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2020-02

「アスファルト・ジャングル」 - 2013.05.10 Fri

愛するマリリン・モンローさんの(脇役)出演作ということは置いておいても、フィルムノワールの傑作と改めて感じた。

出所してきたドク(サム・ジャッフェ)が、コビー(マーク・ローレンス)の店にやってくる。コビーは賭博屋だが、犯罪の仲介役のようなこともしているようだ。
ドクに宝石強盗の計画を持ちかけられたコビーは、悪徳弁護士のエメリック(ルイス・カルハーン)を紹介する。エメリックは話に乗るが…。

アンジェラ

マリリンは、エメリックの情婦アンジェラ役。エメリックに頼まれて、何も知らないまま、偽のアリバイ作りに協力する。
犯罪が発覚したあと、警察に質問されて困ってしまうが、エメリックに本当のことを言っていいよと言われて白状する…という役柄。

ごめんなさい

用心棒のディックス(スターリング・ヘイドン)、金庫破りのルイ(アンソニー・カルーソ)、運転手のガス(ジェームズ・ホイットモア)、ドクの実行犯4人。
周辺にエメリック、コビー、さらにはエメリックの仲間ブラノム(ブラッド・デクスター=「荒野の七人」でおなじみ)。
悪徳警官ハーディ(ジョン・マッキンタイア)も登場する。

宝石を持ち込む

宝石!

ディックスに思いを寄せる女、ドール(ジーン・ヘイゲン=「雨に唄えば」でおなじみ)の存在も大きく効いている。
泣いて、黒くマスカラがはげ落ち、右の付けまつげも自分で取ってしまうというリアルさがいい。

片まつげ

エンディングのディックスとの逃避行も印象に残る。

逃避行

それぞれの事情や思惑が交錯する。どんどん追い込まれていく犯罪者たち。それぞれの結末。
W・R・バーネットの原作を脚色したのは、ベン・マドウとジョン・ヒューストン。ハロルド・ロッソンの撮影、ミクロス・ローザの音楽。すべて素晴らしい。

下にエンドタイトルと、マリリンの画像4枚をプラスしておく。

(4月29日)

エンドタイトル

THE ASPHALT JUNGLE
1950年 アメリカ作品
監督 ジョン・ヒューストン
出演 スターリング・ヘイドン、サム・ジャッフェ、ルイス・カルハーン、ジーン・ヘイゲン、マリリン・モンロー

参考:アスファルト・ジャングル@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆☆☆(5点。満点は5点)


(c) 1950 MGM

寄っていって

楽しさはつかの間

白状しなさい

警官に責められ

● COMMENT ●

マリリン抜きにしても傑作映画です。さらにマリリンがプラスされれば星もこうなりますよね。
私は、マリリンの役柄が映画の雰囲気からはちょっと浮いた存在のように感じましたけど、その存在感がなかなか良いんですよね。「キューバで緑色の水着を着たいの!」なんて、あの映画ではマリリン以外の女優には言えないセリフです。(あ、ずいぶん前に見たきりなので、セリフはうろ覚えです。違っていたらご勘弁。)

>たけしさん

ありがとうございます。
こういう傑作に出演できたのは、マリリンが売り出すためにはラッキーなことでした。
独特の存在感を放っていますよね。
緑の水着…だったか忘れましたが、ほんの少しの登場でも目を引く…若い女優さんはジーン・ヘイゲンさんと彼女くらいしか出ていませんし。

確かに「緑の水着」と言ってました、彼女(^_^)v

>kiyotayokiさん

緑と言っていましたか! その姿、見てみたかったです!

シネマヴェーラ渋谷で見てきました。
シネマヴェーラ渋谷に縦長の劇場用ポスターみたいなのが貼ってありましたが、その図案がマリリンでした。いや、間違えてはいないけど。マリリン主役みたいな扱いだったのはちょっと違うだろと思ったっす。

>fjk78deadさん

マリリン脇役時代の作品でも、ポスターは彼女をどーんと出して客集めを狙いますからねー。商売はシビアです。
シネマヴェーラのラインナップを見ましたが、惹かれますね。見たものはいくつかあって、私は「拾った女」(のジーン・ピータースさん)が好き!


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プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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