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2023-10

「ウィンターズ・ボーン」 - 2011.12.10 Sat

なんて荒涼とした世界なのよ、これ。

あまりに寒々しいコミュニティ(?)ぶり、情況設定が普通じゃない、おなじみじゃないせいか、なんだか、ピンとこなかった。

ポスター

マフィアの一家みたいな雰囲気も? そういう空気、たとえば「ゴッドファーザー」とか私は好きじゃないから、なんとなく、これも好きじゃないのかな?

姉弟

幼い弟と妹をもつ少女、一家を支えていかなければならないティーンエイジャーの少女が、父親を探す過程で過酷な経験をする。
大人になるための試練というには、きつすぎる気がするが、それでも彼女は立ち向かっていく。(いくしかない。)
生きることは過酷。
観ていて、楽しくはないなあ。

姉弟妹

ウィンターズ・ボーン、冬の骨って、なに? 寒々とした骨?
こんな人たちがいるんだ、アメリカって。いろいろなんだね。
ハードボイルド。

(11月27日 TOHOシネマズ シャンテ)

WINTER'S BONE
2010年 アメリカ作品
監督 デブラ・グラニック
出演 ジェニファー・ローレンス、ジョン・ホークス、シェリル・リー、デイル・ディッキー

参考:ウィンターズ・ボーン@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 2010 Winter's Bone Productions LLC. All Rights Reserved.

● COMMENT ●

これこそね~

もう少し事前情報が必要ですよ。
せめてチラシぐらいに書けよっ!
村の掟だの、女がクビを突っ込むなとか、私もマフィアか?!と思いました。
「ヒルビリー」なんて、バックグラウンド知らないもん(/□≦、)エーン!!
後から知れば、なかなか奥が深い映画なんですよね。

>オリーブリーさん

ヒルビリー?
観た後でさえ知らない私。ロカビリーみたいなものですか?(笑)
ああいう世界…勉強になりましたっ。
あのムードで押し切る映画、ある意味では、すごいかも。

アメリカの闇

ボーさん、こんばんは☆
月食が丁度おわったところです。

こういう世界もあるんだなーと、過酷な現実に向かっていく子供たちに思いを馳せました。
生きるために何でもする子供たちは、今の日本には程遠い現実でしょうけど、先の見えない日本の未来も結構わからないですよね???

>ノルウェーまだ~むさん

おはようございます。
ねぼけてメールから一度削除してしまい、さきほど復活させました…。
月食だったんですよね、私は見ませんでしたけど。

ああ、そうだ、同じような年頃の子どもをもった方が観ると、感慨が違うかもしれません。
日本の未来も、どうなっていくのか、なんだか難しそうですね…。

こんにちは。

珍しく半分くらい寝た映画でしたよ~
なので語る資格はないけど
騒がれてるほど良い映画なのかな

寝ちゃうということはそれだけ作品に力がないんだと自己判断(偉そう)です(笑)

>migさん

おはようございます。
うん、エンタメではないですよね。
ああいうコミュニティもあるんだ~、という、新しい世界を覗いてみたみたいな。
自分に合わない映画は、その感じたままでいいと思います。いま現在の自分の素直な気持ちで書いてるんですもんね。

ボーさん、こんにちは!

荒涼として寒々としてましたね。
まだ17歳だというのに、あんな過酷な状況を背負わされて、
それでもくじけず淡々と立ち向かっていく姿が凄いなあ~って思いました。
気丈さが出ていたジニファー・ローレンスの演技が良かったです。

ウィンターズ・ボーンは冬に見つかる骨と解釈して、
きっと骨で出てくるんだろうなあと思いつつ観てました。

>YANさん

こんばんは!
おおー! これもごらんになりましたか! すごく見てますよね~!
私は、どうも寒々しすぎて、好きじゃなかったんですけど。

こんにちは

バックグラウンドがわからないと、凄惨な村の様子が
犯罪者一族?とか思ってしまいますもんね
もとは、外国から移り住んできた、宗教や風習の違いから差別された人々がコミューンを形成して独自の生活を守ってきたところらしいですね。だから、よそ者を嫌うし自分たちの仲間には寛大だけれど掟がある。
ジェニファー・ローレンスさんの自然体な演技が素晴らしかったですね

>makiさん

こんばんは!
なんだか荒涼として、楽しくなかったですねえ。
そんな印象をもたらしたことは、心に残るから、意味がある映画ともいえるかもしれないのですけども。
ねえ。


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