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2023-10

「人生の特等席」 - 2012.12.07 Fri

エイミーが出ていなければ、観なかったはずの映画だ。

クリント・イーストウッドが俳優に復活! なんていっても興味はないから、観るのはエイミーさん一筋じゃ! すまないねえ、こんな私で。

父娘

よくできた話で、最後のあたりは、できすぎのオンパレード。
昔のハリウッド映画を見るぶんには、できすぎ上等!みたいなもので、なんだか納得しても、今の映画になると、「どうなんだろうねえ」と思うのは、なぜ?(と、朝ドラのヒロインのようになるのは、なぜ?)

カップル

ネタばれしますので、これから本作を観る方は、ここで止めたほうがいいかも。

エイミーたん

エイミーさんが、偶然、いいピッチャーを見つけるところから、ラストまでが「できすぎ」なのであるが…まあ、いいか。
バッターはカーブが打てない設定なのに、直球すら打てない。いくら速い球だったとしても、まったく打てないとは。
父親の仕事もOKになるし、エイミーさんはケータイ捨てるし(仕事専用じゃないんだったら、捨てる必要ないさ? それに拾われて悪用されるよ?)、彼氏はちょうどよく戻ってくるし(なんで今ここに?)、それに、

またエイミーたん

コンピューターも使えないスカウトは時代遅れだ、と主張する人物を、徹底的に打ちのめすあたりも、どうかと思う。
機械を使ったデータ収集もしたほうがいいのは正しいといえるし、実際のスカウトも、そうしているのではないか?
いくら、これまで、さんざん嫌味を言われてきていたからといって、どうだ、やっぱり俺様が正しかっただろ、ざまあみろ、スカッとした~とするかのようなラストは、「クリント御大が正義である」のようなイメージになって、いけすかない。
ついでに言えば、カーブが打てないバッターについても、いくら、いけすかないヤツとはいえ、仮にも入団させておいて、あんなに恥をかかせることはない。

またまたエイミーたん

カーブに対しては難がある、というような原題で、直接的には、スカウトするバッターのことだし、人生のカーブで難がある人たちのことでもあるでしょう。
難がありましたねえ。

御大のセリフがユーモアのあるシーンは多くて、そのへんは楽しめたし、まー、やっぱり、エイミーさんは、かわいいなー、という結果でした。

いちおう男も

(11月30日 ワーナー・マイカル・シネマズ 板橋)

TROUBLE WITH THE CURVE
2012年 アメリカ作品
監督 ロバート・ロレンツ
出演 クリント・イーストウッド、エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマン、マシュー・リラード

参考:人生の特等席@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC

● COMMENT ●

私は、

素直にこの映画を楽しめましたよ(笑)わたしもカーブは打てません。ストレートの速球も打てませんが、この映画のような直球は好きですよん(笑)脱線しますけど、私も野球できます!というか肩をぐるぐる回してボールを投げられるのと、バットもそれなりにブンブン振れます(笑)映画を見終わったあと、急にグラウンドでノックを受けたくなったのはなぜ?(笑)エイミー・アダムスさんは、ほんとうにキュートでかわいかったですね♪て、映画に関係ないことを書いてすみません <(_ _)>

>さえさん

ありがとうございます。
星3つですから、悪くはないです。
書かれたこと、映画に関係なくないですよ~。楽しい話も大歓迎。
私は草野球をしても、打球が外野まで飛びません! パワーなしです。

私もジャスティン・ティンバーレイクくんのように、エイミーがいたら、すぐ目をつけますねえ。

ミッキーが偶然いいピッチャーを見つけるところから、ラストまでが「できすぎ」なのは同意見でございます
爽やかないい話なのですが、ちょっとそこで冷めちゃった部分は多少なりともあると思います。ハッピーエンドにもっていきすぎ。
ジョニーも、なぜそこで戻る。お披露目を見ていたわけでもあるまいし…。
ただヨボヨボのガスが娘をとても愛しているのは伝わってきました
あの昔のエピソードから、だからミッキーの腕をつかんだ男に無茶に憤ったりしたんだなと。

>makiさん

そうでしょー。
できすぎてますよね。
イーストウッドが監督してたら、どうやったのかなあと思いますが…脚本が同じなら、同じか…? 自分で脚本を手直ししたり…しませんかねえ。

ボーさん、こんにちは!

原題の解釈の仕方は、ほとんど同じです!
2つの意味をかけていると私も思いました。
それとエイミーが安定した演技力でとても良かった☆
久しぶりに気が合いましたね~(≧ε≦)ププ

最後は本当に出来過ぎのオンパレード!
昔懐かしい映画を観た気がして、
まあそれはそれで良かったです。

>YANさん

こんばんは!
ん、似た意見?
はい、エイミーちゃんが良ければ、すべて良し!(いいのか、それで?)
終盤は、できすぎですよ~。

最後まで、クリント・イーストウッドが監督だと勘違いしたまま見ていましたe-263
“こんな爽やかなタッチの作品も撮れるんだ~”と思っていたら、違ってた…。

エイミー・アダムス、“ひたむき”な役柄が似合いますね。
「わたしが運転するから、キーv-267を貸して」と言う時とかのパッチリした目v-416が素敵v-352
真剣にものを言う時、自分は、どちらかというと眉間にしわを寄せていることが多いので、
“そっか、目を見開いて訴えるのか…”と、鏡の前で練習したりして…(ません)。

