「大いなる西部」(5回目) - 2012.11.07 Wed
いちど、大きなスクリーンで観たいなと、みゆき座へ。ここは、それほど大きくないけど、もちろんテレビよりは、でっかい!

感想を書こうかと思ったが、前回の感想文「大いなる西部」(4回目)を読み返してみたら、これでいいんじゃないかと。
誰ですか、手抜きと言ったのは。…ええ、そうです。

私にとっての永遠の名作のカテゴリーに入っている映画ですからね、もう、スゴイんです。(何が?)

西部劇ファンのなかには、東部の野郎が西部に来て、なにやってんねん? と批判的な人々もいるようですが、べつにいいじゃないですか。
東西冷戦を象徴しているという意見もありますが、それも、まあそんなことはどうでもいいかと。
とにかく雄大な人間ドラマ。

上は、主演のひとりキャロル・ベイカーさんと、監督のウィリアム・ワイラー。

それから、何度でも言いたい、ジェローム・モロスの音楽は素晴らしい! マイ・ベスト映画音楽のトップ10には必ず入るであろう!

それに、やっぱり、キャロル・ベイカーさんが好きです。
「西部開拓史」のときも良かったしね~。
ブロンド美人だと、なんだか、みんな、マリリンに通じるような…?
ということで、映画と関係ない写真も載せておきますよ。

(11月3日 TOHOシネマズ みゆき座)
THE BIG COUNTRY
1958年 アメリカ作品
監督 ウィリアム・ワイラー
出演 グレゴリー・ペック、キャロル・ベイカー、ジーン・シモンズ、チャールトン・ヘストン、チャック・コナーズ
参考:大いなる西部@ぴあ映画生活
好き度☆☆☆☆☆(5点。満点は5点)
● COMMENT ●
そして、僕も「チャールストン」と間違えた記憶が確かにあります(^_^;)
ってことは、チャールストンって言葉のほうを先に知っていたということですよね。
今時の子はチャールストンなんて踊り自体知らないだろうと思われるので、
間違えようがないかもしれませんね。
>kiyotayokiさん
我が家はコメント来ないと自分で遊んで書いてますが。(昔の映画なら、なおさら来ない。)
チャールストン・ヘストンだと思ってました、はじめは。
チャールストンは知っていたけど、チャールトンなんて聞いたことがなかったわけですよね。
いろんな名前があるものです。
こんな古い映画にTBが戴けるとは
東部即ち新しい思想により、古い思想に縛られた西部が新しい時代に入るという主題を表現する為に主人公は必要なのでした。
>東西冷戦を象徴しているという意見
上で述べた以上ではないでしょう。あくまでアメリカ西部での思想の対立が主題。そして古い西部は滅びていくのです。
>キャロル・ベイカー
僕が映画ファンになってごく初期に憶えた女優ですね。1960年代後半イタリアへ渡ってお色気女優になります。その時代の映画は他愛ないものばかりでしたが、中年キャロルは若い時と違う美しさがあり、結構好きでした。
>オカピーさん
私にとっては1950年代の映画は古くもなんともなくて、いちばん面白そうで、見たいところなんです。
古い西部の終焉に対して、反感をもった人もいたとかいないとか。
映画として素晴らしいのに、そうしたことで引っかかってしまうのは、もったいない話です。
キャロル・ベイカーさん、作品を見る機会がほとんどなくて。いまどき、ウェブで動画を探せば、字幕なしのものなら見つかるかもしれませんが、英語わかりませんからねえ。
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