2013年・映画・好きな順・ベスト44 - 2014.01.08 Wed
「マイ・ベスト10」だけでは、つまらないから、ぜーんぶに順位をつけちゃったら、どーなのよ、え!? という、おばかな恒例のお遊びです。
2013年に見た映画は、映画館観賞、衛星放送での映画放映やDVD観賞など、合計で121本。
映画館などの大きなスクリーンで観た新作映画に限り、「好きな順番」を考えてみました。
「また見たいかどうか」が重要な選考基準。
今年は44本あるのでベスト44です。
(全部じゃベストと言わんぞ! と今年も前年と同じくセルフツッコミ。ついでに、今回も、前回の文章を手直しして省エネで作ってるぞとツッコんでおく。…という文章まで同じかいっ!)
あくまでも、私の今の時点での好きな順が基本。
世間一般で、いい映画といわれていても、まったく、ぜんぜん、気にしません。 むしろ、反発しそうです。
こんな順位おかしいだろ!訴える!と、のたまわれても、あくまでも個人的な好みで決めた順位ですからねえ。
2013年、映画館などのスクリーンで映画を観たのは55回。(同じ映画を観た場合でも、その回数分を数えます。ただし、映画に、生のオーケストラ演奏を合わせた「名作シネマとオーケストラ」のイベントでの観賞は除きます。)
そのうち「旧作」7本を引くと、48回になり、リピート観賞が4回あるので、それも引いて、「新作」観賞本数は44本となります。
毎年のことながら、すべてに順位をつけるのは無謀で、たいした意味もありませんが、記事を書いたときの「好き度」の点数を基本に考えてみました。
映画タイトルは、すべて、感想記事とリンクしていますので、興味がわいたらタイトル名をクリックするべし!!
今回は、初の試み、まず、ザ・ベストテン形式(?)で、第10位から第1位まで、画像で順番に紹介してみましょう。
第10位 「インポッシブル」

(c) 2012 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
家族の絆が素晴らしい。ナオミ・ワッツさんの熱演や、長男役のトム・ホランドの存在感で引きつける。監督はスペインの新鋭フアン・アントニオ・バヨナ。
第9位 「ゴーストライダー2」

(c) 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
B級カテゴリーという中で、思う存分はっちゃけて楽しすぎる。自分で書く記事も、この時のような会話調は読み返しても面白くて好き。監督はマーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー。
第8位 「オブリビオン」

(c) 2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
ビジュアルがいい。IMAXで観て、すごく満足。これぞSF映画! 楽しめる。「オブリビオン」って、意味がわかんなくても覚えやすい(間違えない)。監督はジョセフ・コシンスキー。
第7位 「ホワイトハウス・ダウン」

次から次へと、ハラハラ、アクション! ワクワクが続く脚本。「ダイ・ハード」的な楽しさといえるだろうか。多少は大ざっぱでも面白きゃいい。監督はローランド・エメリッヒ。
第6位 「かぐや姫の物語」

(c) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
歓びと哀しみの表情を豊かに表現したヒロイン。「生きる」ことが、ここにある。朝倉あきさんの声もハマっている。監督は高畑勲。
第5位 「イノセント・ガーデン」

(c) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX. All rights reserved.
映像表現に魅せられた。悪の妖しさみたいなものも、じんわり刺激的。女子の、こういうのには引かれるね。監督はパク・チャヌク。
第4位 「パシフィック・リム」

(c) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
萌えた! 昔みていたロボットアニメが、現代の映画ではこうなるんだ!ってのをハンパなく眼前に繰り広げてくれた。監督はギレルモ・デル・トロ。
第3位 「ゼロ・グラビティ」

(c) 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
前評判の良さに期待度が上がっても、観て、がっかりしなかったって、すごくない? ラストの感動は、原題「重力」にも、つながる。監督はアルフォンソ・キュアロン。
第2位 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

(c) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX. All rights reserved.
映像の美しさ、CGのすごさ、物語の意味。1月にIMAXで観てから、長い間、2013年のベスト1でありつづけた堂々たる1本。監督はアン・リー。
第1位 「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」

(c) 2012 Diamond Girl Production LLC. All Rights Reserved.
やっぱり、マリリンが主役(?)の映画は、我が家では1位。もはや、お約束みたいなものとも言えるが、「好き度」も唯一の星5つ、満点をつけたので、間違いなく、問題なく第1位。第一線で活躍する女優たちが、マリリンの書いた言葉を語るユニークさも良し。監督はリズ・ガルバス。
さて、では、44本すべての順位を発表!
1 「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」
2 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
3 「ゼロ・グラビティ」
4 「パシフィック・リム」
5 「イノセント・ガーデン」
6 「かぐや姫の物語」
7 「ホワイトハウス・ダウン」
8 「オブリビオン」
9 「ゴーストライダー2」
10 「インポッシブル」
11 「愛しのフリーダ」
12 「テッド」
13 「ペーパーボーイ 真夏の引力」
14 「パッション」
15 「グランド・イリュージョン」
16 「死霊館」
17 「ポゼッション」(2012年)
18 「ヒッチコック」
19 「フライト」
20 「ゼロ・ダーク・サーティ」
21 「アンコール!!」
22 「アイアンマン3」
23 「マン・オブ・スティール」
24 「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
25 「ファインド・アウト」
26 「クラウド アトラス」
27 「オズ はじまりの戦い」
28 「キャリー」(2013年)
29 「ウルヴァリン:SAMURAI」
30 「鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~」
31 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
32 「L.A. ギャングストーリー」
33 「リアル~完全なる首長竜の日~」
34 「ストロベリーナイト」
35 「アフター・アース」
36 「ダイアナ」
37 「ジャンゴ 繋がれざる者」
38 「LOOPER/ルーパー」
39 「クロニクル」
40 「世界にひとつのプレイブック」
41 「恋のロンドン狂騒曲」
42 「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」
43 「ワールド・ウォー Z」
44 「エリジウム」
観ていない映画は、たくさんあるわけで、そうした映画が入ってきたら、どういう結果になったか? とは毎年考えることですが、見方を変えると、どうしても観たいものは何としても観るだろうから、観ていないという時点から、すでに私の選考からは、はずれた作品としていいのではないかと捉えておきます。(この文章も毎年流用ですが。)
順位を1行あけて区切ってあるのは観賞時の点数による区切り。
1位は5点(星5つ)をつけています。2位が4.5点、3~12位が4点、13~24位が3.5点、25~41位が3点、42~43位が2.5点、44位が2点でした。
3.5点の映画のなかでは、17位までのものは、だいぶ気に入っています。18位以下は、順番はこんなもんかなと。
3点の映画群のなかの順番も、「だいたい、こうか?」です。「代替効果」ではありません。
3点が「普通」評価ですから、ずっと下にある41位だって「普通」なのです。下にあると評価が悪いみたいに見えますが、それほどでもありません。びっくりです。
ちなみに、44本の順位の中に、旧作7本を加えると、以下のようになります。プラスした7本は、分かりやすいように、映画タイトルの後に(旧作)と書いておきます。
1 「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」
2 「八月の鯨」(旧作)
3 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
