横山秀夫ならではだ。 ひさしぶりに硬派な映画を観た。

クライマーズ・ハイ

堺雅人の可愛い顔は、クワセモンである。つい、描きたくなってしまうではないか。 堤真一は『反カメレオン俳優』というか、いつ見ても"堤真...

クライマーズ・ハイ

命を追った、 あの夏。 製作年度 2008年 上映時間 145分 原作 横山秀夫 『クライマーズ・ハイ』(文藝春秋刊) 脚本 加藤正人 成島出 原田眞人 監督 原田眞人 出演 堤真一/堺雅人/尾野真千子/高嶋政宏/山崎努/遠藤憲一/田口トモロヲ/堀部圭亮/マギー/でんでん/螢雪

クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ - goo 映画 7月20日 映画館にて クライマーズ・ハイ。 登山中に興奮状態が極限にまで達し、 恐怖感が麻痺するこ...

「ある日どこかで」 «  | BLOG TOP |  » マリリン in 「スパイ大作戦」

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



日本マリリン・モンロー・クラブ 会員募集中!

このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード