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2017-03

「マーニー」 - 2014.02.16 Sun

14日に終了した「スクリーン・ビューティーズ」のうちの1本。

ヒッチコック映画のブロンド女優のなかでは、ティッピー・ヘドレンさんは私はあまり好みではないが、スクリーンでヒッチ作品を観るのは嬉しい機会であるには違いない。

私の名はボンド。(ちがう)

以前この映画を見たとき、びっくりしたのは、ショーン・コネリーが出ていたこと。コネリーといえば007と思い込んでいたので、ほかの映画に出ているとは思いもしなかったのだ。
しかも、あとで考えてみると、本作は1964年製作。「007/ゴールドフィンガー」と同じ年なのだ。ばりばりジェームズ・ボンドじゃん!(笑)

泥棒して、姿を消して、姿を変えて、というオープニングのテンポはいい。
マーニーがなぜ盗みをするのか、なぜ雷鳴や赤い色を怖がるのか。ショーン・コネリー演じる社長が彼女に寄り添って助けながら、真実が明かされていく。
赤を怖がる、というので何となく基本的なことの想像はつくが…。

ティッピ

ふたりのラブストーリー風な色合いが強い。というか、どうあってもマーニーを見守るんだ、救うんだ、という、コネリー社長の大きな愛情が、すごい大物感(007だしさ~)。
マーニー、いい人に巡り合ったなーと。

ティッピーさんはモデル、CMで活躍していたところを「鳥」(1963年)で映画に抜擢されたのだが、女優としてはどうだっただろうか。
この作品は総じて、ここが魅力!という点を見つけにくいが、撮影のロバート・バークス 、音楽のバーナード・ハーマン、編集のジョージ・トマシニなど、ヒッチ映画常連の手で固められた安定感はある。

(2月1日 新宿ピカデリー)


ヒッチ
ヒッチコック登場シーン

MARNIE
1964年 アメリカ作品
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 ティッピー・ヘドレン、ショーン・コネリー、ルイーズ・レイサム、ダイアン・ベイカー、キンバリー・ベック

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 1964 Universal Studios. All Rights Reserved.

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● COMMENT ●

PR不足

せっかくの「好企画」なのに、決定的にPRが足らないせいか、知られてません。「画竜点睛を欠く」というべきでしょう。勿体ない。私もBJさんのお蔭でなんとか最終日に駆け付けた次第です。たった3人しか観ないなんて寂しすぎました。

恐らく想像ですが、主要な映画館では「興行成績」最優先だから、これをかける余裕がない。だからちょっと場末の地味な小屋に回ってきた。やる方もイマイチ力が入らない。次のドヌーブ作品は佐賀だから観に行くのは無理。福岡市内ではやりません。知らずに見逃したヒッチコックファンは多いと思いますよ。

この「マーニー」。ヒッチコック作品にしては地味なほう。前半のサスペンスはなかなかいいんですが、後半はマーニーの生い立ちの謎解きに焦点が当てられている。このマーニーのトラウマの「赤いパニック」がややオーバー過ぎませんか?(笑)例の「トリュフォー・ヒッチコック」対談集の当該ページ読むと、なかなか興味深いです。
ショーン・コネリーは「わらの女」もいいですよ。

>又左衛門さん

地域によって差はあると思いますが、私が行った新宿ピカデリーでは、私が土日に行ったせいもあるでしょうが、客席の半分ほどは入っていたような気がします。
若い方も来ていますし。

昔の映画は、レンタルで見られるし、そもそも昔の映画は見ないという人もいますね。
娯楽も多様化していますし、映画館離れは仕方ないのかも。

「赤」と聞いただけでおびえたり、雷にもおびえたり、分かりやすいです! 微妙な演技力の影響もあるんでしょうか…。
トリュフォーとヒッチのは、まだ読んでいません。図書館で探してみようかな…。


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映画評「マーニー」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1964年アメリカ映画 監督アルフレッド・ヒッチコック ネタバレあり

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  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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