カーブが打てないバッターの名前がボーさんで、「ボーはひどい!」「ボーは最悪だ」とか、結構ひどいこと言われてましたね。
確かに、ひどいキャラクターだったけど…。

>モぺ改め「謎の」ミトンさん

まあ、最近はイーストウッド監督が前提ですからね。え、監督してないんだ!と驚いても無理はありません。

そうです。ぱっちり目を見開いて訴えれば、男なんて、いちころ、にころですよ。
練習して成果を見せてください。

「ボーはひどい!」「ボーは最悪だ」なんて言ってましたっけ? 言われ慣れているので、あんまり気にしていませんでした…あははっ。
…ひどい! (いまごろ気づくな)(笑)

エイミーさんは

可愛かったですね。
私の感想には何も触れていないので、ここに書き込んでおきます〈笑〉

クリントさんはじぃさんなのに、いつだってかっこよく見えます、私には。この映画、彼にぴったりな役どころでしたね。
確かにいきなりラストはご都合主義全開でお話が進むのですが、映画的楽しさがあって、私は結構好きに感じました。

だけど
>、いくら、いけすかないヤツとはいえ、仮にも入団させておいて、あんなに恥をかかせることはない。
っていうのは、同じ意見で、コテンパンは可哀想だなと思ってしまいました。なんたって彼は老けていても子供みたいなものですものね。
って、考えは甘いかしら^^

>kiriyさん

かっこいいジイサンになりたいものですねえ~。
クリントの爪の垢でも送ってもらおうかと考慮中です。
そういえば、ティンバーレイクくんも、わりとよかったと思います。感想には書いてないけど。歌手かよ!?と、びっくりするくらい。

甘くないです、だって、ひどいですよ。
自分が正しい、お前はダメだ、なんて(もう内容をほとんど忘れてますけど)のは。

ボーさんの ”女神病”がでましたねえ

おはようさん ボーさん。 夜勤明けの朝帰りで コメントしてます。

>エイミーが出ていなければ、観なかったはずの映画だ。
>まー、やっぱり、エイミーさんは、かわいいなー、という結果でした。

 またしても ボーさん特有の”女神病”がはじまりましたね。
マリリンでしょ、セロンでしょ、アマンダでしょ、んで こんどはエイミー・・・
アマンダは彼女じゃなかったのかな?v-12

>エイミーさんが、偶然、いいピッチャーを見つけるところから、ラストまでが「できすぎ」なのであるが…まあ、いいか。
 それはボクも思った。娘は 父親のそばにいてスカウトもできて 恋人と仲たがいしたと思ったら すぐに戻ってきて・・・
んで スカウト先で そこらへんにいたピーナッツ坊やが才能がすごかったとか。・・・ ありえへんやろ・・・・

この中で ひとつだけならまだわかる。 こんないくつも重なるのは ご都合主義っぽいな~

 それと ジョングッドマン演じたスカウト主任が
「スーパーで野菜を買うように選手の才能は手に入らん」といってたっけ。

 これじゃあ スーパーの特売安売りやん!!!

>原題で、直接的には、スカウトするバッターのことだし、人生のカーブで難がある人たちのことでもあるでしょう。 
 あの大物新人の スラッガーくん 今後どーなるんでしょうね・・・
<いくら、いけすかないヤツ>   彼の迷語録
” もしメジャーに入れたらデスパレートな妻たちの女優とヤる。俺は年上が大好きだ。 有名な女もそうじゃない女も 遠くからでも イチ〇ツ しゃぶりに来るんだ"  素晴らしい・・・v-12

 たぶん戦力外かな。 彼の場合 ランク落として マイナーリーグや 一般企業で開催してる 職業クラブチーム からスタートしたら いいんじゃないかな。 んで 見込みが出てきたら 推薦状書いて送ってメジャーのテストへ・・・とか。

>zebraさん

夜勤帰り、ありがとうございます。私も過去に夜勤経験ありますが、大変ですよね!

いや、あの、美女が好きなので…それだけです…。アマンダは彼女ですよ。ええ。

できすぎ、でしたよねー。誰だ、脚本は!?  まさかクリント御大!? と思ったら、違いました。
大物新人、そんな、やらしいこと言っていましたか。すっかり忘れてます。
まー、そのくらい野望を抱いたほうがいいかもしれません。モチベーションとしては。
アメリカの場合、一軍になれない選手はどのくらいいるのか、きっと、ものすごい数なんでしょうねえ。

こちらもお邪魔します

>いくら、いけすかないヤツとはいえ、仮にも入団させておいて、あんなに恥をかかせることはない。

ですよねー。そもそも最初から完璧な選手じゃなきゃスカウトしないの?という感じでした。最初からあんな扱いで、育てる気が全くないのかという。データ重視の方の扱いも酷すぎて、上司は最終的に自分が決断したというのに無責任です。
終盤の雑さに、制作陣の誰も気がつかなかったんだろうか…。

>宵乃さん

例によって、くわしくは覚えていませんが、書いてあることを読むと、そうだったのか!なんて他人事のように(笑)。
これは多分、再見しても、そう思いそう。


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☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
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小鳥頭
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クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


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  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
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