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2023-03

「恋のマノン」 - 2013.12.11 Wed

スクリーン・ビューティーズvol.2 カトリーヌ・ドヌーヴの3作品のうちの1本。

一目惚れした女と何だかんだありながら、けっきょく別れられない、そういう関係な映画ですね。

ふろ

出会いが日本の空港(羽田でしょう)なのが、おおっ!と思う。
1960年代の羽田空港って、こんなふうだったのかと興味を引く。…それともセット撮影か?
空港シーンの前は、ファッションショーの衣装替えだったので、じゃあ、ショーは東京で開催されたという設定なのか!

空港で女を見かけて、彼女の持ってるチケットを見て、彼女と同じファーストクラスに席を替え、…って、下手するとストーカー。
けど、着いた空港で、一緒にタクシー乗りませんか?と彼女に聞いてきたから、さすが行くときゃ行くんだ、パリジャンは、なんて思ったが。
でも、独占欲が強くて嫉妬で女をひっぱたくような奴は、どうよ? などと多少むかつきつつ。

ハイク!

そんな、ダラダラ関係の映画だが、バスタブにふたりで背中合わせに入ったりとか、扉の開いた貨車にふたりで座って乗っていったりとか、印象に残るシーンはある。

男を夢中にさせる女。
さすがカトリーヌ・ドヌーヴさん。

(12月1日 新宿ピカデリー)

MANON 70
1967年 フランス作品
監督 ジャン・オーレル
出演 カトリーヌ・ドヌーヴ、サミー・フレイ、エルザ・マルティネリ、ジャン=クロード・ブリアリ

参考:恋のマノン〈デジタルリマスター版〉@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 1968 STUDIOCANAL - Roxy Films - Panda Films

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● COMMENT ●

これって「マノン・レスコー」が原作なんだよね?

クルーゾー監督の「情婦マノン」も同じ原作から。「恋のマノン」は原題がMANON 70だから、1970年の今風なマノン、みたいなんじゃないか?


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