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2017-10

「ゼロ・ダーク・サーティ」 - 2013.03.04 Mon

力作だと思うが、感銘は受けなかった。

感動する、とか、おもしろい!というような映画でないと最近の私は「好き度」がぐぐんとは上がらないようだ…。
あくまでも、「好き度」重視で観てるからねえ。

電話主を、車によって捜索活動するあたりから面白くなってきたが、158分は、さすがに長い。花粉症で鼻の状態は、かんばしくないし。

ヒロイン?

臨場感という意味では、すごく身近なことでもないせいもあって、一歩客観的に見ているのかもしれない
…とは言いながら、映画館で観ているとき、不安になることがあった。
ひとつ置いて隣の席の男が、なんだかゴソゴソやっているのだ。暗いし、すぐ隣じゃないから詳しくは分からない。
映画は自爆テロが取り上げられていることもあり、もしかしたら、この男が爆弾でも…と思ってしまったのだ。

しかも、彼がトイレに行くのか、席を立って出て行った! 自分だけは逃げたのかも!?
かなり冷や冷やした…が、彼は戻ってきた。
よかった~。

ジェシカがんばった

つまり、このくらい緊迫した内容の映画である。(そういう結論かよ!)
爆発や銃撃が、いつ、どこで起こるか分からない。
ビンラディンを追いかけるうちに、敵方に邪魔に思われれば、命を狙われる危険すら生まれる。

殺せば憎しみが生まれ、報復がお互いの間で繰り返される。終わりなく。
リーダーを殺したら、それで終わる…のかもしれない。それとも、組織の根は残り、また違うリーダーが出てくるかもしれない。

急襲!

相手のほうが悪いんだ、などとは描かず、客観的に出来事をとらえようとした作り方は正解だろう。
アメリカ側からの視点しかないとはいえ、こっちが正義、あっちが悪、と描いたなら、どんな反感を買うか分からないし。

タイトルの意味は、軍事用語で、深夜0時半のことだという。ビンラディンを急襲した時刻か。

それにしても、キャスリン・ビグローという監督、相変わらず、硬派でパワフルな映画をつくる。

身元確認

主演のジェシカ・チャステインさんは、私にとっては「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」での、マリリン・モンローさん風キャラのイメージであったのだが、本作ではガラリと変わって、シリアスでリアル。
すばらしい女優さんです。

彼女の同僚役のジェニファー・イーリーさん(下の画像)って、こないだ見た「コンテイジョン」で、ワクチンを人体実験した方じゃないだろうか。

(2月24日 TOHOシネマズ 有楽座)

イーリーさん

ZERO DARK THIRTY
2012年 アメリカ作品
監督 キャスリン・ビグロー
出演 ジェシカ・チャステイン、ジェニファー・イーリー、ジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー、ハロルド・ペリノー

参考:ゼロ・ダーク・サーティ@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


Jonathan Olley (c) 2012 CTMG. All rights reserved.

● COMMENT ●

>「コンテイジョン」で、ワクチンを人体実験した方?

いやもう、それぜんっぜん憶えてないし!
「好き度」が上がらない映画は、記憶力の衰えも激しいものですねぇ。(苦笑)

私なんぞは女性なので、特に隣席に座る方が気になりますね。
挙動不審の人だったりしたら、それだけでテンションダウンです。

>小夏さん

ありがとうございます!
じつは、顔がどうとかいうのではなく、Ehle と書いて、イーリーっていうんだ、へえ~と記憶に残っていたんです。
その名前が、また出てきたので。

あー、隣の人がヘンだと、男だって嫌ですよう。毎日、電車のってると危険度がいっぱい。

わたしも「この映画は力作だなぁ」と思いました。
ボーさんは「感銘はうけなかった」とのことですけど、わたしも
「もう一歩踏み込んで描いていれば、もっと緊張感溢れる映画になっていたのでは」
と思いました。ですが、一方で踏み込むことを躊躇せざるを得ないこともたくさん
ありすぎたのだろうなとも思いました。
たぶんこのあたりが、ボーさんもわたしも(それぞれちがうものなのでしょうが)
なにか足りない?と感じたことなのかもしれねいですね。
でも、アルゴよりも作品としては力量を感じました。
アルゴは、観客が知りたいことを描けたから、面白さという意味では
指示されたのかな、とも思いました。
この時期に描けること、伝えなければならないことは、出来る限り伝えよう、
とする監督や制作にかかわったみなさんの意気込みは、わたしには充分に
つたわってきました。
ある意味、映画らしい映画だとおもいました♪

>さえさん

題材としては、政治や国際問題にかかわることですから、つくるのには気をつかったと思います。
証言やリサーチなどから分かったことを客観的に描く、という形でなければならなかったでしょうね。

重量感は、ありあまるほどありました。「アルゴ」は息抜き的なエンタメ要素が入っていましたが、こちらはシリアスひとすじ。
でも、胸に迫るものは、あまりなかったです。最後の涙くらいですね。

ボーさん、こんにちは!

あえて客観的に、でも赤裸々に、
こういう事実があったと描いていた作品でしたね。
キャスリン・ビグロー監督、女性ながら男前ですよね~!

そばの席の男のせいで、緊張感がUPして、
良かったのでは?(^▽^;)

ジェシカ・チャステインさん、
見る度に、どんどん評価が上がっていきます。

>YANさん

おはようございます!
どんどんレンタルDVDチェックしてますねー。

いやいやいや、客席で不審なことしないでほしいです。映画の内容がこれなので、敏感になってます。
ジェシカたんは「ヘルプ」とは、まったく違った役で感心しました。
こっちのほうが普通なのか…女優ですねえ。

> いやいやいや、客席で不審なことしないでほしいです。

テロ兵器を組み立てたり、タイマーオンしたりする時は「不審」に思われないよう堂々と行動しよう。なあ、みんな。

>ふじき78さん

いやいやいや、そういうことは練習だけにしといてください。


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ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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