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「LIFE !」 - 2014.04.23 Wed

これは、すんばらしかったですね!

「すんばらしい」というのは書き間違いじゃなくて、そういうふうに言ってみたいわけで。

いい仲?

予告編を見たときは、よさそうだと思って、でも、なんとなく見そびれそうになっていたけど、観て良かったよ
見そびれそうになった理由は、見たい女優さんがいないのと(ああ、やっぱりね、と言ったのは誰ですか?)、ストーリーが「勇気を出して」(?)「一歩踏み出せ」(?)「自分発見」(?)「頑張れ頑張れ」(?)みたいなベタベタで恥ずかしいようなことかと感じたせいでもある。

でも、kさんから「LIFE」誌の話でマリリンの写真が出ると聞いたことと、rさんが何度も観ていることなどから、観てみるか度がグーンと上昇したのだった。
ええ、出ました。LIFE社内の壁にドドンとマリリンの写真が。

壁のマリリン

oさんからの情報で、前に載せていた写真とは違うことが判明。ありがとうございます。
しかも、この写真は、実際のLIFE誌の表紙にはなっていない。
FAKE、偽表紙。映画のためにつくったものらしい。

偽のマリリンカバー

主演のベン・スティラー。コメディもやったりするけど、前から思ってた…この人、真面目なんだ。
顔も真面目なシーンばっかりだ。
1947年のダニー・ケイ主演「虹を掴む男」のリメイクということで、原題も同じ。「虹を掴む男」は見たはずだが、ほとんど覚えていない。
あらすじを読んだ限りでは、細かい部分は、違うんじゃないかなあ?とも思う。

こちら「LIFE !」では、カメラマンに会うためにアイスランドとかまで行っちゃう。自分の可能性とか、あきらめるより、まず動いちゃえ、とか、冒険心とか? かっこよく言えば、そんなふうなことを体験していく。
観ていて気分がよくなるんだよね~。
前向きベクトルのパワーが自分にも入ってくるというのか。

ペンと

彼女や彼女の息子との触れ合い方も、すごく心地がよい具合に決まっているので、そのあたりも気分がいい。全編がそんなふうに気分がいい。
お母さんがシャーリー・マクレーンって、出てきたときは、びっくりで、うれしかった。
「あなただけ今晩は」「スイート・チャリティ」がある限り、彼女のことは好きなんだ。

普段、こつこつやってる仕事がいちばん素晴らしいものなんだって分かるあたりも、とても良い!
ベン・スティラー、いまのところの最高傑作でしょう。

(4月13日 イオンシネマ 大井)

THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY
2013年 アメリカ作品
監督 ベン・スティラー
出演 ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、シャーリー・マクレーン、キャスリン・ハーン、ショーン・ペン

参考:LIFE!@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆☆(4点。満点は5点)


(c) 2013 TWENTIETH CENTURY FOX. All rights reserved.

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● COMMENT ●

こんばんは

ボ-さんの見るポイントになったのは、なんとこの映画もマリリン!でしたか。
おお、確かにマリリン居ました。特に記事に書かなかったけど…
さすがのマリリン熱ですね。

そうそう、最近マリリンの映画見返して見たの、『ショウほど素敵な商売はない』でしたよ。
マリリンの歌って時々聞きたくなりますよね。
マリリンの喋り方が大好きなんですけど、歌も本当に素敵だな♪

>とらねこさん

おはようございます。
マリリンですね! 出るとは知らず、そうと聞かなかったら、観なかったかもしれません。
壁の写真のなかでも、いちばん最初に出てきた扱いで、満足です。当然ですよね!

映画見ていただいたのですね。ありがとうございます! しゃべりかたも歌も、素敵です!
「ショウほど素敵な商売はない」は、彼女の映画のなかでは曲数が多いし、有名なアービング・バーリンの曲ですからね~。

こんにちは

ほんと、見ていて気分が良くなるという映画でしたね
毎日同じ事の繰り返しから、ちょっとした勇気、一歩から
生まれ変われるのでないかと思わせられる描写がうまかったです
音楽もラストもじんわりさせてくれて、とても良かったです

>makiさん

こんにちは。
そうそう、これだけ気持ちよくなる映画も少ないです。
一歩を踏み出すのが難しいとは思うけど、やらないより、やってみるほうがいいだろうことは分かる。
ベン・スティラー、いい人のような気がしますー。

ボーさん、こんにちは!

ほんと、これは すんばらしかった~~☆
ベン・スティラーの作品ってこれまでほとんど観てこなかったから、
こんなに真面目で良質の作品を撮るとは、
良い意味で裏切ってくれて、すごく嬉しくなりました☆

1歩前に進んで視野を広めようって事を、
ネガを探す旅にして、壮大な風景まで見せてくれる作りも
良かったし、結末も感動的でしたね~!

>YANさん

おはようございます。
すんばらしいですよね!
私(だけ)は、ときどきアダム・サンドラーと区別できないベン・スティラー。(「ラー」しか同じじゃないのに)(笑)

お笑いのほうに振れている作品が多いから、こんなにマジなのは珍しいんじゃないかと。
やってくれるじゃん! と感心しますよね。

ボーさんが2014年のベスト10の中に入れていたので期待していたのですが、吹替でとっても微妙な印象になってしまったのが残念な私です…
マリリン表紙はフェイクだったんですね〜マリリンの写真だとどれでもありそうな気がしてしまうかも!

>まおさん

吹替…噂に聞く、あの方の関西弁ですか。
なんで関西弁やねん!? って感じですが。
また見たくなりましたら、今度は間違いなく字幕版で!
マリリンなら、どんな写真も、それっぽいです!

TBありがとうございました

マリリンの写真、素敵ですよね。ボーさんが喜びそうだなと思ってました。
そうそう、毎日コツコツ続けてきた仕事が評価されるラストは共感できますよね。退職という事実は変わらなくても、彼は誇りを胸に頑張っていけると思います。
「虹を掴む男」は未見なので、いつか観てみたいなぁ。

>宵乃さん

まず、マリリンありき、でしたからねー。
気分のよい物語と感じました。
「虹を掴む男」は、その後見たんですが(どこかに記事があるはず)、まったく違う話でしたよ! どういうこっちゃ!(まあ、いいですけども)


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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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