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もう二度と帰れない。 それでも私はこの境界を越える。
3月27日、上映最終日に京都シネマへ・・・・。ようやく鑑賞できました。「キャラメル」同様、この作品も中東のお話。地図を見ると、レバノンのベイルートは本当に近いです。
...
-----ここだけの話。
実を言うと、この映画
カタログハウスの「シネマのすき間」でフォーンにお話しするの
スゴく迷ったんだって。
そう、 『シリアの花嫁』は
イスラエルの監督がゴラン高原に住むシリアの女性を描いた映画。
昨年、これを観た直後にイスラエルのガザ地区...
シリアの花嫁 [DVD]◆プチレビュー◆政治的な要素と共に、家族の普遍的な愛を描く物語。隠れた名作に出会う喜びを得た。 【75点】 イスラエル占領下の小さな村。モナは、今日結婚するというのに浮かない顔だ。嫁ぐ先はシリア。一度国境を超えると二度と村には戻れない
境界のあちら側こちら側で拡声器を使って家族の無事を知るという日常…こういう民族状況を考えてしまうと、わたしたち日本人はなんて自由で幸せなんだろうと思いなおす。
イスラエル占領下、軍事境界線をわたってしまえば二度と祖国に戻れない。花嫁となる次女モナにとっ...
晴れやかな門出に心からおめでとうを。
第三次中東戦争でイスラエル占領地となったゴラン高原のマジュダルシャムス村。
そこに住むイスラムのドゥルーズ派の娘モナが境界線の向こうのシリアへ嫁いでいく結婚の一日の物語。境界、ボーダーや壁について描かれる物語は大...
{/hiyo_en2/}ここがイラン大使館。
{/kaeru_en4/}フセインがいた国だな。
{/hiyo_en2/}いいえ、それはイラク。
{/kaeru_en4/}ああ、鮭の卵か。
{/hiyo_en2/}いいえ、それはイクラ。
{/kaeru_en4/}ああ、上野の近くにある町か。
{/hiyo_en2/}それは、イリヤ。
{/kaeru_en4/...
☆☆☆★(7点/10点満点中)
2004年イスラエル=ドイツ=フランス映画 監督エラン・リクリス
ネタバレあり
THE SYRIAN BRIDE
1967年の第三次中東戦争以来、イスラエルに占領されているゴラン高原。そ
の小さな村で、境界を隔てたシリアへ嫁ごう...
2004年 イスラエル/フランス/ドイツ 97分
監督:エラン・リクリス
出演:ヒアム・アッバス
マクラム・J・フーリ
クララ・フーリ
アシュラフ・バルフム
ジュリー=アンヌ・ロス
1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領されて以来、シリア側と分断状態に...
イスラエル占の領下ゴラン高原のある村からシリアへ一人の女性が嫁いで行こうとする。物語の核はこれだけであるが、この映画はたったこれだけのことから人間の持つ罪深さを描き出す...
軍事境界線を巡る、花嫁一家の悲喜交々。
嫁ぎゆく者が国の境遇を越えて運命を選択する、
自立と自決の物語。
『シリアの花嫁』 THE SYRIAN BRIDE
2004年/イスラエル、フランス、ドイツ/97min
監督・脚本: エラン・リクリス 出演:ヒアム・アッバス、マク...
もう二度と帰れない。
それでも私はこの境界を越える。
原題 THE SYRIAN BRIDE
日本公開 2009年
製作国 イスラエル/フランス/ドイツ
上映時間 97分
脚本 スハ・アラフ、エラン・リクリス
監督 エラン・リクリス
出演 ヒアム・アッバス/マクラム・J・フーリ/クラ...
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» 「予告殺人」 アガサ・クリスティー
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(2009年1月10日、修正)
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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。
だから、人間に所有欲がなくなったら、国境は要らなくなる。
ジョン・レノンが"Imagine"で
♪Imagine no possessions
と歌ったのはその意味だと僕は勝手に思っているんです。
大して意味のないかりそめの国境の間で右往左往する国連職員を観て、国境の意味に思いを馳せ、役人仕事に義憤を覚え、その間に発生する父子の和解に胸をなでおろし、女性の勇気に拍手を送りたくなる、そんな素晴らしい映画でしたね。
僕の採点は“非常に良い”というわけではないですが。^^;