「ランゴ」 - 2011.11.05 Sat
とびぬけて素晴らしいとか、感動するとかではなかった。
その理由はストーリーによるのか、キャラクターによるのか。

カメレオン。なんでカメレオンが主役なのかって考えたときに、いろいろに変化する役者、声を担当している、まさに、ジョニー・デップか!という気もする。
本作のランゴ自体、伝説のガンマンの名前であって、主役のカメレオンが嘘ついて、そう自分が名乗っているのである。
つまり変幻自在なカメレオンらしくガラリと役柄も変わっているわけで。
嘘から出た誠か。
彼は「ランゴ」の役がなくなったときに、失意に陥る。彼の存在意義は無になる。
無からの再生途上に出会うのが、クリント・イーストウッドそっくりの西部の精霊!

けっこうなお調子者である、このカメレオンだが、失意という試練に出会って、何者でもない存在にまで墜ち、そこから明らかに成長を遂げる。
やがて目的を見出した者、いや、カメレオンは元気も勇気も百倍か!?(笑)
正しいと信じるもののために、困難に立ち向かう勇気を持って。
なんて書くと、かっこよすぎるが、いいじゃないの、映画なんだし、アニメだし、カメレオンだし!
みんなの顔は変だけど、やがて愛着がわいてくる…かもしれない。
声優陣は完璧。そりゃ、一流俳優だもんねえ。

(11月3日 ワーナー・マイカル・シネマズ 板橋)
RANGO
2011年 アメリカ作品
監督 ゴア・ヴァービンスキー
声の出演 ジョニー・デップ、アイラ・フィッシャー、アビゲイル・ブレスリン、ネッド・ビーティ、ビル・ナイ
参考:ランゴ@ぴあ映画生活
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
● COMMENT ●
こんばんは☆彡
>ひろちゃんさん
ええ、あのカメレオンの動き方って、ジャック・スパロウ=ジョニー・デップっぽいですしね!
カメレオンに変装したジョニデが演じているようなものです。(笑)
脳を振り絞って考えても、ラストが浮かばない…ま、いっか!
こんばんは
ランゴはまんま、ジャックでしたね!
マメータ(笑)
わたし、生体が何かより、「ビーンズ」でいいやん!とそればっかり気になって…。
一応、自分のトコのコメ欄にURL貼りましたが、アイラのインタビュー記事には、「マドンナ・カメレオン」となってました。
あと、公式ページも「メスのカメレオン」とありました♪( *^-゚)/⌒☆゙
>オリーブリーさん
私はマメータでもよかったです。訳が関西弁があったりして、ちょっと工夫はしているのだなと思っていたところでしたので、まあいいんじゃない、豆だし、と。
カメレオンでしたか。そうですよね、カメレオン同士のほうが恋愛関係は成立しやすいし。
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いうくらいで、ボーさんと同じです(^_-)-☆
ジョニーと似ても似つかないカメレオンなんですが、
エモーションキャプチャーのおかげなのか、
ジョニーに見えて来たから不思議です(笑)
ボーさんに言われて、ラスト考えたら・・・
私も、全くラストが思い出せないのでした(爆)