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2023-03

「アリス・クリードの失踪」 - 2011.06.29 Wed

登場人物、たぶん3人、お金を使わずアタマを使ったストーリーで見せる。

よい評判が聞こえてきたし、内容的にも興味があったのでチェック。
結果、まあ、こんなところか、という感。

ポスター

3人だけの物語展開は、アイデアとしてはいい
というか、どうにか3人の出演者で脚本ができないかと考えたのかな?
三つどもえの関係性が、あらわになってゆくのは、おもしろい。

誘拐される女性に、ジェマ・アータートン
「007/慰めの報酬」で見た女優さんだ。
フツーの女性としての存在感があって、いい。女性だからって、きれいに描かず、生きるために頑張る生々しさが出ている。
誘拐された女性の屈辱具合も、浅からず深からずの描写をキープ。

ふと思ったのだが、この話で男女逆転はできないだろうか。
つまり、女性2人が男性を誘拐するのだ! いや、それで新展開になるわけでもないか。

チャンス!

ラストは、こうあってほしいなと私が思う方向に行った。
映画の面白さとして、いいのか悪いのかは…どうなんでしょうね。

しかし、J・ブレイクソン監督、なんで、ただの「J」なの?
昔、J・リー・トンプソンという監督もいたけどさ。

ヒューマントラストシネマ有楽町という映画館について。
前日の予約を受けつけないのが不満。ちょうど用事があって前日にも映画館に行けたので、翌日の席を確保しておこうと思ったのに、明日の席は買えない。キック・明日! サービス悪い。
開場予定の10分前になっても開かないし、それでいて何のアナウンスもない。サービス悪い。
人間の信頼(ヒューマントラスト)?と名乗るくらいなら、もっとサービスよくしてほしい。


ふたりの関係は?

All pictures (c) CINEMANX FILMS TWO LIMITED 2009

(6月18日 ヒューマントラストシネマ有楽町)

THE DISAPPEARANCE OF ALICE CREED
2009年 イギリス作品
監督 J・ブレイクソン
出演 ジェマ・アータートン、マーティン・コムストン、エディ・マーサン

参考:アリス・クリードの失踪@ぴあ映画生活
「アリス・クリードの失踪」の映画詳細、映画館情報はこちら

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)

● COMMENT ●

翌日のチケットを売らない理由を教えてほしいですね。

めんどくさいんじゃないですか?

オイル塗られた女優?

「慰めの報酬」って、オルガさんかと思ってたんで、「あれ、もっと美人じゃなかった…?他に女優ってダレがいた?」
…ジュディ婆さんしか浮かばず(苦笑)
後からよく考えたら、ボンドと行動共にしたMの部下を思い出しました。

面白かったけど、もう一ひねり欲しかったかな。
あの顔で、うるうるしながら「愛してる?」と聞くのがキツかったです(爆)

>オリーブリーさん

そうなんです。
私も「慰めの報酬」の自分の記事を見て、誰だか思い出しました。
そのときとは、あんまり似てないような…。
塗られちゃった人ですよね。

あの顔で…普通の女性の身に起きた話ということで、かんべんしてやってください。(なぜ私が頼む?笑)


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