4 「メリー・ポピンズ」(旧作)
5 「ゼロ・グラビティ」
6 「パシフィック・リム」
7 「シェルブールの雨傘」(旧作)
8 「イノセント・ガーデン」
9 「かぐや姫の物語」
10 「ホワイトハウス・ダウン」
11 「オブリビオン」
12 「ゴーストライダー2」
13 「インポッシブル」
14 「愛しのフリーダ」
15 「テッド」
16 「ペーパーボーイ 真夏の引力」
17 「パッション」
18 「グランド・イリュージョン」
19 「死霊館」
20 「ポゼッション」(2012年)
21 「十階のモスキート」(旧作)
22 「ヒッチコック」
23 「フライト」
24 「暗くなるまでこの恋を」(旧作)
25 「ゼロ・ダーク・サーティ」
26 「アンコール!!」
27 「アイアンマン3」
28 「マン・オブ・スティール」
29 「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
30 「ファインド・アウト」
31 「クラウド アトラス」
32 「オズ はじまりの戦い」
33 「キャリー」(2013年)
34 「山猫」(旧作)
35 「ウルヴァリン:SAMURAI」
36 「鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~」
37 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
38 「L.A. ギャングストーリー」
39 「リアル~完全なる首長竜の日~」
40 「ストロベリーナイト」
41 「恋のマノン」(旧作)
42 「アフター・アース」
43 「ダイアナ」
44 「ジャンゴ 繋がれざる者」
45 「LOOPER/ルーパー」
46 「クロニクル」
47 「世界にひとつのプレイブック」
48 「恋のロンドン狂騒曲」
49 「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」
50 「ワールド・ウォー Z」
51 「エリジウム」
ということで、次回の記事は「第9回(2013年)シネマ停留所映画賞」を、こぢんまりとアップ予定! たぶんね。
関連記事::第9回(2013年)シネマ停留所映画賞
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● COMMENT ●
>たけしさん
マリリンの場合は特別なので、もう、よっぽどつまらないか、脇役でなければ、こういう結果になりますね!
そうそう、初日初回に、ファンクラブ数人で観に行ったのも、楽しかったです。
遅刻までマリリンの真似をしなくても、よろしいんですよ?
ほかの映画は観ていないということは…たけしさんも1位は「瞳の中」!?
こちらにも
(それも昨年は特に少なかった)
この中で観たのは15本でした。
上位では、「ライフ・・パイ」「ゼロ・グ・・」「イノセント・・」
「オブリビオン」あたり、私も好きです!
下位でも普通評価って事は、ボーさんにとっては
まあまあ良作の多い年だったという事でしょうか。
私は残念ながら、昨年は好きと思える作品の少ない
イマイチな年でしたよ。
>YANさん
レンタルも、劇場公開から、そうそう遅くもないので(今も半年後くらいでしょうか?)、同じ年のうちに見られる映画も割とありますよね。
いえいえ、好き度2.5以下の映画は、もともと少ないです。厳しくないんですよ~。
あっそうか!これがありましたね、去年は。
忘れてました(未見だし)。
覚えていれば、昨日の段階で「一位はきっと『瞳の中の秘密!』」って言えたのにな。
残念~。
2位の「ライフ・オブ・パイ」は納得ですが、この映画って去年でしたっけね。
もうだいぶ前に観たような気がします(^_^;)
アメコミ者としてはゴーストライダー2がひっそりと8位にランクインしてるのが嬉しいです。わたしゃ正規じゃなくい別枠のランクの方に入れちゃいましたけど
2013年は映画の他には『あまちゃん』が特に面白かったですね! じぇじぇっ!
>kiyotayokiさん
どきどきわくわくしていただけると、ありがたいですね!
そう、これがあったんですよ。
公開が小規模だったし、いまひとつ盛り上がりが…。
「ライフ・オブ・パイ」は去年の1月だったので、昔のようにも思えますよね~。
>SGA屋伍一さん
あ、ゴーストライダーも、アメコミでしたっけ、そういえば。
まじめなアメコミより、あとにまで残る、おばかな面白さといいますか…ほめてないようで、ほめている。
「あまちゃん」は、小泉ファンとしては、輪をかけた大事件、大イベントになりました。
