fc2ブログ
topimage

2023-03

マリリン in キネ旬7月下旬号 - 2014.07.27 Sun

荒俣宏さんが書いた記事にマリリンが。

Tさん情報により、キネマ旬報を買ってきた。
「百年の闇 キネマの幻」という連載で、今回の題は「モンローの死と西部劇の終わり」。

誌面

荒俣さんは「荒馬と女」について、『これほど死の香りを発散させた映画とは思ってもいなかった』と書く。『開拓者のドグマが失われており、男と女の間には越えられぬ溝ができていた』。
ドグマとは、信条とか理論と考えればいいだろうか。
要するに、悲しいほど、さみしいんですよ、誰もが。そういう雰囲気が横溢した映画。
『死の香り』というのは、公開後に主演者たちが相次いで亡くなっていったことも、感情的に影響しているのではないか。

マリリンの夫アーサー・ミラーが脚本を担当し、悪化していく夫婦仲を反映していたり、マリリン自身の薬やアルコールによる不調、ジョン・ヒューストン監督のギャンブルと大酒、といったことにも言及しているが、まさに、そうした個人個人の状況まで、完全に映画のなかに出てきていたように思う。

でも、時々は観て、マリリン・ファンとして、そこに向き合いたいと考える私なのであった。


ブログパーツ

● COMMENT ●

やはり買いましたか。この2ページのためとはいえ(しかも文字だけ!)、マリリンの事を書いてあれば、手元に置いておきたくなりますよね。
「荒馬と女」、本当に暗くて悲しい映画ですけど、それでもその中のマリリンの輝くほどの美しさは格別です。そろそろ私もまた見てみなくちゃ。

>たけしさん

買いました!
ちょうど「GODZILLA ゴジラ」の記事もあったし。
そう! きれいなんですよねえ!
見ないわけにはいきませんって!


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/2730-4a9e982f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「GODZILLA ゴジラ」(1回目) «  | BLOG TOP |  » 「セデック・バレ 第二部 虹の橋」

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード