「ジュリエットからの手紙」 - 2011.05.28 Sat
(「ジュリエットからの手紙」5月14日公開、「クロエ」5月28日公開、「赤ずきん」6月10日公開。全部、前売券買ってます!)
この映画は、よかった!
じんわり、ほんわりできるラブロマンス。ロマンティックで、切ないところも幸せなところもあって、上々の作品。

観たあとの気分がいい。
若いアマンダの魅力と、素敵にお年を召したヴァネッサ・レッドグレイブの魅力と、ダブルで堪能できる素晴らしさ。
ちっちゃくてもダイナマイト(な胸)の美人なアマンダ。人生経験豊かな大人の女なヴァネッサ。
オープニングクレジットは、いろんな「○○」シーンが次々と。日本のアニメからの絵もあったよ。
こういうおしゃれなことをされると、観ているこちらは、にこにこしてしまう。

イタリアのヴェローナ。ジュリエットの生家には、恋の悩みをつづった手紙がジュリエット宛に世界中の女性から寄せられる。
数人の女性たちが手分けをして返事を書いていると知ったソフィ(アマンダ・セイフライド)は、50年前から見つけられずに眠っていた手紙を発見し、自分で返事を書くことにする。

ちょっと脱線すると、アマンダ演じる役名がソフィ。
「マンマ・ミーア!」のときと同じ役名なのだ!
そしてヴェローナは海沿いではないが、「マンマ」の舞台、ギリシャの島がある地中海にも、わりと近い。雰囲気としても似たものがあるように思う。
加えて、アマンダがヴァネッサ・レッドグレーブさんに髪をすいてもらうシーンがある。これも「マンマ」で似たようなことがあったのを忘れはしない。
小さな教会で結婚式がある。「マンマ」でもあった。
う~む、似ている。偶然だろうけど。
似ていても、これはこれで素敵なんだけど。

アマンダが手紙を書いて、受け取ったヴァネッサがすぐにやってくるのは、ヴァネッサの行動が早すぎるし、アマンダにしても何日もヴェローナにいられるなんて、都合のいい展開のような気はしたが、そのへんは、まあ揚げ足を取らなくてもいいことにしよう。
付き添いの孫(男子)が、はじめはアマンダとうまくいかないのだが、うまくいかない場合って、映画だと、あとでうまくいくようになることも多いから、これはきっと…と思って観ていたよ。
男子のクリストファー・イーガン、知らない役者だったけど、いかにもイギリス人な気質(?)をじょうずに演じていた。

アマンダの婚約者、ガエルくんだったんだね。見たことあるなあと思ってたけど、そうか、ああいう役柄もやるわけね。
彼としては、婚前旅行先に仕事関係を絡めたのが間違い。それでも大丈夫な女性もいるだろうけど。
で? フランコ・ネロ! ヴァネッサと実際に恋愛関係にあるベテラン俳優が、映画でも恋人の役ですと!?
さあ、映画では、ふたりは出会えるのでしょうか。(画像にツーショットがあるからって、現実とは限りませんよ。)

「ロミオとジュリエット」にちなんで、バルコニーでの告白もあり、しゃれてる。
最初から最後まで、親しみのもてるロマンスの香り高し。
ああ、いい話を見たなあと、うれしさとともに劇場を後にすることができる。
教訓として、どこかに違和感のある恋愛は、ちょっと待った、と立ち止まってみるほうがいいよね。

ところで、「赤ずきん」の予告編があったが、そちらでは「アマンダ・サイフリッド」と表記されているアマンダ。
サイフリッドのほうが実際の発音に近いようだが、どっちかに統一してほしいなあ。
私のお嫁さんになれば、そういう悩みはなくなるけど? 「マンマ・ミーア!」リピーター前歴があり、アマンダ大好きな私には、彼女にプロポーズする権利がある。バルコニーの下から!?
(5月21日 MOVIXさいたま)
LETTERS TO JULIET
2010年 アメリカ作品
監督 ゲイリー・ウィニック
出演 アマンダ・セイフライド、ヴァネッサ・レッドグレイブ、クリストファー・イーガン、ガエル・ガルシア・ベルナル、フランコ・ネロ
参考:ジュリエットからの手紙@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆☆(4点。満点は5点)
All pictures (c) 2010 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved
● COMMENT ●
こんにちは~。
おっと、そうだ、ボーさん、アマンダちゃんのファンだったわw(゚o゚)w
沼系生物なんて言って、ご勘弁を…(笑)
2大名女優に髪を梳かしてもらう女優なんて、相当箔が付いてますよ(*^-゚)vィェィ♪
私は体質的にこの作品が合わなかったけど、「クロエ」「赤ずきん」は楽しみにしていまーす。
>kiriyさん
かわいいでしょー。ラブリーでしょー。
ハッピーな気分になれる映画も、いいですよね!
>オリーブリーさん
ん、沼系って、もっと違うのかな? …ナマズ?(爆)
きのう観た「クロエ」では、ジュリアン・ムーアさんと、髪をすくどころか、もっとすごいことになってますね!
大物俳優との共演で、どんどん、のしあがっていってほしいものです。
楽しめました
これは、爽やかで後味のいい楽しい映画でした。
イギリス人の孫はちょっと物足りませんでしたが・・・
「マンマ・・・」との共通点ありましたね~
名前がソフィは気付かなかったけど、
髪をすくシーンや結婚式のシーンは、おおっと思ったわ。
アマンダがバルコニーに立ってくれればプロポーズできるのにね~
慌てて木から落ちないように。(^^;
>YANさん
いい映画でしたでしょ~。
さわやか、すてきで気分よいです。
マンマと似たところも、わかっていただき、ありがたい! マンマ・ファンとしましては。
アマンダ…バルコニーでなくても2階の窓から顔をのぞかせてくれたら、私は「そなたはアマンダ、いとしの姫よ」とかなんとか言いますけどっ!
アマンダだからボーさん観てたよな…?と思って探したつもりだったのに探し損ねてしまってました(汗)
へーと思ってた事はボーさんが全部書いてくれてました、おお。
本当に「ああ、よい話を観たなあ」と観賞後に思えた映画でしたv
>まおさん
期待以上に良かった一作ですね。
やっぱり、ヴァネッサさまが出てくれたのは大きいと思います。
アマンダちゃんが共演の経験を、うまく生かしてくれると嬉しい…(彼氏としましては。)
遅くなっちゃった~(^^ゞ
優しいラブロマンスになっていましたね~♪
アマンダちゃん、「マンマ・ミーア!」のときと同じ役名だったの~!?
さすが元カレのボーさん(笑)
展開は解っていてもハッピーエンドはたまらない(^_-)b
>kiraさん
も、元カレ!? いいえ、「元」は、いりませんとも。
物語はこまかくは覚えていませんが、いい感じでしたよね。
そのうちに、また見てもいい映画のひとつ…かな?
ンダ子(←アマンダ・サイフリッド) ベテランクラスの俳優たちが撮影中に倒れても だいじょうぶなように 医療関係の資格取っときな(笑)
ごっ、50年前てアンタ…。
50年経った今から幸せ探しかい!
もうええやん。あきらめたら!
このエゲレス在住のお婆こと 重鎮女優ヴァネ美(→ヴァネッサレッドグレイブ) 実生活では男遍歴ざんまいで ブイブイいわせてた口・・・じゃなかった、恋多き女性ッス・・・要はイ◯ランお婆・・・(失礼)
劇中、そんなお婆を手助けするのが、アメリカから来た旅行客ンダ子!(←アマンダ・セイフライド)
見た目は、土屋アンナをまともに更生したような感じのンダ子。
そういえば、ンダ子の劇場出世作は「マンマ・ミーア!」だったっけ。
あんときも母親役にメリ子(→メリル・ストリープ)というオバハンをあてがわれていたよね。今回もお婆のお世話役とは。
お婆たちの、話相手が仕事かい。まるでボランティア活動みたいな女優業!介護士女優やん!
