「闇が噛む」 ブリジット・オベール - 2014.07.18 Fri
図書館で、ブリジット・オベールという名前の著者を見つけて、なんか聞いたことあるなあと、借りてみた。

カバー裏の解説に「超絶ホラー」とも書いてあったので、ちょっと期待。
で、いま気づいたが、聞いたことあるのも道理、1950年代に活躍した女優さんの名前だよ、ブリジット・オーベールっていう! こちらの本を書いた方は、つづりは違うかもしれないけど同じ名前だ。
どこかで起きた事件の生き残り6人が、再び似たようなことに巻き込まれていく。
読んだあとに「あとがき」を見たら、「ジャクソンヴィルの闇」という小説の続編だったのだが、前作を読んでいなくても問題はなかった。
結局、ゾンビの話なんだけど、訳者が「あとがき」で書いているように、「グロテスクなユーモア」の味が効いている。
ついには…唖然とするような、なんじゃこりゃー!?的なクライマックスへ。
ギャグ? 著者が好きなように自分で楽しんで書きまくったような、トンデモな壮大な光景に!?
登場するのは、子どもとおばあちゃんを含むメインの6人に、オカマ、差別主義者、ゾンビの人間・馬、そして…。
ゾンビSFサバイバルホラー。
(7月17日 読了)
● COMMENT ●
なんたる偶然!
おー!すごいねー!(誰も言ってくれないから自分で言ってみた)
正直、まだ序盤で、面白いのか面白くないのか、ちょい微妙なのですが、
それほど長編じゃなので、とりあえずさくっと読めちゃいそうです。
「闇が~」は面白そうですね。チェックしておきますw
>小夏さん
…と言いますとも。そういうタイトルの本は知らなかったですけど。
「闇~」の表紙カバーに描かれた虫、なんだと思います? ご、ご、ごき…。
トンデモ系として、読んでみてもいいかもしれません。
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