「アーティスト」 - 2012.04.25 Wed
なんで今、サイレント映画をつくるのか。
ハリウッドへのオマージュ?
単に、つくってみたかったから?
フランス人がつくった「それ」をハリウッドが大喜びして、アカデミー賞をあげる?
私には分かりません。

アーティストって、芸術家というよりは、芸能人(俳優やら歌手やら)を意味するのだろうか。
俳優の浮き沈みを描いた作品。
ひとつ確かなのは、私はジャン・デュジャルダン、あんまり好きじゃないな。
役としては、舞台あいさつを独り占めしたりして鼻持ちならないし、それが、なにか面白いシーンなのでしょうか?
サイレント映画の動きが、大げさだし。大げさすぎると、わざとらしくて。
(4月21日 ワーナー・マイカル・シネマズ 板橋)
THE ARTIST
2011年 フランス作品
監督 ミシェル・アザナヴィシウス
出演 ジャン・デュジャルダン、ベレニス・べジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ぺネロープ・アン・ミラー

参考:アーティスト@ぴあ映画生活
好き度☆☆★(2.5点。満点は5点)
(c) La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilm
● COMMENT ●
だめでしたか~
本当~♪
大声で(汗)並っていいにくいよね、言ってるけど(^^;
わたしは、率直に楽しめましたよ♪(笑)
演技の進歩などもふくめて。言葉の自由な方とお話しするとき、言葉の通じない海外の
方とお話しするとき、まさに私たちはサイレント映画の演技そのもをしてしまうことが
多いですよね♪て、映画の話から脱線してしまいました(笑)。
今の時代にサイレント映画を作ったらこんな風になるのね、とわたしはちょっと関心も
してしまいました♪逆に演じる方は、結構演技を苦労されたのではないかな、などなど
とも思いました。お話はサイレントなので単純明快な方がわかりやすいので、私的には
これはこれでOK♪
タイタニックと比べてしまうと、確かに落差は大きいですよね~(笑)
そうそう、映画が始まって最初は場内がお葬式のように静まりかえって、息苦しい空気
でした。ですけど、がまんできなくなって大笑いしたらあっというまに館内がはじけて、
以降はみなさんで大笑い!映画館でみなさんと一体になって楽しめたのでそれもよかったです♪
>rose_chocolatさん
大げさすぎると、わざとらしく思えますし。
退屈はしないけど、おもしろいとも思いませんでした。
>kiraさん
どこが、そんなにいいのか分からない作品ですね。あくまでも私には、ですよ。
>さえさん
ん~、でも、すごく笑えるほどの場面があったかな…と思い出そうとしても、もう忘れました。(早っ!)
昔のサイレント映画でも、気に入ったものはありますから、サイレントがダメなのではないのですけどね。
久しぶりにトラバしましてん。
GWに見て、感想、思い出すままに書きなぐってます。ヨロピク。
ペピー役の人が久本に似ていて(特に登場シーン!)、美人好みの私にはあんまり嬉しくなかったです。
マリリンや、エヴァ様級の美人は無理だとしても、もうちょっとねぇ。。。
ジョージ役の人の顔も、出ずっぱりで、段々飽きてきたっちゅうか・・・
お犬様は素晴らしかったですけど。
>unikoさん
久本。。。うー、そういえば、そうかな?
監督の奥さんというウワサも…(ウワサというか、はっきり分かってるはずだが)
じゃんじゃんデュジャル段さんも、飽きますよね! ニヤケ面だし。
犬だけは、ワンカデミー賞、妥当ですね。
つまらんとは思わんかったけど、話がベタなので新味はなかった。
サイレント・モノクロに接してない人には新鮮かもしれない。
>ふじき78さん
並すぎます。
アカデミー賞基準、ワタシには、まったく意味不明です。
あじゃ~・・・゙;`(゚∀゚)`;:゙
これまたボーさんにとって、ハズレの作品でしたか・・・
4作品?続きましたね~(^^;
実は私も、世間が言う程 傑作とは思えなかったんです。
演出や音楽など良い点がいろいろあったとは思うんだけど、
ストーリー展開が平凡でしたね。
しかし、ボーさんはいったいどの作品が気に入ったんだろう?
これは一年のまとめが興味深い。
>YANさん
これに来てしまいましたか!
だって、フツーなんですもん。というより、この「でゅじゃるだん」は好きじゃないですね。
「えせクラーク・ゲーブル」でしょうか。(苦笑)
わざわざサイレント映画つくらなくても…と思っちゃいます。
気に入った映画は、あれとか、これとか…それじゃわからん!笑
白状すると前半50分はたるくてつらかった。
けどジョージがどんどん情けなくなる感じがかわいくてよかった。ペピーも美人とは言い切れない感じが新鮮でよかった。音楽もわんこもよかった。ので、見てよかったです。
話が単純ですよね、メロドラマに酔えなかったらわたしも楽しめなかったかも。
わたしにはちょうどいいメロ具合でした。
そしてちょうど飽きてきたかなーと思ったころ、狙ったかのようにクライマックスが来て、号泣。
往年のスターもみてみたくなりました。
クラークゲーブルの出てくる映画もこんど見てみようかな。
わたしはサイレント映画をみたことがないのですが冒頭の部分の生演奏つきの場面がとっても贅沢な感じがしてあこがれちゃいました。
ではではなんだかまとまらない書き殴りで失礼しました。
>とーふさん
なんで、わざわざサイレント映画をつくって…というところからして、私はダメなんです。
なんか狙ってるんじゃないかと、鼻持ちならない気分がしてしまうのですよー。
ゲイブルなら、それこそ我が家のブログタイトルの元である、「或る夜の出来事」とか、それこそ名作「風と共に去りぬ」とか、マリリンと共演した「荒馬と女」(遺作)とか、いかがですか?
この作品、小手先感がありますよね。今の時代「サイレント」にしてみればウケるんじゃね?みたいなノリで企画してそう(笑)
私も主人公が舞台挨拶するシーンが嫌いで、それだけ喝采を受けるのが好きなのに「サイレントじゃなきゃ嫌!」と時代の流れについていく努力もしないんで、呆れ果てました。
更には奥さんないがしろだし、トーキーをみて「お遊びだ!」とかホント嫌な奴です…。
あえてサイレントにするなら、もっと心温まるかもしくは大笑いできる作品がよかったなぁ。
>宵乃さん
ありがとうございます。
小手先感! うん、いい表現です!(笑)
記憶は薄れましたけど、その制作姿勢の基本から好きじゃないんですよね。
呆れ果てたり、いやなやつだと思ったり…なんとも心強い味方(?)で、うれしいです。
肯定する方向の共感で盛り上がりたいものですけど、そう思うものはお互いに、しょうがないですよね。
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音もないですし、だからわざと大げさにしているのかもね。