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2017-11

「ソウル・サーファー」 - 2012.06.22 Fri

直球どまんなか! ストレートに伝わってくる。
試練。あきらめない心。笑顔。家族。心を揺さぶる快作!


愚直とも言えそうなくらい、素直に作ってあるお話。
実話の重みが、なによりも強いから、下手な細工は要らないのだろう。
全編、さわやかさと、涙と、感動の波にさらわれて、ただよっていた私である。
今年前半のマイ・ベストといってもいいかもしれない。

ソウル・サーファー

サーフィンを楽しみ、大会にも出場するほどの腕前のべサニー(アナソフィア・ロブ)。
だが、彼女はある事故に遭ってしまう…。

以前、彼女のことを、どこかで聞いたような気がするが、詳しくは知らなかった。こんなに素晴らしい話だったんだね。
べサニーを演じるアナソフィア・ロブさんは、女の子らしさや、気持ちの揺れ動くさま(意志の強さだけでなく、弱さも)を、じゅうぶんに表現していて好演。

海から急いで

困難にあっても、自分がどう生きたいのかを見つめ、チャレンジしていく。
そこには観る者の心を打つものが確実にある。その勇気に感動する。
これが、泣かせようとはしていないし、押しつけがましくもないのがいい!

彼女はあまり泣き言は言わない。しかし、気持ちを抑えられなくなるシーンもある。そこがいい。
挫折もする。でも、立ち上がる。
悲壮感などはなく、すがすがしい。

両親と

彼女の真摯な姿勢は、見ていて応援したくなるのだ。
そして自分も少しは頑張らなきゃな、と思わせてくれる。もちろん、押しつけがましくなく。
べサニー本人が言っている。
「わたしは映画を観て、感動してほしいわけじゃない。どうして自分だけ?という思いに負けないでほしい」

真実の物語に基づく、という映画は多数あるが、本作ほど素敵で、勇気をもらえる作品は、そう多くはないと思う。

行くわよ

べサニーの転機となったのは、スマトラ島沖地震の被害地にボランティアに出かけたときの経験だった。
彼女は、ここで、自分が事故にあったことの意味を見つける。
彼女は、キリスト教の伝道師に従ってボランティアに行く。私自身のことを言えば、宗教めいたことで人をあやつるなどというのは好きではないが、この映画の場合は「よき人生の師」といえそうな、理想的な活動をしているように見えた。


伝道師
伝道師?サラ・ヒル(キャリー・アンダーウッド)

いまどき驚くことでもないのかもしれないが、「在るべきもの」を「消して加工する」CGの場面が、とても多いのにもかかわらず、まるで自然に、そうであるかのように見せている技術には、まったく感心してしまう。

アゴあるな~

ひとりの女の子の成長物語としても、家族の物語としても秀逸。
感激しやすい私は、さわやかな涙の洪水。
ああ、あの映画にも、その映画にも感動しなかったけど、ひねくれてなかったんだ、ワタシは! なんて思ったのだった。(笑)

表彰!

ラスト、表彰台で、こういうふうにならないかなー? と望んだとおりになって、うれしかったよ!(上の画像は、違うシーンです。)
善意や思いやり、素直な気持ちには、やっぱりジーンとくる。

エンドロールで、べサニー本人や、家族の映像が出てくるのにも感動! そのビデオの映像には、映画で再現されていたシーンもあった。


負けないから
べサニーの親友、アラナ・ブランチャード(ロレイン・ニコルソン)

さわやかに泣いて、元気と勇気を受け取ろう! (どうもベタな言い方だが、本当なのだから、しかたがない。)
何かに負けそうで、心が折れそうな気分の人、ためしに、この映画を見てみて。

(6月16日 ユナイテッド・シネマ としまえん)

SOUL SURFER
2011年 アメリカ作品
監督 ショーン・マクマナラ
出演 アナソフィア・ロブ、ヘレン・ハント、デニス・クエイド、ロレイン・ニコルソン、キャリー・アンダーウッド

父と

参考:ソウル・サーファー@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆☆★(4.5点。満点は5点)


べサニーさんとアナソフィアさん
べサニー・ハミルトンさんと、アナソフィア・ロブさん。

All pictures (c) 2011 Enticing Entertainment,LLC,All Rights Reserved.

