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2020-07

「マザーウォーター」 - 2010.11.01 Mon

何も特別なことは起きない。普通の日常。

ポスター
普段の生活、ご近所さんとの交流が淡々とつづく。眠くなりそうかも。

ほとんどのシーンで食べたり飲んだりしているのは、人間の基本が飲食にあるということを言っているような気もする。
そして、川がある。「母なる水」、マザーウォーターが、人間の口に入る生き物も育てているはず。

小泉今日子さんがつくるコーヒーや、小林聡美さんがつくる水割り、市川実日子さんがつくる豆腐、そして光石研の経営する銭湯も、水が基本だ。

登場人物たちが、どんどんお互いに出会うのが、多少都合がいいように思うけれど、狭い町で店が少ないと考えれば、それほど不自然ではない。

きょうも機嫌よく、やんなさいよ、(だったかな?)という、もたいまさこおばあちゃん。
力を抜いて、生きることを楽しむ。

飲食にかかわるシーンは丁寧。水割りをつくるにしても、コーヒーをいれるにしても、手順を映す場合には、きちんと見せている。
食べるときには準備も大切だと言われているような。
きっと、容器からそのまま食べる、なんてしないのだろうなあ…。

もちろん私は小泉さんが出ているから観たわけだが、彼女は映画の空気に染まって、地ではないかと思える話し方をしていた。
ゆっくりとした、ちょっとなれなれしいような、甘い言い方。
演じていて、心地よかったんじゃないかなあ。自然でよかった。
彼女にコーヒーいれてもらいたい! お店で400円は高くない。


小泉さん、小林さん
(c) 2010パセリ商会

よけいなものはいらない。日々、食べていけるだけのものが稼げて、ゆっくり、のんびり。
食べて、飲んで、語らって、散歩して、昼寝して、草木をながめて、ちっちゃな子どもになごんで…
こういう暮らし、してみたい!(あ、映画の楽しみは加えてね。)

で、あとでネットの解説を見ると、「京都を舞台に描く癒しのスローライフ・ムービー」とあった。京都だったのか。


もたいさん、市川さん
(c) 2010パセリ商会

(10月30日 ワーナー・マイカル・シネマズ 板橋)

2010年作品
監督 松本佳奈
出演 小林聡美、小泉今日子、市川実日子、もたいまさこ

参考:マザーウォーター@ぴあ映画生活
「マザーウォーター」の映画詳細、映画館情報はこちら

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

おっ♪

観てきたんですね~。
キョンキョンたんの出演作ってことで興味を持ったら・・・
私のダメダメだった「めがね」のメンバー再集結の作品ですね(~~;

もたいさんやら小林さんまで苦手になっちゃったもんだから、行けないょ。
食べ物、癒しがテーマってこのひとたちの代名詞?(笑)
カントクは違うのにね。

でも飾らないキョンたんのコメントはいつも可愛くて
イカシテルv-218

>kiraさん

はい。
私は、このスタッフ?の作品は「めがね」も何もかも、見ていないので、こんなに何も起きない映画だとは、まるっと知りませんでしたっ!

一応、日々を丁寧に生きているのだなあ、なーんて考えながら、時々眠くなりそうで、見終わりました。
こんなふうに「楽~」に生きられたらいいなと思いますよ。
でも、似たような映画をいっぱい作っているとしたら、映画の存在価値が小さくなっていきそうな?

キョンちゃんは自然で楽しそうで、よかったです!
舞台挨拶には行けなかったのですが、台風が来そうな日でしたから、それについて、こんな日は私だったら出かけない、と彼女が口火を切ったそうです! 正直者!


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