「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」 - 2011.08.02 Tue

ドラマのほうは、おばかで笑うためなのだろう小ネタが今回もあるが、吹替版で観ても、もひとつ笑えないことが、ままあり。しゃべくりが早くて、せわしないなかでギャグをやるから、笑う前に場面が終わってる、みたいなことも。
アクションでモトがとれるから、そうしたことは、どうでもいいかもしれない。っていうか、今回(も?)脚本には期待しないほうがいい。

それにしても、ラブーフくん、前回の彼女にはフラれて、またしても彼女ができるとわ! うらやましいといふか、ねたましいというか。
この彼女、なにかの投票で1位に選ばれたらしい美女。今が旬? 私にとっては好みではないです。キャメロン・ディアス系かな? あ、違う?
ラスト近くで、彼女、重要な行動に出ます。そんな無謀な!と普通なら考えるようなことを。常識では、信じられません。

原題は、月の暗いとこ、って感じなんでしょうか。日本語題は「ダークサイド・ムーン」なんて、和製英語みたいな、一見、意味が分かりそうで、文法的にはどうなの風味の、ワケわかんない、適当なものになってますが。

フランシス・マクドーマンドさんが登場。連続登板のジョン・タトゥーロとともに、めだってた。
エンドクレジットで、マクドさんの名前がキラリと光ったのを私は見逃しませんでしたよ。
…監督の名前も光ったけどね。俺様な監督だからな…。

闘いの場面、誰が誰やら今回は分かりやすいとウワサで聞いたのだが、そうでもなかった。
赤白帽でも、かぶってもらいたい。
地面と地中をのたくって進むヘビ風な敵は強烈だった。でも、こういうヤツは、やられるときは、えてして、あっけないかも?

それにしても、メカ変身の映像技術って、ここまで来たんだ。いや、もっと進化できるかとも思うけど、これでもスゲーって圧倒される。
動きが自然すぎて、もう、普通に観てしまう。
違う世界のなかで遊ばせてくれる、夢を見せてくれるのが、映画のひとつの役割。
とすれば、これは映像的には本当に優れたエンターテインメント。

当然ながら、観るなら、大きなスクリーン、豊かな音響で。
(7月31日 ワーナー・マイカル・シネマズ 大井)

TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON
2011年 アメリカ作品
監督 マイケル・ベイ
出演 シャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、パトリック・デンプシー、ジョシュ・ディアメル、タイリース・ギブソン
参考:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆☆(4点。満点は5点)
All pictures (c) 2011 Paramount Pictures. All rights reserved.
● COMMENT ●
>オリーブリーさん
まったく、そうです!
なんでモテるのか、まるっきり理解不能! まるっきり普通の兄ちゃんですよねえ。スターには見えない。
映像はすごいけど、みなさん、やはり脚本には問題ありと見ているようです。
私は3Dで観ました。でも、どうも私、効果が、あんまり分からないんですよ。
こんにちは♪
3D鑑賞とのことですが、TOHOシネマズですか?
私はTOHOシネマズの3D嫌いです(苦笑)暗いし、良くない(苦笑)
IMAXで観たからかもですが、映像の奥行き感、飛び出し感とか
凄かったです^^
バトルシーンは、見やすくなったとは言え、やはり、どっちがどっち?と
言う時がありましたけど(汗)赤白帽子はヤダ(笑)
監督とマクドーマンドの名前が光ってました?
もう1回観に行こうと思っているので、気をつけて観てみます^^
この作品に脚本はあまり期待してません。
やはり、見どころは映像ですよね(^^)
>ひろちゃんさん
ありがとうございます。
とーんでもない! 娯楽アクション観ますよ。ロボットものは、ということ?
観たのは、ワーナー・マイカル・シネマで、3Dは持ち帰り・再使用可能な軽いメガネが売りです。
IMAX、いいですね。私も一度観てみたい。
名前の文字の、どこか一点で、キラリと光るのですよ。マクドとベイ。ほかは多分光ってないと思いますが…。
くだらない事を書きます
♪ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ
ラブーフ注入
>ふじき78さん
オカマキャラは総じて大嫌いなんですが、そういう、くだらなすぎるお遊びは大好きです。
にしても、ラブーフって、面白い名前。
帰省中でグータラ注入中なので、後日ドドスコお伺いします!
ボーさん、こんにちは!
何度も睡魔に襲われました。(^^;
これが、ボーさんの年間の好きな順だと、
「ゴースト・プロトコル」より上になっていたので、
ビックリです~
人間のアクションよりロボットのアクションのほうが
気に入ったんですね。(^▽^;)
>YANさん
映画のなかの人間はロボットと戦って、映画を見ている人間は睡魔と戦ったのですね?
観たときの「好き度」が4点なので、3.5点だった「みっちょん映画」より、自然に順位が上なのです。ロボットのほうが気に入ったわけではないですよ。
「女優さん映画」なら、もっと気に入ります!(聞いてない。)
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わたしもぉ~ラブーフがいつも美人とくっつくのが納得できないわっ!!
しかもちびっ子だし(苦笑)
って、彼が結構な大作に使われるのがイマイチ?です(汗)
大味な映画は折込済みなので、スクリーンで観るに価値ありますね。
笑いは段々と笑えなくなってきたけど、映像は凄かったです!
近いうち、3Dで出直します(*^-゚)vィェィ♪