「灼熱の魂」 - 2011.12.28 Wed
衝撃的なことは、たしかだが、でも、どこかで見たようなオチ。そんな偶然が…? 無理やりっぽくて。

前日観た「サラの鍵」と同じように、戦争下の過去と、現在との2つの物語が並行する構成なのだが、こちらは、作りが荒々しいというのか。(あくまでイメージ。)
まあ、それが個性というか、観るほうも好みが出るのかもしれないが…。
そういえば、ふたりがプールで泳ぐことの意味は何だったのか?
場面転換?で字幕説明が出る(誰の話なのかとか、どこなのかとか、だっけ?)のもスマートじゃない。

当事者でない人に依頼して、そこから、かなりの進展を見せるのも、何だか他力本願にすぎるというのか、都合がいい話のよう。
ヒロインが最後に真実を知る、きっかけも、偶然の出来すぎのような気がする。
たぶん、これが今年最後に見る映画。
(12月24日 TOHOシネマズ シャンテ)

INCENDIES
2010年 カナダ・フランス作品
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 ルブナ・アザバル、メリッサ・デゾルモー=プーラン、マキシム・ゴーデット、レミー・ジラール
参考:灼熱の魂@ぴあ映画生活
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) - TS Productions sarl.All rights reserved.
● COMMENT ●
ボーさんあけおめです。
>rose_chocolatさん
今年もよろしくお願いします。スマホからブログ記事を投稿する設定をしていなかったので、記事更新ができていません…。
私の場合は「ウィンターズ・ボーン」がいまいちでしたし、やはり観る人それぞれ、全く同じ感想などありえないなと思いました。
「灼熱の魂」の感想は、「サラの鍵」の直後に観た影響もあるかもしれません。
一年最後の映画が「?」だと、ちょっと残念な感じがしますね(^^;
でも、ボーさんのことだから、もしかしたら無理矢理もう一本観に行ってたりして。
恥ずかしながら、スマホどころか携帯からブログに投稿したことさえありませんが、
な~るほど設定をしておく必要があるわけですね(^^ゞ。
今年もどうぞよろしく♪
>kiyotayokiさん
今年もよろしくお願いします。
いえいえ、観に行きませんですよ。ちょっと、行きたい気はしましたけど。本作は、ほかの方には評判いいですよ~。とはいえ、私も星3つですけど。
メルアドが変わったら設定も変えなくちゃいけない…んでしょうね。把握しておりません。
いろいろと面倒なことですよねえ。
ボーさん!
私はフリーパスポ期間内なんで、もう1回観て細かい所確かめたいです。
>rose_chocolatさん
けど、そんなに衝撃を受けなかったので…。
リピーターやります?
ボーさん、こんにちは!
サスペンスとして上手く作られていたなあと思いました。
そして母の愛情の深さが感動的でした。
プールのシーンは何回かあるけど、燃える灼熱の魂を
鎮めるような感じで使われていましたね。
幕ごとにタイトルが出るのは、原作が戯曲だからでしょう。
「サラの鍵」は近所のレンタル店に無いんですよ・・・ぐやじー(- -;)
>YANさん
楽しめて、いいな~。
私には、話が作りすぎでリアル感が感じられず、というようなことだったかも。
え、戯曲でしたか! にしても、タイトル出さなくたっていいのでは?
サラちゃんは、いつか見てくださいね!
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万が一あれ?でも、そんなにがっかりしないと思いますが。。。
重たい作品は好きだけど、時々え?っていうのはあって、これもその系列かなと予想してますw
今年もよろしくお願いいたします。