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2020-08

「JUNO/ジュノ」 - 2010.06.09 Wed

なんとなく見そびれていた映画だったが…いい作品だったよ。

「ローラーガールズ・ダイアリー」を映画館で観たその日に、DVDで観賞。主演はどちらもエレン・ペイジという、つながりで。

超音波で
(c) 2007 TWENTIETH CENTURY FOX. All rights reserved.

16歳の高校生が妊娠してしまい、赤ちゃんを養子に出す話。
もちろん、自分で育てる道もあるとは思うが、現実には育てることが無理な人もいるだろう。
堕胎せずに生んで養子に出すという方法を、この映画を見て知った人もいるかもしれない。だとしたら、その点でも価値がある。
生みの親、育ての親。そうして育った子どもの気持ちなど、あとあと問題になる可能性は残りはするけれど。

アニメが入るオープニングタイトルからして、いい感じ。
エレン・ペイジが赤いフードをかぶっていると、なんだか彼女の以前の問題作「ハードキャンディ」を思い出すが、もしかして、狙ってる?

ジュノと友人の部屋。ポスターなどがいろいろ貼ってあって、色使いもカラフルでポップなこと!
ハンバーガー型の電話機も楽しい。性能があんまりよくないみたいにジュノ自身が言ってたが。

思わぬ妊娠をした彼女は中絶を考えるが思いとどまり、子どもを欲しいと望む夫婦に譲ることにする。
娘の妊娠を知った両親(お母さんは継母だが)が、下手なドラマのように怒り狂ったりしないのが、現実にありえる感じで、かえってリアルなので感心した。
養子縁組の相手夫婦を見つけたジュノは、そのダンナのほうと仲良くなって、マズイんじゃないの?なんてハラハラさせるけど、そこから少し意外な方向に話は進んで…。


彼氏と
(c) 2007 TWENTIETH CENTURY FOX. All rights reserved.

エレン・ペイジの個性が生きた映画。
あっけらかんとして(見た目は)、ちょっと風変わりな子という役を演じていて、うまい。
かわいいし。

16歳の娘が妊娠、出産、赤ちゃんを養子に出す、という経験をして、少し成長する。
全体にユーモアがあって笑えるのがいい。
ほほえましくて、あったかく、さわやかで、スマートで、痛みもあって、ユニークな脚本を書いたディアブロ・コディは、アカデミー賞脚本賞を受賞した。

妊娠すると馬のように(いっぱい?)おしっこが出る、というセリフがあった。
字幕では「馬」だが、言葉は「シービスケット」と言っていて、以前「シービスケット」という、競走馬を描いた映画があったので、このセリフを聞いたとき、おっ、と思った。
馬って、おしっこを多量にするのかな?

ジュノがクルマを運転していたので調べてみたら、アメリカでは16歳で免許が取れるらしい。へえー。

(5月29日)

JUNO
2007年 アメリカ作品
監督 ジェイソン・ライトマン
出演 エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、J・K・シモンズ、アリソン・ジャネイ、オリビア・サールビー

参考:JUNO/ジュノ@ぴあ映画生活
「JUNO/ジュノ」の映画詳細、映画館情報はこちら

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

こんにちは!

この映画の影響で女子高校生が大勢妊娠したらしいですね。
そこをマネされると困るよね~(^^;

産んでも育てられない人から、赤ちゃんが欲しい人に
渡すという方法は合理的で、それもアリだと思います。
少子化を防げるかもしれないし。

だけど、↑の画像のラストシーンを見ると、
ちょっと交通事故に遭って、いろいろバタバタ大変だったけど、
今では乗り越えて元気になりました・・・みたいなノリ。
妊娠・出産ってそんなに軽くないでしょ、とも思ったりしました。
ジュノという女の子のセンスやたくましさは好きだけど。

こんばんは☆

今また再放送で、ドラマ「14歳の母」をやっていますが、コレはいいドラマでした。
が、やはりこの作品は文化の違いを感じると言うか、
公開当時、女性も絶賛されていた方が多かったですが、私はひとつの選択肢ではあるかも知れない。
だけど、
物分りの良すぎ家族にもなりたくなかったし、
つまり自分たちは要らないから欲しい人に、というスタンスが気になりました。
日本人なのかσ(^_^;)やはり前出のドラマで登場する、子供の親の方がかっこ悪くても、好きです。

弊記事までTB&コメント有難うございました。

日本にも「コドモのコドモ」という映画があり、あちらは確か12歳ですよ。ヒェー。
でもまあ本作ほどドライではないにしても、日本映画としては陰湿にならず、しかも余り説教臭くなっていない辺りは本作に迫る部分もあったかもしれません。

>シービスケット
そうそう。
この映画は台詞が凝っていて全部は解らないのですけど、英語で聞いていたらSeabiscuitと言っているんですよね。映画ファンならここは解りたいところです。^^
脚本を書いたのが女性なので、男性批判的な感じも多分にあしましたね。