自分の中で、こんなに多方面で盛り上がったテレビドラマはありませんですよ。…うばっ…!
マリリン、瞳の〜が一位!これは他にいないベストですね。
とってもボーさんらしいです。
毎年、ついつい同じことを言ってしまいますよね。私もです。
ベスト10ではかぐや姫だけがカブりましたが、他には「ホワイトハウスダウン」「オブリビオン」「イノセントガーデン」は私も大好きでした。
「愛しのフリーダ」はとても評判が良いんですよね。時間があれば見たいと思います。
>とらねこさん
たぶん、ファンならではの1位なのでしょうねえ~。
とらねこさんのも、興味深いベストですけれど。
うちの場合、メジャー公開的なものを観ることが多いので、ほかのもので面白いのを見逃している可能性が高いです。
「愛しのフリーダ」はビートルズが好きなら、より興味を引かれます。
今年もよろしくー
自分とこの1位なんだから、好きに選んじゃって全然OK! ですよねー。
私も人のこと全然気にしませんもんw
それよりも私が「おおっ!」って思ったのは、『○やのよる』の順位の低さ!!
いいんですかーそんなとこで!?
あの方がご出演なのに・・・笑
ともあれ去年も大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
>rose_chocolatさん
ファンでなければ1位にはならないと思います。
マリリンはスペシャルですからねえ。もう、世界一の女優、伝説、偶像、天使。神…とは言いませんが。
「つや○よる」は、でも、星2つ半ですよ。正直に評価したら、全体のなかでは、こんなに下の順位になってしまいました。
小泉さんの場合は、好きでも無条件に評価するわけではないのですよね~。
もしも今年、小泉ライヴがありましたら、よろしく(期待薄)!
その他もろもろでも、引き続き、よろしくお願いいたします。
今頃~
実をいうと、何度も覗いてはいたのよ~。
でも、慌ただしい訪問でした!
「ゼロ・グラビティ」評判いいのに、ナゼかスルー予定。
「パシリム」の方が観たいかも♪
泣く子とマリリンには勝てないわ(笑)
>kiraさん
えー、のぞき去らずに足跡をつけましょうよー。
「ゼログラ」はテレビ画面だったら、半分以上、価値が下がる気がしますが…スルー?
「泣く子」は「パシリム」の? マリリンに勝てないのは同意!
こんにちは
私もベスト10に成らなかったですし(笑)
1位はボーさんらしいですね。残念ながら知りませんでした。
ゼログラとパリシム(私も略してみました)はやはり上位にきますね。
ボーさんはちゃんとした順位をつけられてますね。
私はただパッと思いついたものから順ですもん(笑)
てなわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたしまーす♪
>yukarinさん
今年もよろしくお願いします。
毎年こんなことをやっております。
マリリン映画は知りませんでした? 東京でも2館しか上映しませんでしたし、認知度は低かったと思います。
真ん中へんの順位は、こんなもんかな?というものですから、遊びみたいなことですよ~。
ライフオブ~
「レミゼ」も何度観ても同じ場面で毎回涙(爆)
ナオミの10位と36位に納得!!
「ダイアナ」は、うーーーん、、、でした(苦笑)
去年は秋ごろから忙しくて、観ては書くだけで精一杯。
今も変わらないのですが(苦笑)時間の使い方が上手くなりたいです。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
>オリーブリーさん
おおっ! もう3回も! 私は録画しましたけど見てないや…。「レミゼ」も?
けっこう何回も見るんですね~。
ナオミたんは「インポッシブル」は良くて、「ダイアナ」は…と、同じような評価ですね。
私も映画を見るのはいいけど、記事に書いていない感想が、すぐに溜まっていきます。
かんたんに書いちゃえばいいとはいえ、それでも時間はかかるし。
でも、更新停止は、やりたくないですね。
あーもー「エリジウム」と「オブリビオン」は私の中で同格なので、よー分からん。やっぱ、人それぞれだなあ。
今年もよろしくですう
>ふじき78さん
いやいや、「エリジ」はツッコミどころありすぎでしょー。
あきれて、しらけて、よよいのよい、でしたよ。
ということで、よろしくお願いします。
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他の映画は観てないのでコメントできませんが、こういうランキング記事っていいですね。