ンダ子、あんた正式にヘルパーか看護師の資格取りな! ベテラン俳優たちが撮影中 万一のことがあっても 看護や介護技術で 面倒みてやれるよ!
まっ、ポックリ 逝っちまったらど~しようもナイけどね!(ンダ子は そこまで めんどう見ねえっつーの!)
そんなンダ子。イタリアの田舎で過ごす夜。
お庭に寝そべる金髪男子に寄り添って…。
「カジュアル添い寝」ですよ!
しかしその時、ンダ子は薄着。
肩が丸出しです。
田舎のお庭でそれは危険。
ムカデが這うよ!
今すぐ羽織んなジャンバーを!(←ジャンバーて)
そんな、イチャつく若い2人の様子を、屋敷の中からうかがうお婆・・・。
ババアが小窓から覗いてんよ ギャーーッ!
「ウフフ。やってるわね。いいもの見たわ」みたいな、うすら笑いを浮かべるお婆…。
いまにも動画を撮影しそうなスケベ面だったよ。
>zebraさん
アマンダは、おばはんを踏み台にして、のしあがるオナゴだったんです!
私には何の文句もありません。だって、キャスティングしたのは他人ですもん。
それに乗っかって押しのけるのは、実力がないとあかん!
わたしのアマンダは実力者です。…陰の。(なんか、ちがう!)
ヴァネッサさまが出てきたのは驚きですね。もう、おいくつだよ! と。計算はしていませんが。
オバハン女優は ンダ子(→アマンダ サイフリッド)の肥やし(?)
>アマンダは、おばはんを踏み台にして、のしあがるオナゴだったんです!
ヴァネ美(ヴァネッサ・レッドグレイブ)といい、メリ子(メリル・ストリープ)といい、ジュリ子(ジュリアン・ムーア)といい オバハン女優は肥やしかな^^
で、用済みになったら 姥捨て山へ・・(って 彼女たちに失礼!)
じゃあ リリーコリンズ クリスティン スチュアートやミーガンフォックス スカーレットヨハンソンなど同世代の若い女優達も ンダ子の肥やしになるのかな?
>ヴァネッサさまが出てきたのは驚きですね。もう、おいくつだよ! と。計算はしていませんが。
ウソいいなさんな!ボーさん^^。そろそろ ヴァネ美 あの世から お迎えが来ても・・・(って 失礼じゃ!)
>zebraさん
捨ててません! ちゃんと○後のお世話をしています。アメリカには、そんな山、ないので。
ヴァネッサさんは今しらべたら、79歳でした。まだまだ余裕じゃないですか。「フォックスキャッチャー」とか出ていたみたい(見てません)ですし。キツネを捕ったんでしょうか。
オレってホント、 にぶぅ~い(*ノωノ)
今更ながらきづいたんですケド・・・
アマンダちゃん 「赤ずきん」で 二人の男にはさまれる三角関係の役柄でしたよね。
ヴァネッサ・レッドグレイブは 昔最初の夫のトニー・リチャードソンとの間に ナターシャとジョエルの二人の娘をもうけ、
フランコ・ネロとは『キャメロット』の撮影で出会ったのがきっかけで 関係を持った結果 フランコとの間にガブリエル・ネロが誕生。
でも、最初の夫トニーは ジャンヌ・モローに骨抜きにされてヴァネッサと離婚したようです。
別れたら~♪ 次の人ぉ~♪ じゃないケド フランコとは長年 結婚式も入籍もなしで 関係を続け2006年に正式に結婚したいきさつでした。
トニーとヴァネッサは価値観が合わなかったんでしょうね。じゃあトニーが惚れたジャンヌ・モローと ヴァネッサといっしょになったフランコ・ネロ。
たぶん このふたりも 合わなかった可能性が高そうですね。
ごめんなさいね。マジコメントして。
>zebraさん
はうっ!(倒れた)
ボーさんに叱咤激励
何を弱気なことをおっしゃるんですか!女神病ざんまいのボーさんらしくない・・・

アマンダやシャーリーズ、エイミーちゃんも泣いておりますぞぉ🙅
>zebraさん
ネロとモロ。名前はコンビのように似合ったカップルですけどねえ。
zさんとちがって、泣かせたことなんて、ありませんよ。
>ボーさん
おっしゃるように 人間関係複雑な家族構成のヴァネッサ・レッドグレイブですが 夫の違う子供をもうけるとは 肝っ玉母さんなんでしょうね。
アマンダちゃんもママになりましたからね・・・。
もしかしたら ヴァネッさんみたいに 今後 離婚だの、再婚だの繰りかえして父親の違うお子さんが誕生・・・なんてのもあり得るかもしれませんよ。
もっとも・・・ボーさんのことですから それならそれでも アマンダちゃんの生き方なら どんなことでもOKだといいそうですがね(笑)
>zebraさん
(…そんなことしてたら、ファンでいられる対象がなくなる…なんちゃって。笑)
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