>YANさん

おはようございます。

>この映画の影響で女子高校生が大勢妊娠

ええっ! そうなんですか! ブームになっちゃうとは驚き。

妊娠、出産に対しては、女性のなかでも経験の差によっても受け止め方が違う場合があるのでしょうね。
自分の子どもを他の人にあげる、という大問題が前提にあるわけですが、選択肢のひとつとして考える映画と思えばいいかも。

ラストも本当は心に痛みはあるけど、やっと気づいた恋を一から再び始めていこうという象徴なのかも。
ということで、いかがでしょう。(~_~;)

>kiraさん

おはようございます。
ドラマ情報には、うといので再放送も知りませんでしたが、14歳のお母さんというのがありましたね。

たしかに、両親は娘の考えにそのまま同意、みたいな形でした。
自分の子だから育てなさい、ほんとにそれでいいの? などというシーンはなかったですね。
(あとで言っていたとしても、映画で描かれなければ意味ないし。)
そのあたり、問題はありますよねえ。

>オカピーさん

「コドモのコドモ」、タイトルは聞いたことがありますが見ていません。
12歳ですか。ずいぶん年齢下げましたね!

「シービスケット」は、その映画を知っているから気づいたというのもありますが、このように使われるとは、相当有名な馬なんだなとも分かります。

男性批判。ダンナさんに対する描き方は、そう来るか、と思いましたね。
完全に、女性が強いです。(笑)

こんばんは♪

先日は5周年記事へのコメントありがとうございました(T^T)1ヶ月間、
ダラダラとしていましたが(^^;このまま休んでいるとズルズル~としてしまい、
ブログに戻れないかもと感じ(^^;、昨日のジョニーのお誕生日に復帰しました♪
こんな私ですが(^^;、これからもお付き合いして頂ければと思います^^
よろしくお願い致します(^_-)-☆

で~、この作品なんですが、作品としては悪くないのですが、ポップなオープニングや
かわいい電話機など好きなところも多いのですが、やはり古いタイプの
人間なのでしょうか(^^;いろいろと納得できないところもありました(^^;
私もシービスケットは聞き逃しませんでした(^_-)-☆

>ひろちゃんさん

おはようございます!
わーい、ジョニーのバースデーに復活ですね。
ゆったりと楽しく、やってくださいね!(お互いに。)

う~ん、やっぱり、「お母さん」という立場の人が見ると、どうしても違うところが感じられてしまうのではないでしょうか。
それは、しょうがないと思います。

シービスケットは、その映画を見ていたら気づきそうな、はっきりした言い方でしたよね。

ジュノっぽいねえね

ボーさん、すっかりお返しが遅くなってしましました。
娘は妊娠まではしませんが、性格的にはジュノっぽいので、なんだか笑えたり笑えなかったり…
とはいえ、家族の本当のあり方を示してくれるようで、温かい気持ちになりました。
妊娠出産は確かにもっと重たいものでしょうけど、大切なのは周りで彼女を支える家族なんだというところが、この映画の好きなところですね~

>ノルウェーまだ~むさん

まさか「樹乃」なんて名前だったりして!?(笑)
ジュノっぽい女の子も、いいなあ。

支える家族。そうですよね。
いい友人もいましたし。上の画像にもありますが、超音波検査のときにも、なぜか、いますね、友人。
里親のお姉さんも、彼女の家族扱いにしちゃえば、もう「人類みな家族」!

お久しぶりです☆

エレン・ペイジ以外考えられないくらいバッチリはまったキャスティングでしたね~♪

私もやはり「軽いなぁ~さすがアメリカン☆」とか思っちゃいました☆
でも今度からは気をつけて避妊して欲しいものです(--;

>わさぴょんさん

こんばんは!
お元気ですか~。
まさに! エレンじゃなきゃ誰がやる? ってもんでした。
軽さが、この映画の味のひとつでもありますからね。
避妊は、すっかり忘れてた? 安全なはずだった? さて。

こんにちは~♪
この映画の雰囲気が好きでした~
ジュノの言動や行動に引いちゃう方もおいでかもしれませんが、私は彼女の個性に好感を持っちゃったクチです。
いい加減のようでいて、一生懸命で、、、その微妙さがいいんですよね~
エレンの持ち味が活きていたし、脚本が良かったですね♪

>由香さん

こんばんは!
雰囲気よかったですよね。
個性があるって、悪くない。人と違っても。
そう、いっしょうけんめいなんです。悩んでるんですよ、ちゃんとね。
私も好きです。
クリストファー・ノーラン監督の新作にエレンが出ますが、楽しみです。(きょうも予告編見ました。映像すごそうです。)


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☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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小鳥頭
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