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2017-08

追悼ジェーン・ラッセルさん - 2011.03.05 Sat

ジェーン・ラッセルさんが2月28日、亡くなった。享年89。

ダイナマイトボディ
彼女は、実業家・映画製作者・飛行家であった億万長者のハワード・ヒューズに見出されて、映画デビューを果たした。

その作品「ならず者」(1943年)は、当初ハワード・ホークスの監督で撮影されていたが、ヒューズが難題を持ち出したため、ホークスは監督をヒューズに譲った。

ヒューズは、ジェーンの胸を強調するために、特別なブラジャーまで考案した。しかしジェーンは、それを着けなかったようだ。
ようやく完成した映画では、野性的で肉感的なヒロインだったジェーン。映画自体も検閲問題などを起こして話題になったそうだ。

「アビエイター」(2004年)でハワード・ヒューズを演じたレオナルド・ディカプリオが、彼を演じるためのリサーチとして、ヒューズを知るジェーンを訪ねたという話がある。

そのあとに彼女が出演した映画を挙げてみるならば、まず、ボブ・ホープと共演した「腰抜け二挺拳銃」(1948年)。彼女の役は二挺拳銃のガンマン(ガンウーマン?)、カラミティ・ジェーン。主題歌の♪バッテンボー(button and bows)というフレーズは有名。

そして、なんといっても、マリリン・モンローさんと共演した「紳士は金髪がお好き」(1953年)。
これはハワード・ホークスの映画だから、奇しくも10年以上前に「ならず者」を途中までいっしょに撮っていた監督と再び、ということになる。

「紳士は金髪がお好き」というタイトル自体が、センセーショナルな新進スターレットでもあった「金髪」のマリリンを後押ししたかのようで、ブルーネット(濃い色の髪)のジェーンは1955年に「紳士はブルーネット娘と結婚する」という映画にも出演した。

マリリンの夫だったジム・ドハティとジェーンは同じ高校に通っていて、知り合いだったらしく、そんな縁も関係してか、「紳士は金髪がお好き」撮影中は、彼女は何かとマリリンを守ってくれていたようだ。(マスコミなどに対しても。)
やさしくて頼りになる姉のような感じ?(マリリンより5歳年上。)
姉という雰囲気は映画を見ても同じような印象がある。友達のローレライ(マリリン)を見守るドロシーという女性の役だから。

彼女のしっかりした性格を物語るエピソードのひとつ。寝ているジェーンに手を出そうとしたハワード・ヒューズを、彼女は、はっきりと拒否したとか。自分を映画に使ってくれている雇い主に対してですよ。あのダイナマイト・ボディの迫力のうえに、男勝りにバシッと言われたら、もう、かないません。

改めて、お礼を言います。マリリンにやさしくしてくれて、ありがとう。
ふたりでいっしょに、ハリウッドに手型、足型(靴型?)、サインを残したし、マリリン・ファンは、あなたのことが大好きです。
ご冥福をお祈りします。天国でマリリンと仲良くおしゃべりしてくださいね。


仲良し姉妹?
Image courtesy mptvimages.com

● COMMENT ●

お別れの会が、3月12日にカリフォルニア州サンタマリアのパシフィック・クリスチャン教会で行われるとのことです。
3度の結婚をし、3人の子に恵まれたラッセルさん。晩年は宗教活動に携わっていたとのこと。最期は子供たちに看取られながら安らかに逝ったラッセルさん。心からご冥福をお祈りします。

あちらでマリリンが迎えてくれていることでしょう?!姉さん、ここでは私が先輩よ!

>officeroaderさん

ありがとうございます。
お別れ会もあるのですね。素敵なことですね。
最期の様子などの情報、感謝いたします。

マリリンは、あちらでは、ずいぶんジェーンの先輩になってしまいました。
天国でもデュエットしていたりして? 「リトル・ロックから来た娘」じゃなくて「地球から来た娘」とか。

天国ではマリリンもジム・ドアティもロバート・ミッチャムも揃っていますから、きっと思い出話に花を咲かせている事でしょう。
マリリンの最高の相談相手でもあり、マリリンを守ってくれる頼もしいお姉さんでもあったジェーン。私からもありがとうを言いたいくらいです。

>たけしさん

ありがとうございます。
ミッチャムさんも、マリリンの最初の夫ジムと知り合いだったようなので、みんなでワイワイやってるといいですね。
「紳士は金髪がお好き」のジェーン・ラッセルさん、ドロシー・ショー役のパフォーマンスは、これからも私は何度も見るでしょうし、ずっと忘れません。


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