「レイチェルの結婚」 - 2010.11.27 Sat
姉レイチェルの結婚式に出席するために、施設から出て家族のもとに来るキム。
父は彼女を見張るかのように気を使い、姉は…。
そして、すでに母は、この家族から去っている。
キムの過去には、どうしても消せない、家族全体に暗い影を落とした過ちがあった…。

(c) 2008 Sony Pictures Entertainment. All rights reserved.
手持ちカメラを使ったようなドキュメント風、ライブ感たっぷり。ビデオカメラ的な映像を狙ったらしい。
それが、いいのかどうかは知らないが、私はかえって、わざとらしく思えて、好きとは感じない。
さっそく結婚式かと思ったら、どうも、その前のパーティーだったようだが、各自がスピーチを披露して、ほほえましい。
結婚のセレモニーって、ハッピーな気分になるね。
ただ、依存症の更正というのが、あんまり新鮮に思えず、アメリカって、またこれかよ? なんて気分だったりして。
アン・ハサウェイと、姉レイチェル役のローズマリー・デウィットは、うまく演じていたと思う。
エンディングは私には、けっこう意外で、現実感あり。

(c) 2008 Sony Pictures Entertainment. All rights reserved.
脚本は、シドニー・ルメット監督の娘ジェニー・ルメット。
アン・ハサウェイはアカデミー主演女優賞にノミネートされた。
(11月23日)
RACHEL GETTING MARRIED
2008年 アメリカ作品
監督 ジョナサン・デミ
出演 アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、ビル・アーウィン、デブラ・ウィンガー
参考:レイチェルの結婚@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
● COMMENT ●
弊記事までTB&コメント有難うございました。
>オカピーさん
手持ちカメラでなくても構わないんじゃないか、という気はします。見にくいのは好きにはなれないですよね。
アンちゃんは、なにしろ目が大きい(し、下がってる)。演技面は、たいしたものだと思います。
最新作では、ヌードが多いらしいですよ。
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理屈はともかく見にくいのはいけないですよ。
本作に限らず、最近の映画が嫌いな理由の一つになっています。
新人の頃からアン・ハサウェイはただのアイドル系ではないなと思った勘が当たり、良い女優になってきましたね。
垂れ目で僕好みではないですが(笑)。