● COMMENT ●

たしかに・・・

ヘンに盛り上げようとしなくても、素直に「このコは凄い!」
と、勇気をもらえて、少々のことで悩んでられない、って気になるのよね~。
私もコレ、年間ベストに入ると思う~v-238

たくさんの皆さんに観てもらいたいな☆

この映画のエンドロールでは、ほんとうにさわやかな涙がだくだく流れてきました☆
スクリーンを後にして、感動で高ぶった心が落ち着きをとりもどしてくると、今度は心の内側から
勇気ややる気がわきあがってきました〜☆
ベサニーさんとこの映画は、私の心の深いところでいつまでも残るような気がしています♪
アナソフィアさんは、撮影時17歳。でも、とても大人に見えました。
きっと、この映画を通して彼女の心も大きく成長したのかもしれませんね。
率直な演技にとても好感が持てました。

わたしもこの映画、今年のベスト映画に間違いなく入りますe-266

映画全編が出演者の笑顔で満たされていた事で、心も温まりました♪
この笑顔、エンドロールで写ったベサニーさんの笑顔見たとき、実は撮影中にこの笑顔が出演者やスタッフの皆さんへそのまま伝染したのだろうなと、ひとりでうなずいてもおりました(笑)

>kiraさん

そうなんです。
さらりと描くのが、うまいところなんですよね~。
さて、自分はどうだ? なんて考えるのは長続きしないかもしれないけど(笑)、こころ洗われる一時です。
いい映画ですよね!

ところでkiraさんとこ。gooじゃないとログインできないからコメント投稿できないわん。

>さえさん

おすすめしてもらって、ありがとうございました!
興味はあったのですが、観るかどうかはわからなかったので。感謝です!

上映館が少ないのか、あんまり集客はできていないようですね。
事実は強し、です。
こうやって映画にもなることで、彼女の存在意義は、もっと大きくなりましたね!
事故にあったのが13歳のときと聞きました。アナソフィアさんも、そのくらいに見えちゃわないこともないので、いい配役でもありますね。

べサニーさんとアナソフィアさんが一緒に写った写真もあるし、べサニーさんはサーフィン場面で映画に協力もしているそうなので、たしかに現場に笑顔とパワーを与えたのだろうなと思います。

ほんと、たくさんの人に観てほしいですよね!

あのヴァイオレットちゃんが

こんにちは~。

それだけサーフィンが大好きとは言え、本当に精神力の強い前向きなお嬢さんで感服しました。
若いのにエライなぁ~と思うけど、やっぱり立派な大人は、若い頃からしっかりしてるんだわ~と穴があったら入りたい(笑)

>オリーブリーさん

こんばんは!
「チャーリーとチョコレート工場」のフーセンガム少女ですよね。
あれから何年でしょうか…。立派になって…(泣)
べサニーは、事故のあと、かなり早い頃から復活を目指したらしいですね。
すごいとしか言いようがありません! そのことを刻みつけた映画も素晴らしかったです!

こんにちは♪

本当に素晴らしい作品でした。
私も素直に感動できて泣けてしまいましたわー。
ベサニー本人の強さもあるけれど家族の愛があったからこそでもありますね。
今年の上位にくる作品です!

>yukarinさん

おはようございます。
感動がストレートに伝わってきましたね! 事実、こういう人がいる、というのが、映画になっても強力なパワーです。
家族の支えも素晴らしすぎます。最後にファミリーみんなの映像があったのも、よかったです。

こんにちは

実話の力強さと、なにより家族の愛、周囲の愛を感じる作品でしたね
あまりにも素晴らしくって自然と泣いてしまいました
ベサニーの不屈の精神、視点の切り替えなどの強い精神力は、
やはり海の中で鍛えられサラの伝道となにより家族の愛に支えられた賜物なのでしょうね

>makiさん

こんにちは。ありがとうございます。
素晴らしい素材(実話)を、素晴らしい映画にしてくれました。
こういうのがあるから、映画は止められないし、映画に感謝もしたくなります。
おっしゃるとおり、それまでサーフィンで鍛えていたのも、精神面、体力面で基本的に大きな力になっていたと思います!

そうそう、実話としての重みだけでなく、アナソフィアさんの演技も良かったですよね~。仰るとおり、強さと弱さの両面をしっかり表現していて、だからこそ立ち直った時の感動が際立ってました。
落ち込んだ時などに見たい爽やかな感動作品です。

>ああ、あの映画にも、その映画にも感動しなかったけど、ひねくれてなかったんだ、ワタシは! なんて思ったのだった。(笑)

私もちょうど「泣ける映画企画」で全敗したところだったので、同じように思いました(笑)

>宵乃さん

これは思い出すだけでも、よかったなーと思う映画です。
そういえば、アナソフィアちゃんの新作の話って、聞かないような気がしますが、私が知らないだけでしょうかねー。

泣ける映画企画…私なら、すぐ泣くと思うのですが、最初に「泣くんだ!」と構えてしまうと、もしかしたら難しいかもしれないですね。


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ソウル・サーファー

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評価:★★★★【4点】(13) こちらも家族愛に満ちた良作でした。

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☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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