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2023-09

アルバム「マイ・ファンタジー」 キョン2ディスコグラフィ(3) - 2010.07.21 Wed

いよいよ、ファーストアルバムの発表となる。

微笑物語
1982年3月と7月に、シングルを発表したキョンキョン。

「微笑物語 ちょっぴりてれた16才」がワニブックスから8月1日に発売。写真とエッセー集。

NHK大河ドラマ「峠の群像」で、大石主税(ちから)の恋人、鶴を演じることに。放送は8月。 主税役は、松本秀人。

そして、初めてのアルバムが、8月21日に発売される。
記念すべき、そのタイトルは「マイ・ファンタジー」。キョンキョン16歳。
2007年に発売された「マイ・ファンタジー+2」に収録された対談での小泉さんの発言によると、「仮歌のお姉さんが上手に歌ったのを聴いて、そのまま歌う」。そんなふうに作ったらしい。歌い方が素直になるわけだ。
素直で、多少かよわい感もある、かわいこちゃんのアイドルらしいアルバム。
これはこれで、かわいくて好き。

1.私の16才 
作詞:真樹 のり子、作曲:たきの えいじ、編曲:神保 正明
シングル曲を1曲目に持ってくるのはオーソドックスな王道。つかみはOKというところ。
この曲については、シングル「私の16才」 キョン2ディスコグラフィ(1)参照。
♪いつもあなた 通る道で 今日もあいさつ するだけなの

2.黄色いチューリップ
作詞:三浦 徳子、作曲:鈴木 キサブロー、編曲:萩田 光雄
彼の部屋に置いてある黄色いチューリップに自分をたとえるラブソング。かわいくて好き。シンプルで、いい曲です。
♪まるで あなたのためにだけ そうよ生まれて来たみたい

3.夏もよう
作詞:たきの えいじ、作曲:たきの えいじ、編曲:神保 正明
少しアップテンポな曲。「今年の夏はルンルン気分なの」という歌詞は古い! この部分、次は「ウキウキ気分なの」、最後にいたっては「キョンキョン気分なの」となる。キョンキョン気分って何だ! 聴いていて恥ずかしくなる。それさえなければ、いいんだけどなあ。
「マイ・ファンタジー+2」収録の対談で、小泉さんは「キョンキョン気分なの、って歌詞が入ってる歌があったような気がするんですよ」と、他人事のような発言を!(笑)
♪夏の風は いじわるキラキラキラ なぜか心 目隠ししてしまう

4.フルール
作詞:たきの えいじ、作曲:たきの えいじ、編曲:神保 正明
ちょっと切なげなメロディ。やっぱりラブソング。
♪あの人が駈けて行く 坂道を登る 石ころにすれる 靴音がひびく

5.宛先のない手紙
作詞:荒木 とよひさ、作曲:萩田 光雄、編曲:萩田 光雄
切なげ系が続く。
♪なみだ色のインク文字がにじんで 次の言葉が見つからないの

アルバム「マイ・ファンタジー」
(c) Victor Entertainment, Inc. All rights reserved.

6.素敵なラブリーボーイ
作詞:千家 和也、作曲:穂口 雄右、編曲:矢野 立美
イキのいい曲、いいね。2曲目のシングル。
この曲については、シングル「素敵なラブリーボーイ」 キョン2ディスコグラフィ(2)参照。
♪あなたは特別な男の子 わたしを自由にできる

7.せっかち
作詞:さいとう 大三、作曲:鈴木 キサブロー、編曲:竜崎 孝路
キーワードの「せっかち」という歌詞が、なんだか、あまり好きじゃない。木魚みたいな楽器の伴奏も、いまいち好まず。メロディラインは嫌いじゃないけど。
♪あ~ せっかち あなたはいつも せっかち

8.年頃
作詞:真樹 のり子、作曲:たきの えいじ、編曲:神保 正明
アップテンポ。ちょっと大人びた危なさ。エンディングの演奏、音が切れるというか、揺れるというか、不安定なんですけど、わざと?
♪見つめないで 見つめちゃイヤ 気に入るかしら

