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「雨に唄えば」(6回目)(名作シネマとオーケストラ) - 2013.07.26 Fri

映画の演奏部分を生のオーケストラで!

映画のボーカル部分はそのまま生かして、演奏を生オケに代える。
そういう試みの上映は去年、「ウエスト・サイド物語」があったのだが、私は日程が合わずに観に行くのを断念した。「ウエスト・サイド物語」が生オケで観られたら、すごい迫力だろうなあと…。じつは、今年も「ウエスト・サイド~」があったら、よかったのに!と思ったのだけれど。

今年のラインナップのうちの1本は「雨に唄えば」。アメリカ映画協会が選ぶ、ミュージカル映画ベスト1の作品だ。
私自身、見るのは6回目になるが、何回見ても、飽きはしない。

映画がトーキーになる時期。サイレント映画のスターが、ミュージカル映画をつくろうとする話だ。
観た直後のツイッターでは、
『名作シネマとオーケストラ「雨に唄えば」を観た。映画を生オーケストラで楽しむ、ぜいたくさ。歌の場面で字幕がないこともあり、それは如何なものかと思う。料金も、もう少し安くしてほしい。4階の端で6800円。次の「サイコ」まで、アメ横の喫茶店で。』
と書いていた。

そうそう、歌のときに字幕が出ないことが何回かあったのです。なぜ?
歌だから、訳は要らない、なんてことはないでしょう。英語が分からない人は、意味を知りたいと思うに決まってる(と思う)。

晴れて…

歌が終わって、拍手が起きたのは良かった。
といっても、歌のあとに拍手を入れるタイミングが合うものに限ってだが。歌のあとに、すぐにセリフのやりとりが入ると、拍手を入れにくい。
拍手が入り始めたのは、ドナルド・オコーナーの名人芸が見られる「メイク・エム・ラフ」から。もちろん、これに拍手しなきゃ、あんた、どこで拍手すんの?ってくらいのものですよね。

「雨に唄えば」の場合は、1969年に映画製作会社のMGMが楽譜を整理して捨ててしまったとのことで、今回のオーケストラの楽譜を作るために、サウンドトラックを聴き取って新たに書き起こしたのだそう。
数秒間の音を書き出すのに、何日もかけたこともあるとか。すごい努力…。

演奏があまりに上手すぎて、映画のスクリーンのほうを観ていると、普通に映画を楽しんでいるような気になってくる
でも、いざ、スクリーンの手前に目をやると、そこにはオーケストラがいるわけですよ。
…だから、「音楽が生々しい映画」を観ているような…で、6800円って、高いんじゃないかとも思ってしまうのでした。

映画の感想については、以前の記事「雨に唄えば」(5回目)を、ちらっと読んでみてください。

(7月21日 東京文化会館大ホール)

SINGIN' IN THE RAIN
1952年 アメリカ作品
監督 ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
出演 ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコーナー、ジーン・ヘイゲン、シド・チャリシー
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団ほか
指揮 ニール・トムソン


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● COMMENT ●

「あまちゃん」と「雨に唄えば」

「あまちゃん」での、過去の若いころの春子が、鈴鹿ひろ美の影武者をやっていたという設定は、まるで「雨に唄えば」を連想させますね。「音痴な歌手」なのがそっくり。

演奏が生というのは「贅沢」ですねぇ(笑)

スターチャンネルで「スターウォーズ」のHD版をやってますが、レイア姫の彼女、お母さんのデビー・レイノルズとは似てませんね。
「あまちゃん」の母娘共演(夢おち)での若いころの春子役の有村嬢、アキちゃんより可愛いよ(笑)

>又左衛門さん

そうなんですよ。
音痴な歌を吹き替える、というのが「あまちゃん」と同じで、この時期に本作を観た偶然に、びっくりです。

生オケで映画なんて、ぜいたくな企画ですよね。

私も「あまちゃん」のなかでは、有村さんが一番の美人だと思っています。みんな美人ですけど。

TBありがとうございました

『雨に唄えば』は大好きな作品なので、オーケストラで見れて最高でした!
『サイコ』も見ましたが、やっぱりミュージカルは曲の認識度が違うので、
コチラの方が楽しめました♪
値段がもう少し安かったら良かったのですが・・・w

>maru♪さん

ありがとうございます。
「サイコ」を先に買ってあったのですが、やはり「雨に唄えば」も観たい!となりました。
ミュージカルは楽しいのがいいですね。
ただ、音は臨場感があるけれど、いい音で普通に映画を観ているのと、あまり変わらないような気にもなってしまいました。

生演奏いいなー!
6800円だと、おデート価格ですねえ。
映画のほうの長さはきっちり決まってるわけですよね。生演奏のミュージカル舞台とはまた違った雰囲気なんだろうなあ。


>とーふさん

生オケ好きな方には、より楽しいかもしれません。
やっぱ…高いです。生オケ。
映画にピッタリ合わせなければいけないわけですが、これはもう、指揮者のタクトにかかってますね。演奏者は映画の画面見てないですから。

生オケですか~

音楽好きにはたまらない企画なんでしょうね~。
でも、私には音の違いはわからないし、その料金では高すぎると私も思います。

ところで「メイク・エム・ラフ」というのは、あの壁登りが見られる曲のタイトルでしょうか?
あのくだりはホント、思いっきり笑って最後には拍手したくなります。
映画館の大きなスクリーンも惹かれるものはあるけど、そういうのにやたらと疲れてしまう体質なので、やはり私は”家で気楽に観る派”です。

コメント&TBありがとうございました♪

>宵乃さん

クラシックコンサートは、めったに行かないのですが、映画がらみだったので興味をもちました。高価すぎて気楽には行けないですよねー。

「メイク・エム・ラフ」は、そう、壁のぼりです。
コミカルなのがドナルド・オコーナーの持ち味で、あの歌はテクニックもすごかったですね。
MGMミュージカルを集めた映画に「ザッツ・エンターテインメント」というのもありますよ。


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映画「雨に唄えば」観ました

原題:SINGIN' IN THE RAIN 製作:アメリカ’52 102分 監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン ジャンル:ミュージカル/コメディ/ロマンス【あらすじ】トーキー出現によりハリウッドは騒然としていた。スターだったドンはトーキー映画に出演せざるを得なくなるが、パートナーのリナの声はとても人に聞かせられるものではなかった。試写での評判も散々で絶望する彼に、親しくな...

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