9.回り道
作詞:三浦 徳子、作曲:馬飼野 康二、編曲:竜崎 孝路
アップテンポ。恋い焦がれる気持ち。
♪アルバイトしているあなたの姿 ひと目見て帰ろうとしてたの

10.街っ子ボーイ
作詞:荒木 とよひさ、作曲:鈴木 キサブロー、編曲:萩田 光雄
軽快な曲。「街っ子ボーイ」という歌詞が、どうも好きになれないけど。
♪微笑みかけてね ルン ルン ルン あなたがまぶしい

11.シー・ユー・アゲイン
作詞:荒木 とよひさ、作曲:鈴木 キサブロー、編曲:竜崎 孝路
初期のコンサートのラストで、よく歌われることになる名曲。そのための曲、という側面も大きい、観客に対して歌いかける歌。
♪出逢いとお別れ 時間が過ぎても 心をむすんでいれば

参考:「マイ・ファンタジー+2」、「小泉今日子 歌の全曲集 第11版」

● COMMENT ●

この頃はまだまだ正統派アイドルで、他のアイドルとそんなに変わらない感じ。デビューしてちょっとですから当然ですね。途中から、当時の表現でいう「ブッ飛んだ」イメージが出てくるはずですが、いつ頃でしたっけ?

>たけしさん

いやー、ありがとうございます!
コメントのなさそうな、いまどきキョン2アイドル時代ネタですから! 神様仏様たけし様です。
そう、おとなしめの、ぶりぶりアイドルっぽかったです。
私の考えだと、翌年の5月のシングル「まっ赤な女の子」で、ひと皮脱皮した印象があります。
それについては、その記事を書くときに。

ボーさんへ>

ご無沙汰しております。

シャッフルで、「黄色いチューリップ」を聴いて以来、このアルバムリピートして聴いてます。当時を思い出します。2ndアルバムも聴いたのですが、そちらは、若干、こんな曲あったかなとおもうものがありますが、1stは流石にかなり繰り返して聴いたのか、全部、懐かしく覚えています。「黄色いチューリップ」は今更ながらですが、特に良いですね。

あと、「シー・ユー・アゲイン」は生で一度も聴いたことないので、聴いたことのあるボーさん
が羨ましい。もう、これを生で歌ってくださることは無いでしょうから。。。

生で聴きたい曲は沢山あるので、言っていたらきりがないのですが。。。

このころは、基本「純情路線」という感じでしょうか?私は、結構、この路線は好きなので、繰り返し聴いても飽きません。今の小泉さんのあの低音も良いですが、この頃の声も好きです。

>moonstarさん

おはようございます。
ありがとうございます。
おお! はまりだしましたね!
昔、聴いていて、ふたたび聴くと、すごく懐かしいし、素直な(?)歌がいいんですよね。
模範になる歌のとおりに歌ってみているという素直さ。

生で聴くのは…むずかしい…ですよね。

ボーさんへ>

はい、はまりだし出しました。。。1stいいですね。小泉さんファンになった理由はこのアルバムなのかもしれないと思う、今日このごろ。
「シー・ユー・アゲイン」か「ラブコールをアンコール」を1回生で聴きたいです。
(スターダストメモり聞けただけでも十分ですが)

>moonstarさん

考えてみれば、私は彼女のデビュー時は、ほとんど知らなかったので、このアルバムは後追いなんですよね。
セカンドアルバムと同時くらいに聴いたはず。
素直さから来る胸キュン度(のようなもの)は、セカンドよりも強いと思います。
「シー・ユー・アゲイン」のライヴ、聴かせてあげたいなあ。。。

ボーさんへ>

それは意外ですね。2ndもそれなりに聴いたと思うのですが、おそらく、半端無く1st聴いていたんだと思います。

「シー・ユー・アゲイン」、生でなくても良いので、今の小泉さんの声で聴いてみたいです。

>moonstarさん

ファーストアルバムで、どどんと来て、セカンドはその上に発展している感じなので、基本はファーストという気がするんですよね。

「シー・ユー・アゲイン」を「ウィ・ウォント・トゥ・ヒア・アゲイン」と、みんなでリクエストしましょう!


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